“トラベル”と”トラブル”が似ているように、出先では思わぬことで大変な目に遭うことがあります。ましてや海外ともなれば、いつも以上に様々なことに気をつけなくてはなりません。
特に体調面には細心の注意が必要です。異国の地にいるというだけで知らないうちにストレスがかかっているため、ちょっとしたことで体調を崩すことも少なくありません。さらに語学が堪能でなければ病院でうまく症状を伝えられず、大変な思いをしてしまいます。留学という長い期間いるとなれば、特に注意が必要でしょう。
そこで、今回は私が実際に留学生活をして感じた”海外での体調管理”について注意すべき3つのことについて触れていきます。
1,胃腸薬を常備する。
国を超えると、食文化が大きく変化します。今回僕が来ている台湾では、油を多く使う料理がたくさんあります。さらに衛生面が不安な店舗は日本よりも多く存在します。
しかしせっかくの日本以外の食文化に触れる機会ですから、ついつい食べ過ぎてしまう。その結果胃腸の調子を崩してしまう、このケースは非常に多いようです。
また、見知らぬ土地ですぐにトイレを見つけるのは困難です。国によってはトイレが有料な所もあります。
楽しく現地のグルメを楽しむためにも、胃腸薬は必需品と言えるでしょう。
2,現地の状況を把握する。
日本ではまったく流行していない病気が蔓延していたりすることも0ではありません。現在台湾では狂犬病が問題となっていて、野生の動物に触れることを注意する広告などがあります。
かかってしまったあとに「知らなかった」は通じません。知っていれば未然に予防をする方法などはありますから、そこは入国前に把握し、滞在中もそのようなニュースは常に聞くようにしましょう。情報に敏感になって、正しく病気への危機感を持つことが大切です。
3,雨で体を洗わない。
雨に濡れて体が冷えると風邪を引く、ということは国をまたいでも変わりません。「亜熱帯気候だから大丈夫だろう」という油断をしてはいけません。
外で雨に濡れたまましばらく過ごすと、体温が奪われ、一瞬のうちに寒気がしてきます。また、「亜熱帯気候だから大丈夫だろう」といって半袖半ズボンしか持っていかないと、体が冷えた時に温めるものも少なくて困ります。あらゆる状況を想定して服を持っていくことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
体は資本というように、体調管理をしっかりとして健全な体を保たないとせっかくの海外も辛いものとなってしまいます。
旅行でも留学でも、海外で過ごすときは健康に十分気をつけるようにしましょう。
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