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筑波大学はどんな大学?特徴と歴史について徹底解説

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加藤 夕貴

 筑波大学は、日本の国立大学の中でも特に革新的な教育制度や研究環境を持つ総合大学として知られています。東京からつくばエクスプレスで約45分の距離に位置し、広大なキャンパスと世界的な研究施設が集まるエリアにあります。

この記事では、筑波大学の歴史、施設、教育、そして国際性といったさまざまな面からその魅力を深く掘り下げます!ぜひ最後までご覧ください!

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筑波大学の歴史とは?

筑波大学の特徴 〜施設編〜

 筑波大学の施設は、教育と研究を支える高度なインフラが整っており、特に理工系分野やスポーツ科学に関連する施設が世界的に高い評価を受けています。キャンパス内には、最新の研究機器が備えられた研究棟や、実験施設、さらには高度なシミュレーション装置などが整備されています。例えば、筑波大学は宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携により、宇宙関連の研究プロジェクトにも積極的に関わっており、宇宙開発分野の人材育成にも力を入れています。

また、大学図書館やラーニングコモンズも非常に充実しており、学生が個人で学習するだけでなく、グループでのディスカッションや共同作業ができるスペースも豊富に用意されています。こうした施設の整備は、筑波大学の教育理念である「自主的な学び」を促進する役割を果たしており、学生たちが自らの興味や関心に基づいて自由に学ぶことができる環境が整っています。

筑波大学はとにかく広い!

 筑波大学のキャンパスは、その広大さで有名です。総面積は約258万平方メートル、これは東京ドーム約55個分に相当し、日本国内でも屈指の広さを誇ります。この広いキャンパス内には、多様な学部・学科の建物が点在しており、大学内を自転車で移動する学生も多いのが特徴です。広さゆえに、学生寮や研究施設、食堂、スポーツ施設などが一体となり、学生生活に必要なあらゆる施設がキャンパス内に揃っています。キャンパス内を走行するバスは学生の移動をサポートし、広大な敷地を効率的に移動できる交通手段として活用されています。

さらに、キャンパス周辺の自然環境も魅力の一つです。筑波山をはじめとする自然豊かな環境に囲まれたキャンパスは、四季折々の風景を楽しむことができ、リラックスしながら学業に励むことができる場所です。

筑波大学周辺の研究施設は総計150個!

 筑波大学が位置するつくば市は、日本最大の研究学園都市として知られています。つくば市には、100を超える研究機関や企業の研究施設が集まり、筑波大学の学生や教員がこれらの施設と連携して、さまざまな共同研究プロジェクトに参加しています。特に、物質・材料研究機構(NIMS)や産業技術総合研究所(AIST)、国立環境研究所(NIES)などの国際的に著名な研究機関が集積しており、筑波大学はこれらの研究機関と密接に連携しています。

このような環境により、学生は在学中に最先端の研究に触れる機会が豊富であり、インターンシップや共同研究を通じて、実際のプロジェクトに参加することが可能です。これにより、学生は学問の理論だけでなく、実践的なスキルや問題解決能力を養うことができ、卒業後のキャリア形成に大きく貢献しています。

筑波大学の特徴 〜教育編〜

全25学群・学類ある!学群学類って何?

 筑波大学の教育制度は、「学群」と「学類」という独自の体系で構成されています。学群は大きな学問分野を包括し、その中に専門性に応じた学類が設置されています。この制度により、学生は幅広い基礎知識を学びつつ、徐々に自分の専門分野に特化していくことができます。現在、筑波大学には25の学群と学類があり、理系から文系、さらには芸術・スポーツ系まで幅広い分野を網羅しています。

また、筑波大学では学群・学類制の柔軟さを活かし、学生が自分の専攻以外の分野にも積極的に取り組むことができる制度を導入しています。これにより、学生は自分の専門領域を超えて多様な知識を身につけることができ、現代社会で求められる多分野に対応できるスキルを養成することができます。

他学類の授業も受けられる総合型

 筑波大学の特徴的な教育制度の一つに、他学類の授業を自由に履修できる「総合型カリキュラム」があります。これにより、学生は自分の興味や関心に基づいて、幅広い分野の授業を履修することができます。このシステムは、特定の分野にとらわれない柔軟な学びを可能にし、異なる学問分野の視点を融合させた新しい発想を生み出すことを目的としています。

例えば、理系の学生が芸術の授業を履修することも可能であり、異分野の知識を統合することで、より複雑な問題解決能力が求められる現代社会に対応できる人材を育成しています。こうしたカリキュラムの柔軟性は、他の大学にはない筑波大学ならではの大きな強みです。

総合選抜って何?

 筑波大学の総合選抜は、出願時に学群や専門分野を決める必要がなく、幅広い学びを経験した後に進路を決めることができる入試制度です。入学後の1年間は、英語や情報、体育などの基礎的な科目を学びながら、いろいろな分野の授業を受けて、自分の興味や適性を見つける時間が与えられます。

1年次が終わると、成績や希望に基づいて、2年次以降に所属する学類や専門学群が決まります。これにより、最初から進路を固定せず、実際に大学で学びながらじっくりと自分に合った専門分野を選べるのが特徴です。

総合選抜の特徴は、

・理系Ⅰ・Ⅱ・Ⅲなどの大まかな区分で選抜され、細かい分野は入学後に決めることができる
・入学後、自分で学問分野を見渡しながら、将来のキャリアを考えて専門を選ぶことができるため、主体的な学びができる
・外国語や得意分野での考える力や表現力が重視され、高校で学んだ基礎的な学力もしっかり評価される

この入試制度によって履修した他分野の専門知識が、新しい発見や創造を生むような、分野に囚われない学際的な発展が叶えられます。入学後に幅広く学んだ上で、専門を定めていきたいと考えている人にはぴったりの制度といえます。

筑波大学の特徴 〜グローバル〜

筑波大学の留学生は2,000名以上!

 筑波大学は、グローバルな視点を重視しており、約2,000名以上の留学生が在籍しています。これは国内でもトップクラスの数字であり、キャンパス内ではさまざまな文化背景を持つ学生が共に学んでいます。筑波大学は、世界中の多くの大学と協定を結んでおり、学生は国際的なネットワークを築く機会に恵まれています。

さらに、留学生に対するサポート体制も充実しており、専門のカウンセラーやチューターが学業面だけでなく、生活面でも留学生をサポートしています。これにより、留学生は日本での生活にスムーズに適応し、学業に集中することができる環境が整えられています。

筑波大学の在校生は留学しやすい!

 筑波大学は、国際的な協力関係を活かして、学生が留学しやすい環境を提供しています。多数の協定校や交換留学プログラムが用意されており、学生は自分の興味や目標に応じて、海外での学びを経験することができます。留学に関するサポート体制も整っており、奨学金制度や学費の免除などの経済的な支援も提供されています。

また、短期留学やインターンシッププログラムも充実しており、学生は在学中に海外での実務経験を積むことができるため、グローバルなキャリア形成において大きなアドバンテージを持つことができます。これにより、筑波大学の学生は卒業後、国内外で活躍するチャンスが広がっています。

最後に

 筑波大学は、その広大なキャンパス、先進的な教育と研究環境、そしてグローバルな思考を兼ね備えた日本屈指の総合大学です。学生たちは自分の興味や関心を深めるだけでなく、他分野の知識を統合することで、複雑な問題に対応できる柔軟な思考力を身につけることができます。

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