はじめに
つくば市では2012年に竜巻による被害が発生しました。
筑波大生の中にもこのことを知っている人は多いと思います。
最近も朝は快晴だったのに、昼から急に強い雨が降ってくるようなことがありました。
twitterでも「竜巻が起こるんじゃないか?」とツイートされるぐらい急に天気が崩れました。
幸い、竜巻は発生しませんでしたが、
ホントにいつ起こるのかわからないのが竜巻です。
最近では千葉でも竜巻と思われる突風によって電車の窓が吹き飛ぶなどの被害も出ていますよね。
しかし、実際に竜巻が発生したらと考えると
どうしたらいいのかわからない人が多いと思います。
特に一人暮らしをしている筑波大生には多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は
「これだけは知っておいてほしい」
という竜巻に関する基礎知識をまとめてみました!
①竜巻の予兆を見逃さない!
竜巻は日本のどこでも発生する可能性があります。
天気予報と違い、竜巻の発生を予測するのは非常に難しいと言われています。
なので竜巻の発生を事前に知っておくというのは難しいです。
ですが、次のような予兆があります。
・黒っぽい雲が近づいてきて周りが暗くなる
・大粒の雨やひょうが降ってくる
・雷がなる
・急に冷たい風が吹く
・雲から細い雲が地上に向かって伸びてくる
このように天気が急に悪化する場合が多いです。
一番最後に関しては竜巻が発生しつつある状態です。
竜巻が来るんじゃないかと思ったらひとまず屋内に避難したりして、
身を守りましょう。
②竜巻が発生したら屋内へ避難する!
竜巻が発生した場合、いろんなものが風で吹き飛んできます。
傘はもちろん、木やプレハブ小屋も飛んできます。
傘のような先のとがった形状のものは
強風で飛んでくると凶器となります。
なので、竜巻が発生して避難する場合は
鉄筋コンクリートの建物の中や、物陰に隠れたり、
建物の中に入るのが間に合わなかったら
水路などのくぼみに隠れて飛んでくるものから身を守りましょう。
③避難しても油断はできない!
屋内に入っても安心はできません。
強風で窓ガラスが割れたり、
割れた窓から吹き飛ばされたものが入ってくるかもしれません。
なので屋内に避難したらすぐに
雨戸を閉じ、カーテンも閉めましょう。
そして窓から離れて、部屋の隅やドアから離れて
頭と首を守るようにしましょう。
トイレに隠れるのが有効とも聞きます。
ただし、トイレに窓がないことを確認しておきましょう。
最後に
ここまで竜巻が発生したときの対処を書きましたが、
先ほど言ったように
竜巻の発生を予測するのは非常に困難です。
なので日ごろから防災に対して意識を持つことや、
今回紹介したことを覚えておくことが大切です。
竜巻が起こる可能性は低いかもしれませんが、
「備えあれば憂いなし」、
です。