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【受験生向け】体育専門学群の全て|入試情報・受験対策を完全網羅

つくいえ編集部

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1.体育専門学群の基本情報

体育専門学群は、筑波大学の9つの学群の中の1つです。学類はありません。

 

体育専門学群は、筑波大学の中でも「体育学部」にあたる学部です。

ここで、大学HPにある体育専門学群の説明を抜粋します。

体育専門学群
体育専門学群では、体育・スポーツ・健康に関する最新の科学的研究成果を活かしながら、指導者の養成を目指しています。指導者には優れた運動能力と幅広い運動経験を持ち、かつ保健体育に関する総合的知識を備えた、指導力と活力に富む豊かな人間性が求められます。そのため、本学群の教育課程では、学生が各種運動の実技と方法論を基礎にしながら、39ある卒業研究領域の中から特徴的に配列された教育課程を選ぶことができるようになっています。さらには、大学院との関連も考慮し、その運用には格別の配慮が払われています。

つまり体育専門学群は、体育・スポーツ・健康の分野を様々な視点から総合的に学べる学部です。

 

2.体育専門学群には何人が入学できるの?

実際に、毎年「体育専門学群」には何人の受験生が入学するのか。それは240名程度となります。入試形態ごとの入学人数を以下に記載します。

 

【入学者数内訳】

入試形態

人数

AC入試

12

推薦入試

88

前期入試

240

後期入試

 

その他、「国際バカロレア特別入試」「私費外国人留学生入試」「帰国生徒特別入試」などの入試形態もあります。こちらは、年によって若干名の入学者です。入学する学生がいない年もあります。

 

3.体育専門学群に入ると取得できる資格や就職先は?

体育専門学群に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

取得できる資格は、以下の通りです。

 

■ 中学校一種免許状(保健体育科)

 

■ 高等学校一種免許状(保健体育科)

 

もちろん、上記の資格取得には、体育専門学群で行われている”特定の授業”を履修し、単位を取得する必要があります。「どの授業を取るべきか」については、入学後に体育専門学群の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

 

(参考URL) 体育専門学群HP

http://spehss.taiiku.tsukuba.ac.jp/

 

体育専門学群では、半分以上の人が教員免許をとります。教職科目は他の学群に比べてとりやすく設定されていて、一定の数は卒業単位にも加算できるので一応とっておく人は多くいます。教員になる人は7∼16%程度です。

 

4.体育専門学群の入試対策編:入試科目と配点を知ろう!

先の章で、体育専門学群の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

 

■ アドミッションセンター入試(AC入試)

毎年12名の入学者がいます。

 

■ 推薦入試

毎年88名の入学者がいます。

 

➀ 小論文:300字程度

② 面接:30分程度

 

配点の表記はありません。「小論文」「面接」の結果を受けて、総合的に合格者を判断することとなります。

 

■ 一般前期入試

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

 

➀ センター試験

国語、地歴公民、数学、理科、外国語の5教科7科目の受験が必要。

 

・国語:200点

 

・地歴公民:100点

 ※地歴の世A、世B、日A、日B、地理A、地理B、現社、倫理、政経、倫理・政経から1つ選択。

 

・数学:100点

 ※数Ⅰ、数Ⅰ・A、数Ⅱ、数Ⅱ・B、簿、情報から1つ選択。

 

・理科:100点

 ※物基、化基、生基、地基から2つ。もしくは、物理、化学、生物、地学から1つ。

 

・外国語:200点

 ※英語(リスニング含む)、独、仏、中、韓から1つ選択。

 

合計で700点満点で、算出。

 

② 個別試験(二次試験)

実技(事前選択)と保健体育理論に関する論述試験が必要。

 

・実技①:400点

 

・実技②:200点

 

・論述:100点

 

合計700点満点で、算出。

 

(本記事の著者コメント)

私自身は、体育専門学群を前期入試を用いて入学しました。後期試験はないので、一発勝負になります。私は、社会が苦手だったので現代社会で受験しました。実技種目は、中学はバスケ部、高校はバレー部だったので、バレーとバスケで受験しました。

 

1次試験、2次試験どちらも自分の得意な科目・種目を選択することが重要です。

 

5.体育専門学群の一般入試(前期)合格ライン

 ~最高点・最低点・平均点はどれくらい?~

2018年-2020年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。

下記の表を確認頂いた上で、

 

・センターは何割とらなきゃいけないの?

・二次試験で稼がなきゃいけない点数は?

の2点を解説します。

 

【前期】※1400点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

1253

1118.3

1083

2019

1266

1149.4

1105

2020

1252

1127.7

1078

 

1次試験と2次試験の配分が50%ずつなので、勉強と実技の割合がほぼ半分になります。得意な方を確実にとっていくことが重要になります。勉強が得意な人は、センター試験を8割以上とっておき、勉強が苦手な人は7割を目指していくイメージで2次試験に挑んでいくと良いです。2次試験の採点基準は種目によって異なるため、明確な基準はありません。

 

6.体育専門学群の入試対策編:センター試験のオススメ勉強法は?

センター試験科目は前期試験で7科目必要になります。学力試験は1次試験のセンター試験のみなので、センターのみの対策をすればいいです。実技試験に自信のない人は特にセンター試験は重要になってきます。

今回は、筑波大生体育専門学群の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

 

まずは、センター過去問題集を解きまくれ!

苦手科目を克服し、60点以上は獲得する事。そして得意科目は、満点近くを確実取り切れるように対策をする必要があります。

 

その上で、量をこなすことは重要です。まずはセンター試験過去10年分を、解き切りましょう。その上で「苦手科目」「得意科目」を明らかしましょう。

 

苦手科目は、間違った問題を中心に何度も解きなおし、1つの問題集を完璧にすることが効率的な勉強法だと思います。

得意科目は満点が取れるように、ケアレスミスを無くし時間内に確実に解ききれるように練習しましょう。

 

苦手科目は間違えノートを作成する!?

体育専門学群は得意科目も苦手科目も人それぞれです。国数英以外は基本的に苦手は科目は避けて選択できます。また、数学はⅠやⅠ・Aだけで受験できるので、文系の人でも問題ありません。

一方で、2次試験は学力試験がないので、実技に自信のない人は特にセンター試験で点数を稼いでおく必要があります。苦手科目でも高得点をとっておく必要があるということです。

 

そこで

・苦手科目の間違えノートの作成

・1つの問題集を完璧にする

 

これを行う体育専門学群の先輩方は多いようです。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

 

体育専門学群2017年入学_H.R

9~10月後半くらいまではとにかく教科書や参考書を読んで知識をインプットした。国数英はこの時期から過去問を解きはじめた。11月くらいからはひたすら過去問を解いては復習をする、のくり返し。特に理科社会は問われる知識は限られているのでどの角度から聞かれても答えられるよう意識していた。センター試験しか受けなかったからこそできた勉強法かもしれません。

体育専門学群20⒄年入学_K.M

苦手な科目は、基礎をしっかり固めるため、同じ参考書を繰り返し解いたり、1日の中で割く時間を長くしたりした。暗記科目は、書いて覚えるタイプだったので、自分なりにノートにまとめた。また、隙間時間をうまく利用してこつこつ積み重ねた。得意科目は比較的早い段階で過去問を解いたり、時間を計って時間内で確実に解けるように取り組んだ。

 

7.体育専門学群の入試対策編:実技試験の対策法は?

最も重要となってくるのは、実技検査種目の選択です。

 

実技検査種目は以下の通りです。

 

・体操

・器械運動

・ダンス

・陸上競技

・水泳

・野外運動

・ハンドボール

・バレーボール

・バスケットボール

・サッカー

・ラグビー

・野球・ソフトボール

・テニス

・卓球

・バドミントン

・柔道

・剣道

・弓道

 

実技検査種目の内容については、入学者選抜要項を参照ください。

http://www.tsukuba.ac.jp/admission/undergrad/pdf/2021/r3-2.pdf

 

継続して運動し続けよう!

 

高校で所属していた部活動やクラブチームを実技①に選択する人が多いため、他の人の引退時期には引退せずに、練習に参加し続ける人が多いです。1次試験が近づいてくると実技試験対策は少なくしますが、勉強の息抜きに運動するという先輩が多いです。

実技②に関しては、高校の体育の先生に個別指導をいただいたり、部活動に参加させてもらったりして対策する人が多いです。

運動することがリフレッシュになるという先輩も多く、種目の練習以外にも体力維持のために身体を動かし続けることは大事です。

 

体育進学センターの模擬試験を受けよう!

 

体育進学センターは体育系の大学対策の塾です。入塾する人もいますが、模擬試験のみを受ける人もいます。試験の流れや雰囲気を体感できる貴重な機会なので、参加して損はありません。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

 

体育専門学群2017年入学_T.D

私は主専門はテニス、副専門はバドミントンと決めていたので、センター試験後は学校の体育館で同じスポーツ専門系の受験者と一緒にいろんなスポーツをしていた。テニスに関しては後輩の部活に参加し、通っていたクラブにも参加してがっつり現役以上に練習した。バドミントンは知り合いの後輩にお願いしてバド部の部活動に参加させていただいたり、その後輩に個人的に練習をお願いしたりと、できるだけ本物のバドミントンに近づけるように練習した。

体育専門学群2017年入学_T.M

実技試験の練習は、主専の対策は部活の練習に毎日参加させてもらって、体力と技術が落ちないようにしました。副専の種目を決める際に、自分で練習しやすいことと、どのくらい点数がとれたか自分である程度分かる種目がいいと思い、先輩に試験内容を聞いたりしました。経験がある種目が複数あればあまり悩まずに副専の種目を決められると思いますが、そうでない場合は、高校などの授業でやってみて得意だったなどの理由ではなく、自分にとって上達しやすかったり、点が取れやすい種目を考えて決めるのが大事だと思います。

 

8.体育専門学群の入試対策編:論述試験の対策法とは?

保健体育理論に関する論述試験は、保健体育の教科書から出題されます。1時間で150∼250文字の論述を4題出題されます。配点は100点と全体で見ると少ないですが、確実に点数をとっておくことが必要になります。

 

スポーツに関するニュースはチェックしておこう!

 

スポーツに関する時事に関連した問題が出題されやすい傾向にあります。時事問題が出るわけではなく、同じ分野の教科書の内容から出題されます。必ずではないですが、チェックしておくことをおすすめします。

推薦の面接を受ける人も、時事問題について聞かれるので、チェックしておきましょう。

 

過去問から予想問題を作成しよう!

 

過去問の傾向から、保健体育の教科書を参照して予想問題を作成し解くことが練習となります。また、体育進学センターでは論述対策もしています。その講習を受け予想問題集を手に入れておくことも1つの手です。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

 

体育専門学群2018年入学_I.Y

体育の先生に紹介していただいた「体育進学センター」という体育専門の予備校を頻繁に利用していました。体育学部の情報が少なくて困っている受験生の方や学校だけでは専門的な指導を受けることができない受験生の方は是非利用すべきです。私は講習会に何度か参加して、技術的な指導を受けたり論述試験対策の冊子をいただいたりなどしていました。

体育専門学群2018年入学_K.S

論述については、過去問を参考にしながら自分で問題を作ったりして勉強していました。保健の教科書を勉強するだけでなく、実際の問題形式で勉強することは非常に重要だったと思います。

 

9.体育専門学群の在校生に聞いた!入学後の良かった事やGAPは?

本章では、体育専門学群の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、「入って良かったな」「GAPに感じた」こと抜粋しました。

 

良かった事

体育専門学群2016年入学_N.Y

体育・スポーツに関する様々な分野の知見を知ることができる。さらに各部活動も非常にレベルが高く、授業で学んだことを現場にすぐ生かせるというのも魅力であると感じる。しかし、一番は自分の夢に向かって本気で取り組む人々が大勢在籍しているため、いい刺激になる。

 

体育専門学群2017年入学_A.M

ここに来なければ出会うことはないだろうというようなアスリートがたくさんいます。部活も授業や研究も就活も、文武両道で頑張っている人がたくさんいるため、とても刺激になります。体育・スポーツ・身体に関することならほとんどすべて網羅するのではないか、というくらい幅広く学ぶことができるので知識の裾野が広がり、物事をあらゆる視点から考えられるようになる土台ができました。

 

GAPについて

体育専門学群2017年入学_S.H

他の学類学群に比べて、課題も少なく、実験もなく、単位も取りやすいため、卒業できないということはほぼない。一方で、部活動に入らないと夏休みが3ヶ月もあり、何をすればいいか分からない。

また、部活などでほぼ固まるため、他のコミュニティとの関わりが少ない。他学類との交流はほぼない。

 

体育専門学群2018年入学_O.Y

授業は1、2年生のうちは平日は毎日1限から5限まであるので高校と忙しさが変わらず、イメージしていた大学生ライフとは異なるものだった。部活動に一生懸命になりすぎて、将来のことを真剣に考えている人が少ないことに驚いた。レポートの書き方や論文の読み方も教わらないため、他の学類に比べて身につく能力は少ないと思う。

 

“体育専門学群”は名前の通り、体育やスポーツについて学びます。

部活動においても研究分野においても、体育・スポーツ分野ではトップレベルで、周りの環境は専門分野においてトップレベルの人材ばかりです。高いレベルで自分のやりたいことに打ち込める環境は十分に整っています。一方で、やりたいことがないと無駄に時間だけが過ぎてしまいます。

 

10.最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。

 

アパート専門情報サイト「つくいえ」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”体育専門学群”の入試情報・合格体験記をまとめました。先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

 

今回の記事では紹介していないような、

 

・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方

・受験期のモチベーションの上げ方

・受験日当日の過ごし方

・筑波大学の受験会場までのアクセス

 

など細かく記載しています。定期的に、こういった「合格体験記」の購読したい方は、

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