
目次
- 筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
- 受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
- 筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
- (センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
- 筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
- 筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- 生物学類に入って良かったと思えることは何ですか?
- 生物学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
- あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
- 最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
学群・学類:生命環境学群 生物学類 入学年度:2019年度 入試形式:推薦入試 併願校:なし 文理:理系 受験時のステータス:現役 名前:上辰 俊広 出身高校(正式名称で):千葉県立東葛飾高等学校 高校偏差値:72 高校での成績順位(席次):中の上くらい(?) 高校卒業時の内申点(5段階平均):4.6 おすすめ参考書:学校で配られる図録 (生物) 所属:軽音楽部 部活の引退時期:3年9月 (文化祭)
受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
自分は自主学習というものが壊滅的に苦手なので、塾や学校などの勉強をやらなくてはいけない環境での勉強に集中することを心がけていました。また、ストレスをためてしまうことが一番いけないだろうと考え、スマホゲームなどは特に制約を設けずやりたいときにやっていました。
筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
自分は大学で生物の勉強をしたかったのですが、関東圏にあり、農業系ではなく純粋な生物をやる学部、という条件を満たす学部がある大学は筑波大学か東京大学しかありませんでした(多分)。この2つのうち、さすがに東大は無理があるだろうと思い、消去法的に筑波大学を受験することにしました。
(センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
受けていない。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
生物学類の推薦受験では生物に関する問題しか出ません。また、基本的には少し長めの記述をする問題しか出ないので生物の問題集などをやってもあまり意味はないです。そのため、試験対策としてはひたすら学校で配られた生物の教科書と図録を読み込んでいました。また、自分は生物が趣味として好きだったので、図録を読むことは楽しく、まったく「勉強している感」はありませんでした。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
入試は生物のみなので、受験勉強における苦手科目は特にありませんでした。
入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
前述したように受験のための勉強は苦ではなかったため、モチベーションが下がることはありませんでした。また、他の勉強も力を入れてしていた時期(3年初めころまで)にモチベーションが下がったときは、1日勉強をしない日を作っていました。
通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
IRLという千葉県の柏駅近くにある塾に通っていました。自分の通っていた東葛高校ではその塾が人気だったため自分もそこに通うことにしました。IRLは外部の人気講師を呼んでくれていたので授業はとても分かりやすかったと思います。しかし、他の塾でもそうなのかもしれませんが、生物に詳しいチューターは少なく、塾自体もあまり生物には力を入れてなかったような気がします。これから塾を選ぶ人は、自分のやりたい科目がどの程度満足にできるのか、をしっかり調べてから塾を決めることをお勧めします。
筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
なし
筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
実家からつくばエクスプレスとバスで受験会場まで行きました。筑波大学を走るバスは循環ですが左回りと右回りのバスがあるため、どちらのバスに乗っても時間に間に合うように来るといいと思います。また、自分は推薦を受ける友達と一緒に来たので安心してたどり着くことができました。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
当日に寝坊したりしないように前日は早めに寝るのを心がけました。自分は落ちる心配はほとんどしていなかったため当日も特に緊張することなく過ごしていたと思います。受験会場の部屋に入った後は「あの人は受かりそうだなー」みたいなことを考えながら時間をつぶしました。
筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
自分の場合はセンターの勉強をほとんどしていなかったため、もし推薦に落ちたら浪人する可能性もありました。今思えばそんなリスキーなことをせず、センター試験の対策なども多少並行してやっておけばよかったかなと思います。
生物学類に入って良かったと思えることは何ですか?
周りの人と生物の話をできることはとても楽しいです。特に生物学類では多くの人が自分自身の推し生物のようなものを持っているので、今まであまり知らなかった生物に詳しくなれます。ちなみに自分の推し生物は真正粘菌です。
生物学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
受験期は生物学類に入ったら一年次から生物ばっかりをやるのだろうと思っていましたが、実際は生物に関係ない授業もとらなくてはならないため退屈なことも多いです。一方、医学関係の授業などをとることもでき人間関係の勉強も生物学類でできる、ということは意外でした。
筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
自分の興味のある事柄(真正粘菌)に関して多くの論文を読むことに力を入れています。基本的には英語の論文が中心となるので読み切るのは少し大変ですが、新しい知識を得ることはとても楽しいです。大学などの機関に属しているうちはPabMedやWeb of Scienceなどのサービスが無料で使えるので今のうちにできるだけ読みたいと思っています。
あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
僕の将来の夢は生物を仕事として扱うことです。本当は企業の研究室や大学の教授などになりたかったのですが、これらの道を志すことはとてもリスキーだと感じています。そのため、今は高校の生物の先生になることを目指しています。
最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学は少し田舎ですが広大な土地がありとっても良い場所です。また、学内には多様な自然環境がそろっているため特に生物をやりたい人にとっては楽しい環境であると思います。また、サークルや部活は種類が多いため、新しい趣味が見つかるかもしれません。とにかく、受験戦争に耐え抜けば楽しい大学生活が待っています、がんばってください!