こんにちは!
筑波大生専門アパート情報サイト「つくいえ」編集部です。
突然ですが、みなさまTwinsをご存じですか?
Twinsとは、「Tsukuba Web-based Information Network System」の愛称で、筑波大学の教育情報システムを指します。
これを通じて履修登録や成績確認を行うため、筑波大で学生生活を送る上では欠かせない存在となっています!
本記事では、Twinsの利用方法や活用方法を解説していきますので、
・Twinsの使用に慣れていない新入生
・Twinsでできることを改めて確認したい筑波大生
・履修登録と成績確認以外の活用法を知りたい筑波大生
このような方にぜひ最後まで読んでいただきたいです!
つくいえでは、他にも筑波大学の学生生活や施設の紹介、合格体験記の配信を行っているので、ぜひLINE登録もよろしくお願いします!
1.Twinsのログイン方法
はじめにTwinsのログイン方法について解説していきます!
①以下のURLにアクセスする
https://twins.tsukuba.ac.jp/
②ログインする
TWINSへのログインは、統一認証システムのIDとパスワードを使用してログインします。こちらはmanabaなど、ほかの筑波大学のシステムにログインする際にも使用するものです。
ユーザ名欄には学籍番号を、パスワード欄には統一認証システムのパスワードを入力して、ログインボタンをクリックしてください。
もしも統一認証システムのパスワードがわからない場合は、学術情報メディアセンターまたは附属図書館の窓口に学生証を持参することで、パスワードの再発行が可能です。
また、Twinsからログアウトしたい場合は、右上の「ログアウト」をクリックしてください。なお、Twinsではログアウトしたまま30分のあいだ、操作がされなかった場合、自動的にログアウトされます(タイムアウト機能)。作業中にタイムアウトまでの時間を伸ばしたい場合は、上部に表示されている時計のイラストをクリックします。すると、タイムアウト時間を延長できますよ!
スマートフォンでTwinsを閲覧する場合には、ここで解説した方法でログインし、ページ上部の「スマホ版」をタッチしてください。するとスマートフォンのサイズに適した表示へと切り替わります。
2.Twinsでできることは?
Twinsを使ってできることとしては、
①学生情報の確認
②履修登録
③成績確認
④掲示板
⑤授業アンケートへの回答
⑥休講・スケジュール
⑦達成度評価支援
⑧総合学域群生の「移行」に関する個人データ
があります。
その詳しい内容についても見ていきましょう!
①学生情報の確認
Twinsを用いることで、「学籍情報」「個人情報」「連絡先情報」「学歴・職歴情報」「学籍異動情報」「経済支援情報」「履修情報」「成績情報」「学位情報」「面談情報」「健康診断情報」を確認することができます。
・学籍情報・・・所属やクラス、在学月数、残在学可能月数に関する情報
・個人情報・・・生年月日や国籍・本籍、在留資格、課外活動に関する情報
・連絡先情報・本人連絡先、緊急連絡先、帰省先に関する情報
・学歴・職歴情報・・・学歴、職歴に関する情報
・学籍異動情報・・・入学、休学、留学、転籍、卒業に関する情報
・経済支援情報・・・学質免除、奨学金に関する情報
・履修情報・・・履修に関する情報
・成績情報・・・成績に関する情報
・学位情報・・・目標学位や研究課題に関する情報
・面談情報・・・面談記録に関する情報(現在は使用されず)
・健康診断情報・・・健康診断の結果に関する情報
また、Twinsでは、5月と10月に現住所確認画面が表示されます。Twinsに登録されている連絡先に変更があれば修正してください。この画面が表示されている限り、証明書自動発行機を使用することができないので、注意しましょう!
②履修登録
「履修登録・登録状況照会」のタブをクリックすると、時間割形式で履修登録の状況を確認することができます。履修したい科目が開講されるモジュール・曜時限の「未登録」ボタンをクリックし、科目番号を入力することで履修登録も可能です。科目番号がわからない場合は、「科目番号検索」から調べることもできますよ。
履修を削除したい場合は、科目番号をクリックし、進んだ画面で削除ボタンを押してください。
また、「集中/その他の科目登録」からは、集中講義など標準履修申請期間外に科目独自の申請期間を設定してある科目の履修登録を、「事前登録」からは学士基盤科目や専門導入科目などの抽選を、それぞれ行うことができます。
☆履修申請期間を過ぎてからの履修科目の追加や削除はできるの?
「履修登録をしたけれど、授業を受けてみたら想定と内容が違うかも・・・」「やってみたら授業を取りすぎてしんどくなってしまった」「必修科目の履修登録を忘れてしまった!」、4年間の大学生活を送っているなかで誰しもこのような経験があるかと思います。もし履修期間申請を過ぎても履修の登録や削除ができたらどんなにありがたいでしょうか。実は適切な手続きを踏めば、履修申請登録期間外の履修科目の登録・削除をすることができます。Twinsで「履修変更申請」をクリックし、追加・削除を希望する科目を入力後、表示される「履修申請変更願」を印刷しましょう。それから、授業担当教員、クラス担任(指導教員)、学類長(専攻長)などから押印をいただき、支援室に提出してください。これが認められれば、履修の追加や削除が認められます。ただし、学類によっては4年間に変更が認められる単位数に限りがあることも。所属学類のルールについては支援室にしっかりと確認してから履修申請の変更を行ってくださいね。
そのほか、履修関係としては以下の機能があります。
・科目区分参照・変更
履修した科目の科目区分の確認ができるものです。
・継続履修申請
留学を跨いだ場合の特別な履修申請ができるものです。
・特別履修申請
学群生が大学院の、大学院生が学群の科目を履修申請する際に使用します。
・自己判定、資格自己判定
一部の学類のみ使用できる機能です。
③成績確認
「成績」タブ内の「成績照会」をクリックすると、成績を確認することができます。科目ごとの成績に加え、GPAも表示されます。GPAは春と秋の2回計算されますので、チェックしてみてください。
④掲示板
Twinsには掲示板機能も存在し、この掲示板に掲示されたものは学生が承知したものとみなされます。そのため、掲示を見なかったという理由であとから異議等を申し立てることはできません。重要な情報を見落とすと、ときには卒業に関わることも。大学は、学期中には1日2回ほど掲示板を見るように勧めています。Twinsの「掲示」タブはきちんとこまめに確認するようにしましょう!
Twins掲示板では「休講情報」、manabaと連携した「授業掲示板」、「お知らせ掲示板」などを閲覧でき、「お知らせ掲示板」には以下の内容が含まれています。
・「学生呼び出し」
支援室などから呼び出しがある場合に表示され、呼び出しの内容を確認することができます。なお、他人から自分の呼び出し情報について見られることはありませんので、心配しないでくださいね。
・その他のジャンル
掲示の内容によって分類され、それぞれの掲示情報を確認することができます。掲示対象者が絞られて掲示された場合は、その対象者以外は掲示されません。
加えて、必要な情報を検索することもできます。例えば自分の所属学類名で検索をかけ、集中講義の日程が発表されているかを調べるような使い方が考えられます!
Twins上部の「掲示」タブに加え、直近8日間の全学生に向けたお知らせや休講情報に関しては、Twinsログイン前とログイン後のページ左部にある「在学生へのお知らせ」からも確認できます。履修などに関する全学生向けの最重要情報については、「HOME」タブにて「学生向けお知らせ」としてまとめられています。
ただし、学外から送付されてくる掲示物やポスターなど、 WEB 化できない掲示物は、各エリアの廊下等に設置されている掲示板で確認しましょう。また、東京キャンパス社会人大学院の各専攻・学位プログラムに在籍の学生には、この「休講・スケジュール」の情報は表示されません。
☆Twins掲示板をチェックするメリット
「休講情報も授業情報もmanabaのコースニュースを見るので、Twins掲示板までこまめに確認するのは手間だ」、そう感じる筑波大生は多いはず。しかし、Twins掲示板には、学内の就活・キャリア支援情報や留学情報、学内有償ボランティア活動の情報、奨学金情報、学内コンテスト情報、全学向けプログラムの受講案内など、大学生活を豊かにしたり、進路決定に役立てたりできる情報が満載です。就活の面接対策講座や公務員・教員採用試験対策講座、OBと出会える会、研究・院進学への支援など、実は筑波大の学生サポートは手厚いのですが、必要な学生に行き届いていない面も・・・。自分に必要な情報をしっかりとキャッチし、大学をフル活用するためには、Twins掲示板のこまめな確認は必須だと言えるでしょう。
⑤授業アンケートへの回答
「アンケート」タブから、授業内容への感想や評価を授業アンケートにて回答し、授業の改善に寄与することができます。各モジュール末になると回答可能になりますので、忘れないようにしましょう!
⑥休講・スケジュール
このタブでは、休講情報や自分の授業スケジュールを確認することができます。
まず、「スケジュール管理」をクリックすると、履修している時間割情報が表示されます。また、表示されるカレンダー上の「+」ボタンをクリックすることで、個人のスケジュールの登録・削除もできます。ここで登録したスケジュールは、ページ左部に常時表示されている「MY スケジュール」に反映されます。
加えて、「休講補講参照」をクリックすると、休講を含む時間割情報が表示され、項目を選択すれば、その詳細な情報も確認できます。
⑦達成度評価支援
達成度評価支援とは、各教育組織のカリキュラム・マップを元に、修得した科目に応じた汎用及び専門コンピテンスの獲得状況をレーダーチャートによって可視化する機能です。これを活用すれば、大学での学びを通して自分が獲得した能力や専門性を理解し、説明できるようになります。
※この機能を使用していない教育組織もあります。
⑧総合学域群生の「移行」に関する個人データ
総合学域群生が2年次に専門学類へ「移行」する際に使用する機能です。こちらの詳細な使用方法につきましては、入学後に総合学域群生にのみ配布される『履修・移行ガイドブック』に示されています。
3.HOMEタブについて
Twinsには「HOME」というタブもあります。ここでは、全学向けの掲示情報を示した「お知らせ」、manabaログイン画面へ接続できる「学習管理システム(manaba)」、災害時などに用いる「安否確認システム」、Twinsの使用方法をまとめた「マニュアル」、シラバスを閲覧できる「KdB 開設科目一覧」、全学の年間スケジュールを把握できる「学年暦」、といった情報を閲覧できます。「学年暦」では、国民の休日の扱い、雙峰祭など大学行事に合わせた全学の休講と振替授業日、テスト週間など、1年間のおおまかなスケジュールを確認することができます。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はTwinsの使い方、活用方法についてご紹介しました。
この記事が、みなさんのTwinsの活用へつながり、筑波大での学生生活が充実したものになれば幸いです。
つくいえでは、他にも筑波大学の学生生活や施設の紹介、合格体験記の配信を行っているので、ぜひLINE登録もよろしくお願いします!
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