【つくばのアパートを探すあなたへ!賢いお部屋見学3つのポイント】
もうすぐ4月。進学や進級、就職、転勤などで、つくばでアパート探しを始めている・もしくはそろそろ始めようと思っているという方も多いのではないでしょうか。
つくいえでは、そんなみなさんのアパート探しを全力でサポートします!
さて、お部屋探しのうえではお部屋見学がとても重要。間取り図や写真を見ただけでは分からない、実際のお部屋の様子を知ることが出来る絶好のチャンスです。
このお部屋見学のとき、いつもただなんとなく部屋を眺めているだけという方はいませんか?それだと、お部屋に住み始めてから「こんなはずじゃなかった・・・」という事態になってしまうかも。
今回は、失敗しないお部屋探しのための、お部屋見学のチェックポイントをお教えします。
周辺環境のチェック
見学する物件へは、不動産やさんに車で連れて行ってもらうことが多いと思います。
このとき、ぼーっと車に揺られるのではなく、なるべく周辺の様子を観察しておきましょう。地図を見るだけでは分からないチェックポイントが沢山あります。
・人通りはあるか?
つくばでは、街灯が少ないなど危険な地域が多くあります。夜に一人歩きをしている学生を狙った犯罪も多発しています。
特に一人暮らしの方や女性の方は、周辺に街灯があるか・人通りがあるかをしっかり確認しましょう。可能であれば、夜にもその物件の周辺を歩いてみましょう。昼には分からなかった暗さや、危険な箇所に気づくかもしれません。
・車は多いか?
大通り沿いなど、近くで車の往来が激しい物件では騒音や振動に悩まされることになるかもしれません。
もし音が気になったら、防音シャッターなどで対策がなされているかどうか不動産やさんに聞いてみましょう。
・周辺の店は?
普段買い物ができそうなスーパーやコンビニ、飲食店などが周辺にあるかどうかは事前に確認しておき、自分の目で確かめましょう。
注意したいのが、居酒屋が周辺に多い区域。夜の帰宅途中で酔っぱらいに絡まれたり、何らかの事件に巻き込まれる危険性が高くなります。昨年は、つくば市内の居酒屋で殺人事件が発生しました。
また、飲食店の隣や階下の物件では、害虫が発生しやすいので、虫が苦手な方は避けるのが無難です。
アパート環境のチェック
アパート、もしくはマンションの建物に到着したら、部屋へ行く前にいくつかチェックしておきたいことがあります。
・自転車置き場は?
つくばの生活で、自転車を足にしているという人は多いはず。
アパートにしっかり駐輪場があるかどうか、自転車が溢れてしまっていないか、屋根がついているかを見ておきましょう。
・住民はどんな人?
建物周辺の道、ドアの前の通路、エレベーターや階段、郵便ポストなど、共用スペースの様子を観察しておきましょう。
汚れていたり、ごみが散らかっていたら要注意。管理が行き届いていない可能性があります。
また、見落としがちなのがごみ置き場。ごみの出し方で、そのアパートの住人のモラルがある程度予測できます。
お隣さんがどういう人かは住んでみないと分からない部分が大きいですが、当たり外れが激しいのも事実。夜中に騒がれたり、ごみを散らかされたりすると相当なストレスです。お部屋見学の際に少しでもリサーチしておきたいものですね。
お部屋のチェック
お部屋に案内されたらいよいよ本番!
住む前にお部屋の中に入ることの出来る機会は貴重ですから、この際になるべく細かくお部屋の環境をチェックしましょう。
そして、なるべくお部屋の様子を写真に撮っておきましょう。お部屋見学では、一日に何軒も回ることが多いため、後で物件を混同してしまうことを防ぎます。
・日当たりは?
日当たりが悪いと、洗濯物が乾きにくいだけでなく、カビや細菌が繁殖しやすくなったり健康にも影響が出ます。
「南向き」と書かれていても、周囲の建物に日が遮られてしまう可能性もあり、実際の日当たりはお部屋に行ってみなければ分かりません。お部屋見学の際は必ず意識しましょう。
といっても、見学に行った時間帯の日当たりしか自分では分からないのも事実。日照時間を不動産やさんに聞いてみるのが賢明です。
・収納スペースは充分か?
いくらお部屋が広くても、収納が少ないと住みにくく感じるもの。押入れやクローゼットなど、収納スペースが確保されているかどうかは物件の大事な要素です。
お部屋見学に来たら、押入れなどを実際に開けてみて、開け閉めはスムーズか、奥行きは充分かなどを確認し、自分の持ち物が納まりそうかをイメージしておきましょう。
また、忘れがちですが、靴の多い方は玄関に靴を置けそうな空間や靴置き場はあるかを必ず確認しましょう。
・水回りは快適か?
給湯設備の有無などは、物件のホームページに書かれていないことがあります。「住んでから水道からお湯が出ないことに気づいた」なんてことのないように、不動産やさんにしっかり確認しましょう。
また、トイレとお風呂が別かどうか、洗面台はあるかどうか、洗濯機は中置きか外置きかは、資料から分かることも多いですが、自分の目で必ず見ておきましょう。
・エアコン・室外機はついているか?
「エアコン付き」の物件は多くありますが、古い物件だとエアコンも老朽化してしまっているかも。また、配置場所が適切かどうかも自分の目で確かめましょう。
心配なら、使えるかどうか不動産やさんに直接聞いてみると良いですね。
・キッチンの広さは?
自炊をよくする方にとっては、キッチンは大事な場所。コンロの数やシンクの広さ・深さはもちろんチェックします。
お部屋によっては、調理スペースが小さく自分で横に台などを置く必要があるかもしれません。それも踏まえて、周辺に電子レンジなどの家電も置けそうかどうかも考えましょう。
・コンセントは?
コンセントの数が充分か、場所が適切かを必ず確認します。
そして、それらを見ながらどこにどの家具を置くのか、不動産やさんとも相談しながら具体的にイメージしてみましょう。
場合によっては、キッチンに冷蔵庫を置けず、やむを得ずお部屋に置く、なんてことも考えられます。自分の生活スタイルがそのお部屋に合うかどうかを見極めましょう。
・窓やベランダは?
窓を開けて、開閉がスムーズか、雨戸がついているかを確認します。
ベランダがついていたら、中から見るだけでなく必ず実際にベランダに出ましょう。洗濯物を干すスペースが充分にあるか、一階の場合は通行人との距離が確保されているかどうか、出てみないと分からないことも多いです。
・携帯電話は使えるか?
意外と見落としがちですが、携帯電話が自宅で圏外だと非常に困ったことになりますよね。必ず電波を確認しておきましょう。
このように、あらかじめチェック項目を決めておくと、見学がスムーズにいきます。筆記用具を持参し、気づいたことは小まめにメモすると、後で振り返ったとき記憶が蘇りやすいです。気になったことがあれば、不動産やさんにどんどん聞きましょう。
賢いお部屋見学は、お部屋探しの成功への第一歩!みなさんも、お部屋見学へ行く際には是非参考にしてみて下さいね。