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【2024年版】筑波大学芸術専門学群の合格作品を一挙大公開!

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

こんにちは、筑波大生専門アパート情報サイト「つくいえ」編集部の糸賀です。
今年も筑波大学の入試まで残り半年に迫ってきましたね!

今回の記事では、筑波大学の芸術専門学群にフォーカスした紹介をします。
他の学部と違って、入試内容や模範解答が無いのが、筑波大学芸術専門学群です。

そんな芸術専門学群の一般入試で一番知りたい内容は、
「過去の合格作品を見て、傾向と対策を練りたい」だと思います!

本日はご要望にお応えして、「つくいえ」に届いている合格作品をまとめました。

筑波大生専門アパート情報サイト「つくいえ」では、毎年200名以上の学生が「筑波大学の合格体験記」を執筆しています。その中で芸術専門学群も、約30名の学生の学生が解答してくれました。本記事では、そんな合格体験記の内容を参考に作成しておりますので、気になる方は「筑波大学 合格体験記 芸術専門学群」も見てみてください!

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筑波大学 芸術専門学群とは

<芸術専門学群>

芸術専門学群

毎年2月に茨城県つくば美術館でその年度の卒業生全員による卒業制作展を開催します。広い視野と確かな基礎学力を持ち,柔軟な発想力と表現力を備えた美術・デザインに関する専門家の育成という本学群の教育目標は,それぞれの学生の4年間の学習成果となって卒業制作展に結実します。

芸術専門学群では卒業研究として,美術史・芸術支援領域には論文を,その他の領域には作品と論文を課しており,その成果は更に14の領域に分けられるという多種多彩な様相を呈しています。優秀作品等は筑波大学芸術賞や茗渓会賞として顕彰され,一部が大学に収蔵されます。卒業生は,美術・デザイン界で活躍する多くの同窓と同様に世界に向けて飛躍することが期待されます。

<基本情報>

  • 入試形態:推薦入試、一般前期入試、一般後期入試、総合選抜
  • 学年人数:100名程度
  • 専攻コース:美術専攻(洋画領域、日本画領域、彫塑領域、書領域、版画領域)、構成領域(構成領域、総合造形領域、工芸領域)、デザイン専攻(ビジュアルデザイン領域、情報プロダクトデザイン領域、環境デザイン領域、建築デザイン領域)

筑波大学 芸術専門学群の入試情報

次に、芸術専門学群の入試情報についてまとめました。
先の章で、芸術専門学群の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

推薦入試

<<実技検査>>

午前に受験する科目をA1、A2から1科目、午後に受験する科目をP1〜P6から1科目、それぞれ事前に選択します。

時間帯

科目番号実技検査科目
午前(2時間)A1論述
A2鉛筆デザイン
午後(4時間)P1論述(鑑賞)
P2論述(デザイン構想)
P3デッサン(木炭又は鉛筆)
P4平面構成
P5

令和7年度入試より、午後科目から「立体造形」が無くなりました。
前期入試に関しては変更は出ておりませんが、最新の募集要項をよくご確認くださいませ。

<<面接>>30分程度
※配点の表記はありません。「実技検査」「面接」の結果を受けて、総合的に合格者を判断することとなります。

一般前期入試

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

<<共通テスト>>
国語、地歴公民、数学、理科、外国語、情報の6教科6~7科目の受験が必要。

形式国語地歴公民数学理科外国語情報実技合計
共テ20010010010020030730
2次730730
合計200100100100200407301460

数学:「数学I,数学A」「数学I」「数学II,数学B,数学C」から1つ選択
外国語:「英語(リスニング含む。)」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」、「韓国語」から1つ選択
社会:「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」 「地理総合/歴史総合/公共」「公共,倫理」「公共,政治・経済」から1つ選択
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」から1つ選択

合計で730点満点で、算出。

<<個別試験(二次試験)>>
2020年度入試までは700点満点の実技を1つ選択でしたが、2021年度入試から200点+500点の2つの実技を選択に変更になりました。実技検査では、芸術に関する基礎的表現力、適正、感性、主体性等について評価します。
※2025年度から情報の導入に合わせ、730点満点に変更となりました。

(2034年度入試)

科目番号実技検査科目
午前(2時間)A1論述
A2鉛筆デザイン
午後(4時間)P1論述(鑑賞)
P2論述(デザイン構想)
P3デッサン(木炭又は鉛筆)
P4平面構成
P5立体造形(手を含むモチーフの造形)
P6

合計で730点満点で、算出。

  一般後期試験

<<共通テスト>>
国語、地歴公民・数学・理科、外国語の4教科4~5科目の受験が必要。

形式国語地歴公民数学理科外国語情報面接合計
共テ20010020010510
2次300300
合計20010020010300810

数学:「数学I,数学A」「数学I」「数学II,数学B,数学C」から1つ選択
外国語:「英語(リスニング含む。)」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」、「韓国語」から1つ選択
社会:「地理総合,地理探究」「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」 「地理総合/歴史総合/公共」「公共,倫理」「公共,政治・経済」から1つ選択
理科:「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」から1つ選択

合計で510点満点で、算出。

<<面接・口述試験>>300点
芸術を志向する動機、適正、主体性、社会的適応力等について総合的に評価する。

他の美術大学と違い、共通テストを通じた筆記試験にも比重が大きいです。実技試験や面接対策は重要ではありますが、まずは共通テスト8割以上を目指して頑張りましょう!

 

筑波大学芸術専門学群の合格作品まとめ

それでは、推薦入試・一般前期入試の実技内容である「デッサン」合格作品をまとめました。

【2024年度前期入試】

午前:デッサン、午後:デッサンを実技試験の項目として選択されたAさんの作品になります。

《午前:デッサン》

 

<出題内容>
水色のまあまあ厚めの画用紙を持った手をかく(破ったら×)

<受験当日の対策方法>
最初にきちんと形をとって狂いがないのを確認してから描き込む。事前に練り消しはよくねっておいた。まだ使ってない真っ白なやつと使っててちょっと黒いのどっちも持って行った。去年はあんまぼかさない方がいいっぽかったし、離れて見れなかったらしいけど今年はティッシュとか擦筆もってきてokで全然擦っていいっぽいし、床に画用紙を置いてもokといわれたので遠くからみるようにしたり逆さにしておかしくないか確認したりできました。金丸先生からもらった意外とみんなそんなに上手くないから試験中周りの受験生の様子みてモチベ上げるといいっていうアドバイス通りにやったら本当にその通りで士気を上げることができた。適度な緊張感はもちつつ、いつも通りリラックスして楽しんでやるのが大事だと思った。

《午後:デッサン》

<出題内容>
木製の台、アボカド、配管の繋ぎ目?、緑のビン、灰色の布、ピンクのホースが全部画面に収まるようにかく。

<受験当日の対策方法>
全体的にルールが緩くなって去年と違って席たって離れてみるのがokだったので定期的に離れてみたり逆さにしてみたりしていた。一言言えば、イーゼルや座席を少しずらしても大丈夫らしい。これも最初に形に違和感なく、パースも狂いがないよう正確に書いてからかきこむようにした。測り棒とかデスケルとか使えるもんは全部使った。新品の長い木炭だけじゃなくて、そこそこ短くなったのももってくと、広い面を使ってばーってかけてすごく楽だった。当たり前だけど木炭や鉛筆は削らなくて済むよういっぱい削って持っていった。鉛筆や擦筆を使った方が結果的に木炭で描くより早く上手く書けそうなビンの蓋のような細かいところはそれらを利用した。垂直平行、まっすぐな線が歪んでないか、楕円の形、むやみやたらに擦りすぎないように気をつけた。

【2024年度前期入試】

午前:論述、午後:論述を実技試験の項目として選択されたOさんの作品になります。

《午前:論述》

<出題内容>
別紙の要点を200字程度にまとめた上で、鑑賞のあるべき姿についてあなたの考えを述べなさい。(全体で800字以内)

<受験当日の対策方法>
【本文概要】
美術手帖の文章でした(年度は覚えていません)。近年、美術鑑賞がビジネスの世界で有効的な教育手段であると注目されているが、これらの「表面だけ汲み取る」鑑賞法には危険な側面があるのではないか…?というような書き出しの文章で、「美術鑑賞は、その作品の情報・背景を知った上で行わなければならない」という主張でした。

【意識した点】
 筆者の主張と私の意見が180度反対という、初めての経験を本番で体験することになるとは… ただ表立って批判するのではなく、「そういう考え方もあるけど、自分はこう考えるよ」というスタンスで文章を書くことにしました。

《午後:論述》

<出題内容>
P1::アートと地域性について具体例を交えながらあなたの考えを800字程度で述べなさい。
P2:別紙に示す作品の表現の特徴を1000字程度で述べなさい。(松本竣介「立てる像」)

<受験当日の対策方法>
P1:「地域性」という言葉から、アートが地域文化やその地域に住まう人々の思想を顕著に顕している例を実体験を交えながら論述しました。自身の面白いと感じた体験を率直に書いたため、それほど深い論にはなりませんでしたが、素直に自分をアピールできたと思います。
P2:18歳ぐらいの青年が正面に立っている油画が題材でした。単なる「観察文」にならないよう、気づいた箇所から自分がどのように感じたのか、また作者がどういった意図でこの作品を描いたのか、現代を生きる同世代の若者目線で率直に論述しました。午前午後通して一番手ごたえを感じられた問題です。

【2019年度推薦入試】

彫塑を実技試験の項目として選択されたYさんの作品になります。

<受験当日の対策方法>

大学院生の首から上の像を2時間、お昼休憩、4時間の計6時間で粘土を使用して制作するという試験でした。受験生は私を含めて5人いて、各々ピリピリとした雰囲気でした。私は試験に鉄ベラ、木ベラ、木材、作業着、きりふき、雑巾、小ぼうき、ちりとりを持ち込みました。使い慣れているものを持ち込むと良いと思います。試験当日はまわりの進み具合をみながらなので、焦ったり緊張したりするかもしれませんが、落ち着いて自分のできる仕事をしたら良いと思います。

【2019年度推薦入試】

受験当日は実技試験でデッサンと平面構成を選択したHさんの作品。

<受験当日までの対策方法>

画塾ではデッサンよりも平面構成を頑張りましょう!私の周りでもデッサンの方が得意だった人よりも平面の方が得意だった人の方が推薦には受かっている人が多いです。あとは、自分の今までやってきた創作活動を惜しげもなくポートフォリオに入れましょう!私は高二くらいから考えてきたお話とキャラをブラッシュアップして、その話の世界観を表すようなイラストとキャラ設定を載せました。他には学校に頼まれた制作物と、一応画塾で描いたものの傑作を選抜して載せて全32Pのポートフォリオを作りました。ポートフォリオ作りにはお金に余裕がある方ならInDesignというアドビのソフトがオススメです。作品の配置が綺麗に見やすく決まりやすいです。紙は高級感のあるものを、しかし厚すぎてめくりづらいものはご覧になる教授の方々へのフラストレーションになると思ったので避けました。こんな感じで、人に見せるものという意識を持って考えうる限り最高の、各方面に対する丁寧さを持ってすれば大丈夫です!

【2020年度一般前期入試】

デッサンを実技試験では選択したMさんの合格作品。

<受験当日の対策方法>

私は美術部だったのでデッサンは何回かしたことがありましたが、本格的にデッサンを始めたのは高校2年生の冬くらいからです。高校の美術の先生の指導のもと、放課後や週末、長期休みを使い、入試直前までの間、少しずつモチーフを複雑にしていきながら6時間でより密度の高いデッサンを描けるように練習を重ねました。また、私の学年には美術系の大学に進みたい生徒が(私を含め)3人しかいなかったため、他の高校の生徒と一緒にデッサンをしたりして、「他人と比較をする中で自分のデッサンがどう見えるのか」、について考えることを大事にしました。

入試当日に自分のデッサン道具を持ってくるのは当たり前ですが、鉛筆は尖らせたものをなるべくたくさん用意しておくといいと思います。(試験時間内で鉛筆を削ると時間がもったいないので…)

また、腕時計などの時計はあった方がいいです。(試験室にある時計から遠い席に当たってしまうと時間がとっても見えづらいです…)

【2019年度一般前期入試】

二次試験の実技試験ではデッサンを選択したYさんの合格作品。

<受験当日までの対策方法>

日本画の試験は1人1卓の静物デッサンです。

一般は鉛筆素描(後期だとモチーフが増えるとのこと)、推薦は静物着彩です。筑波だからと舐めてかかると、描ける子は描けるので痛い目を見ます。十分に対策をして、かつセンターの稼ぎを心の糧にして臨んでほしいです。うまい子を見ても、「この子よりかセンターは取ってる(はず)」と思ってコンディションを保つのです。実践的な事をいうと、定規の持ち込みは禁止です。フリーハンドでまっすぐ引けるようにしておくが吉です。しかしデスケルやはかり棒は持ち込み可なのでガバガバですね、いざとなったらこれらで対応できます。筑波大学の日本画の試験は静物だけなので、(私のように)石膏を避けて通りたい受験生にぴったりです。(入学後に石膏は描くことになるんですが、受かってしまえば石膏が散々でもかすり傷です)

【2019年推薦入試】

Tさんが受験当日までに練習をしていた作品がこちらです。

<受験当日の対策方法>

日本画専攻の推薦入試は6時間で与えられたモチーフで着彩を1枚描くという試験内容です。試験会場に入る前に廊下でくじ引きをしてそのくじに書いてある番号の席に座って描きます。ちなみにくじ引きは早い者勝ちです。1人ずつにモチーフが与えられ、先生の合図でそのモチーフを自分で組み立てて描き始めるという感じです。

本番は張り詰めた空気感でしたが、余裕をもって試験に臨めました。

【2019年一般後期入試】

後期試験ではデッサンはありませんが、練習作品を公開してくれたNさんの作品。

<受験当日までの対策方法>

デッサンは筑波大学の場合パターンがあるし、とにかく描けば上手くなる。論述に関しては、図書館にある「新建築」という雑誌を全て熟読した!

【2020年度 推薦入試】

推薦入試の実技試験で、デッサン・平面構成を選択したOさんの合格作品。

<受験当日の対策方法>

雰囲気は、もちろん緊張感はありましたが昼休みなどは話し声も聞こえて結構和やかだった気がします。

午前のデッサンは手とロープがモチーフでした。ロープには謎の柄が入っていましたが丁寧に描写する余裕はなかったので細い消しゴムで抜いてごまかした覚えがあります。

午後の平面構成はテーマが「ずれ」で、四角形を3つ以上使うことが条件でした。私は断層をモチーフにして、なぜか入試本番になって今まで一度も描いたことのない構図と配色で描きました。上手くいったのは運がよかったとしか言いようがありません。

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