こんにちは!筑波大学専門アパート情報サイト「つくいえ」編集部のゆーすけです。
筑波大学の体育専門学群(以下、体専)を目指す受験生に向けて、現役筑波大学体専生の私が気になる疑問に答えていきます。
今回は一般入試における実技試験の中から、ダンスをテーマにします。
「どんな試験があるの?」「どうやって対策すればいいの?」といった疑問にお答えしていきますので、ぜひご覧ください!
本記事のポイントは以下の通りです。
・試験は大きく分けて3種類
→①指定された動きの再現
②与えられたテーマでの即興表現
③事前に準備した作品の発表
・対策では、様々なジャンルに触れること、自分の得意なものを全力表現することが重要
・当日は動きやすい服装であれば何でもOK
それでは詳しく見ていきましょう。
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実技試験の内容は?
ダンスの実技試験には、基礎技能に関する審査と応用技能に関する審査があります。基礎技能に関する審査では、指定された一連の動きを再現します。動きについては、様々なジャンルの要素を含んだ基礎的なものです。応用技能に関する審査では、1つ目に当日会場で与えられたテーマについて即興でダンスを行います。2つ目に事前に準備をした作品を披露します。長さは1~3分で、CDを使用することもできます(使用する場合は各自で用意)。試験内容についてより詳しく知りたいという方は、筑波大学を受験した先輩に聞いてみる、あるいは体育系の予備校に問い合わせをしてみてください。
実技試験の対策方法を紹介!
ここからは実際にダンスの試験に合格した体専生の話を基に、効果的な対策方法を紹介していきます。ダンスの試験対策において最も重要なことは、自分の得意な動きや表現を100%出し切る意識です。それでは詳しく見ていきましょう。
基礎技能に関する審査
基礎技能に関する審査については、様々なジャンルに対応できるようにしておくことが重要です。実際に試験を合格した体専生の中には、筑波大学ダンス部の作品を参考にバレエやモダンの対策を始めたという方もいました。試験ではそこまで複雑な動きは出題されないため、基礎的な練習が結果に直結することになります。また、基礎技能に向けた対策は応用技能に関する審査にもつながるため、自分の技能全体の向上を目指して練習をすることが効果的です。
応用技能に関する審査
即興表現
即興表現の対策としてはとにかく数をこなすことが重要になります。実際に試験を合格した体専生の中からも、即興が苦手だったという声がありました。苦手を克服するために、色んなジャンルの音楽を使って即興で踊る練習を繰り返したそうです。やはり、即興表現は数をこなしていく中で慣れていくため、対策としても何回も練習することが最も効果的です。
自由演技
自由演技の対策としては自分の得意な動きや表現を詰め込み、本番ではそれを100%表現できるようにすることが重要です。実際に試験を合格した体専生の中でも、高校時代に大会に出した作品を用いる人や試験のために新しく作品を作る人など様々でした。あとで後悔をしないためにも、自由演技では自分の得意な動きや表現を全力で発表してください。
当日の服装や持ち物は?
まず当日に用意する持ち物は以下の通りです。
・筑波大学受験票
・大学入学共通テスト受験票
・筆記具
・昼食
・時計(計時機能のみ)
・マスク
・健康観察記録表
・体育館シューズ及びグラウンドシューズ
・飲み物
・タオル
・自由演技で使用するCD
特に、最後の自由演技で使用するCDは試験で用いるものなので、忘れないように注意しましょう。
次に当日の服装ですが、動きやすい服装であれば何でもOKです。実際に試験に合格した体専生の話でも、当日は自由演技用の衣装がある人やない人、トゥーシューズ、靴下、はだしの人など、服装は人それぞれだったとのことです。自分が100%の表現ができる服装で本番に挑みましょう。
先輩からのアドバイス!
最後に、実際に試験に合格した先輩からのアドバイスを紹介します。
当日は色々なジャンルのダンスを得意とする人がいたり、試験特有のピリッとした雰囲気があるが、不安にならず、周りの人を見て怯まないように!
周りを気にせず、比較せず、自分の得意なことを全力で!
落ち着いて、自分を信じることが大切!
他の種目とは異なり、ダンスは同じ種目でもかなり広いジャンルの人が集まります。そのため、不安になりかけることもあるかもしれません。しかし、自分が今までにやってきたことを信じて、自分の得意なことを全力で表現してください!
おわりに
みなさま、いかがでしたでしょうか。今回は筑波大学体育専門学群の一般入試におけるダンスの試験について解説を行ってきました。ダンスの試験は基礎的な動きの再現、与えられたテーマについての即興表現、オリジナルの作品発表の3つで審査されます。基礎的な動きの再現では様々なジャンルへの対応が、即興表現では色んな音楽を用いて繰り返し練習をすることが、自由演技では自分の得意な動きや表現を全力で行うことが重要となります。また、当日は動きやすい服装であれば何でもOKです。色々なジャンルの人が受験していますが、周りと自分を比較せず、自分を信じて試験に臨んでください!
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