センター試験まで、残り1ヶ月と少し。
全国の受験生のみなさんは、試験に向けて追い込みをかけているところかもしれません。
さて、受験においてはスケジュール管理が合否の鍵を握っています!
日程をしっかり確認していないと、出願が間に合わなかったり、勉強のペース配分を間違えてやるべきことが終わらなかった、なんてことになる可能性があります。
そこで今回は、筑波大学の今後の入試日程と、それに合わせた戦略アドバイスをまとめました。
戦略は一例でしかありませんが、参考にしてみて下さいね。
①12月〜センター試験
まず、センター試験の日程は次の通りです。
受験票の送付・・・2014年12月上旬〜12月15日(月)
本試験・・・・・・2015年1月17日(土)、18日(日)
追試験・・・・・・2015年1月24日(土)、25日(日)
12月上旬からセンター試験当日までは、センター対策が中心になってくると思います。
ここで注意しなければならないのが、センター対策だけになってしまわないことです。
眼前に迫ったセンターに備えるのは、確かに大事。しかし、ずっとマークシート方式のセンター試験問題を解いていると、国立入試に不可欠な記述力や思考力が低下してしまいます。
せっかく今まで前期日程の過去問を解いていても、センター対策でいったん前期の過去問から離れてしまうと、鈍った感覚を取り戻すのに時間がかかるのです。
そんな事態を防ぐために、センター対策が中心の日々でも、必ず大問一問は前期日程の過去問を解くことをおすすめします。
前期とセンターの得点の比重や、自分の進度などを見極めて、一日にどれだけセンターに割くのか、前期に割くのかを決めておくと良いでしょう。
②センター試験〜前期日程
センター試験を終えてから、前期日程までのスケジュールは次の通りです。
前期日程/後期日程への出願・・・・・2015年1月26日(月)〜2月4日(水)
センター試験の平均点等の最終発表・・2015年2月5日(木)予定
前期日程第1段階選考発表・・・・・・2月10日(火)
前期日程試験日・・・・・・・・・・・2月25日(水)〜26日(木)
(26日は医学群及び体育専門学群のみ)
前期日程合格発表・・・・・・・・・・3月7日(土)
国立大学では、センターの結果を踏まえて前期・後期の出願をします。
各予備校が行っているセンターリサーチの結果を参考にし、親や先生ともよく話し合って出願校を決めましょう。
出願校を決める上で、各予備校のホームページなどで、大学の足切りライン予想や志願者の動向の予想などが見られます。縛られ過ぎるのは問題なので、あくまで参考程度に見ておくと良いと思います。
また、私立大と併願する方は私立大入試も入って来るのがこの時期です。
滑り止めや力試しとして受けるだけでなく、受験会場の雰囲気を知っておくという意味でも、1〜2校程度受験しても良いですね。
センター後の過ごし方については、別記事にしておりますのでそちらも参考にしてみて下さい!
→受験生必見!センター試験が終わった今、心掛けたい3つのこと
③前期日程〜後期日程
前期日程の終了から、後期日程までのスケジュールは次の通りです。
後期日程第1段階選考発表・・・2月27日(金)
後期日程入学試験日・・・・・・3月12日(木)
合格発表・・・・・・・・・・・3月20日(金)
後期に出願している場合は、前期試験が終わったら頭を切り替えて、後期の対策に移ることをおすすめします。
もしも、前期試験で「これは受かった」という手応えがあったとしても、結果がどうなるかは発表まで誰にも分かりません。
前期が終わり、周囲が受験終わったモードを出している中、後期の勉強をするのはつらいかもしれません。しかし、ここまできたらあと半月だけの辛抱。流されてしまったら、必ず後悔します。
そして、全て終わったらそこまで頑張った自分を思い切り褒めてあげてくださいね。
スケジュール管理をしっかりして、後悔のないように試験に挑んでくださいね。
後輩たちの入学を楽しみにしています!
また、筑波大学の学群・学類ごとの入試科目や配点についてもまとめているので、是非ご活用ください!