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筑波大学生の用語辞典

筑波大学に入学すると、様々な言葉が入り混じった不思議な言語圏が生まれていることに気がつくだろう。それを難しくしているのは、いわゆる独自の用語。英単語帳で単語を覚えることで英会話ができるように成るように、筑波大学生の用語辞典を読むことで、あなたもホンモノの筑波大学生になれるかも!?

制作協力:筑波大学雑誌サークルJAMJAMHOUSE

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あ行

用語よみがな説明
吾妻あづまつくば駅やつくばクレオスクエアの所在地で、買い物する以外には学生にはあまり縁のない地区。と思われがちだが、学生用のアパートやマンションも意外とあるので、お部屋探しの際の候補に入れてみては。その場合、筑波大の春日エリアは近くなるが、その他のエリアまで行くことを考えると少し大変。
天1あまいち天久保1丁目の略称。くいだおれという歓楽街があることで知られる。昼間は静かだが、夜になると髪を盛ったお姉さんや客引きの黒服のお兄さんたちが続々と現れ、にぎやかになる。そのためか、女の子が「天1に住んでるんだ~」と言うと心配されることがある。しかし、それだけ人目が多いということでもあり、深夜になってもあたりが真っ暗にならないことは逆に安全であるという意見もある。
天2あまに天久保2丁目の通称。多くの不動産会社が店舗をかまえており、春日4丁目ほどではないものの、学生用アパート・マンションがそれなりにある。飲食店や居酒屋、そしてなぜかバーが多く、外食や飲み会には困らない。追越、平砂宿舎の所在地でもある。
天3あまさん天久保3丁目の略称。大学の施設では、体芸エリア~大学会館あたりが非常に近い。更に、天2と同じく飲食店には困らないうえ、スーパーなどがあるテクノパーク桜へのアクセスが良いなど、利便性の高い地区である。
天の川あまのがわ2学と3学の間に流れる小川。一説には、女性の多い2学と男性の多い3学の間にあることからこの名がついたとか。
アパ民あぱみん大学周辺にアパートおよびマンションに部屋を借りて住んでいる学生のこと。アパート暮らしは宿舎に比べると何かと費用がかかるうえ、近所づきあいが希薄になりがちである。しかし、洗濯やシャワーのために100円玉をためる必要が無いこと、またいつでも好きな時にお風呂に入れる喜びというのは何物にも代えがたい。ちなみに、部屋が広かったりゲームや漫画などが置いてあったりすると、たまり場になりやすい。
いいのパンいいのぱんお昼休みに体バチでパンを売っている。激安パンもある。おばちゃんが素敵。
医学図書館いがくとしょかん筑波大の図書館は週末になると開館時間が平日より短くなってしまうが、医学図書館は平日でも週末でもコンスタントに22時まで開館している。「医学」というと入りづらさを覚える他学類生がもしかしたらいるかもしれないが、特に心配する必要はない。追越・平砂宿舎に近いので、テスト前に勉強している宿舎民を見かけることもしばしば。
一学食堂いちがくしょくどう去年(2012年)から業者さんが変わり、味のクオリティが格段に上がったと評判。ただし土曜日に営業していて粉クリを併設している二食・三食との差は依然として大きい。
一の矢学生宿舎いちのやがくせいしゅくしゃつくば駅から大学を通って北にのびるペデストリアンデッキの最終地点。農林技術センターと植物園に囲まれた自然豊かな地。その実態を知るのは数少ない一の矢宿舎民だけであり、筑波大生でも足を踏み入れたことが無い者は多い。1・2・3学にはそこそこ近いことがウリではあるが、周辺環境はまともな生活を営むにはあまりにも不十分である。食堂は昔はあったが、今はない。他に比べて短い共用風呂の営業時間と割高なシャワーは不評である。特に、海水浴場のような男子シャワー室はもはやため息しか出てこない。
Imagine the Future.いまじんざふゅーちゃー筑波大生を騒然とさせた、筑波大学のブランディングプロジェクトの標語。グッズや楽曲、その楽曲のPV撮影などを通じあまりに猛プッシュしてくるので、一時期は学生にさんざんネタにされた。最近はあまり話題に上がらないが、それだけ浸透してしまったということなのだろうか。最後にピリオドをつけるまでが正式な表記。
ATMえーてぃーえむ学内には常陽銀行とゆうちょのATMがある。大学会館のATMは学生たちが列をなすこともある。ちなみに、ゆうちょは通帳またはカードだけで引き出せるので便利。学内ではないが、春日キャンパスの近くにもある。
裏食うらしょく二食の入り口近くに存在する。正式名称は第二学群小食堂。460円でサラダ・スープ・デザート付きの日替わり定食が食べられる。人も少ないので、ゆっくり食事ができる。平日11:00~13:20。
追越自転車店おいこしじてんしゃてん追越共用棟内にある自転車店。入居時に自転車を購入したり、修理、空気入れなど自転車必須の筑波大生はお世話になること間違いなし。
おふくろさん弁当おふくろさんべんとう本学からほど近い平塚線沿いに位置する老舗お弁当屋さん。価格設定が恐ろしく安い。おまけに量もたっぷりでとても良心的。味噌汁なんかも飲めちゃったりするし、なぜかカップラーメンも売っている。夜に行くとサービスしてくれる時がある。。

か行

用語よみがな説明
凱旋門がいせんもん5C棟の別名。5C棟の形が凱旋門に似ていることから。南大門と呼ばれていた時期もあったらしい。しかし体芸の生徒が使っているのはあまり耳にしない…。
学生証がくせいしょう学内の図書館に入るときや、プリンターを使うときに必要。意外に使うときが多いので、常に持ち歩くようにしましょう。
学生控室がくせいひかえしつ通称ラウンジ。各学群に与えられている、学生のたまり場。新歓や大学説明会、その他諸々のミーティングや自習に使われている。人間学群の「ニコニコ」のように、名前がついているラウンジもある。
が狂いがくるい筑波大生ならば一度は目にして苦笑いするであろう誤変換。正しくは「学類」
隠れ天3かくれあまさん春日4丁目の北に存在する、天久保3丁目の一部。一般的に天久保3丁目といわれるエリア(大学会館の東)とは大学をはさんで反対側にあり、一見すると春日4丁目のようなのでこう呼ばれる。大まかに言うと、平塚線沿いのミニストップのあたりが該当する。
春日エリアかすがえりあ春日キャンパスとも。独立した大学であった旧図書館情報大学の敷地・校舎をそのまま使用しているためか、他の筑波大学の施設とは雰囲気が異なる。主に知識とメ創の授業が行われる。つくば駅に比較的近く、授業帰りに買い物に行くにはいい立地である。
春日宿舎かすがしゅくしゃ男子棟と女子棟、そして留学生宿舎の3棟のみから成る。女子棟は平成23年度に改修され、現在知識・メ創の女子が入居している。男子棟は今年度が改修の年で、平成25年度には再び入居可能になる予定(2013年1月現在)。他にも留学生宿舎があるが、一般的な筑波大生には縁がない。
春日食堂かすがしょくどう数年前はネタになるほど(いろんな意味で)ひどかったようだが、ここ最近は新メニューを取り入れたりして地道に頑張っており、現在の評判はそう悪くない。ちなみに、食堂の業者が2学食堂の業者と同じ。
カフェ・マルハバンかふぇまるはばん裏食の隣にあるカフェ。値段は少々高いが国際色豊かな、留学生向けのメニューをそろえている。平日11:00~15:00。
切るきる履修申請をした授業の単位をあきらめること。授業が肌に合わずに積極的に切る場合もあれば、自主休講のしすぎでやむを得ず切らなければならない時もある。
くるま筑波大周辺の移動は、自転車か原付があればとりあえず事足りる。しかし、少し遠出をするときや雨の日には、車があるのとないのとでは便利さが段違いである。車持ちの筑波大生は少数派であるがゆえに、引っ越しや学園祭の買い出しなど何かイベントがあると車出しを頼まれることが多い。ところで、つくばの道においては、信号が赤に変わっても強引に走ってくる車が一定数いるので、横断歩道などを渡る際には十分に注意しなければならない。
車持ちくるまもち自分の車を持っている人。移動手段は基本自転車の筑波民の中のアシ頼れる存在。
軽音けいおん筑波大学には軽音サークルが5つある。E.L.L、筑波音楽協会、筑波フォーク村、TOJOK-ON、PBCMの5サークル。規模も特色も様々なので、ぜひすべてを見学して自分にあったサークルを見つけてほしい。
芸専げいせん芸術専門学群の略。何も知らない人の前で「ゲーセンがさ~」というセリフを使うとゲームセンターのことだと思われるので注意。
芸バーげいばー雙峰祭のときのみ開店する、芸専の1年生によるバー。女装男子のアツ~イおもてなしが受けられる。毎年かなりの額を売り上げる芸専の伝統行事。メニューのぼったくりのような値段はサービス料込なのでご容赦ください。
芸バチげいばち主に芸専の人が自由に集まるスペース。椅子の座り心地は良いが部屋は狭い。
月曜授業げつようじゅぎょう総合の授業が入っていることから、ハッピーマンデーを取り戻そうと他の曜日を犠牲にして侵入してくる月曜日。総合を取り切った2年生にとっては最低午前休の嬉しいボーナスとなるが、1年生では苦しむ者も多い。
コインシャワーこいんしゃわー宿舎についているシャワー室。100円/10分で24時間利用可能。棟によってはついていないところも。
工房棟こうぼうとうその名の通り工房が集まった棟。芸術系の生徒が作業を年中しているので作業音が絶えない。
5c216ごしーにーいちろく体芸の階段教室と言えばここ。人数の多い授業、フレッシュマンセミナー、様々な説明などがここで行われる。体専の授業があると熱気でわかる。
粉クリこなくり「粉とクリーム」の略。2学・3学・体芸食堂に存在するパン屋。バラエティ豊かなパンを取り揃えており、筑波大生のブレイクタイムのお供に欠かせない。3学と体芸ではムチムチでボリュームたっぷりの生パスタやグラタン、ドリアも提供している。体芸には体芸限定のパンもある。

さ行

用語よみがな説明
3学さんがく国際総合学類・情報科学類・応用理工学類・工学システム学類・社会工学類の学生が生息するのが3学エリアである。食堂のある3A棟を中心にすべての建物がつながっていて、施錠される時間帯であっても常時開放されている3C棟からどこへでも行けることは、意外と知られていない。
3学食堂さんがくしょくどう理系男子の食欲を満たすのが3学食堂である。豚丼がおすすめの大食堂をはじめ、うどん、そば、カレー、ラーメン、定食など専門店もそろっている。また、粉とクリームのパンや、や鈴家パン、飯野パンも入手可能。
GSK・現視研げんしけん現代視覚文化研究会の略称。漫画班、小説班、製本班、立体班、レビュー班、喫茶班、音楽班、声優班、イラスト班、PCゲーム班、コスプレ班の計11班から構成される総合オタクサークル。膨大な会員数とツイ廃を抱えている。
支援室しえんしつ各学類の履修に関することから奨学金や学割の発行など幅広い項目に、先生も頼りにするほど博識な職員さん方がやさしく対応してくれる。ときたまのツン対応もご愛嬌。
自主休講じしゅきゅうこう個人的な諸般の事情によりやむを得ず授業を欠席すること。いわゆるサボり。自主休講を一日に何度か重ねると全休になる。
自転車じてんしゃ筑波大生の足。キャンパス内の移動や、日々の買い物などの大体の移動は自転車があれば十分である。しかしそれは逆に、自転車が無いと移動面で大変苦労するということでもある。多くの筑波大生が毎日使う自転車。乗っていて何か違和感を覚えたら、なるべく早く自転車屋に見てもらった方がよい。メンテナンスを怠ると、ある朝、遅刻寸前で自転車を飛ばそうと思ったらタイヤがパンクしていた…という事態も起こりかねない。
JAM JAMじゃむじゃむ春4のオフィスでこぢんまりと活動中のフリーペーパーサークル。毎年春と秋の二回雑誌を発行。筑波大生の暮らしがちょっと楽しくなる雑誌をお届けしようと日々努力中。秋号のアパート情報号は引っ越しの手順だけでなく各不動産屋さんからデータを頂き物件情報を載せているので引っ越しを考えている人は必見。
宿舎しゅくしゃアパ民・宅通以外の学生が住む建物。一の矢・平砂・追越・春日があり、入る宿舎は学類ごとに偏りがある。1年生・県外出身者が優先のため毎年熾烈な抽選会が繰り広げられたのちにほとんどが出ていかなければならない。
宿舎風邪しゅくしゃかぜ5~6月にかけて突然流行しだす風邪。風邪自体は大したことないのだが一人で宿舎にて寝込むのがだいぶ堪える。新歓などのハードスケジュールではしゃぎすぎるとかかるらしい。
宿舎祭(ヤド祭)しゅくしゃさい・やどさい毎年五月末に平砂地区で行われるのが宿舎祭である。法被がトレードマークの宿舎祭実行委員達によって運営され、浴衣コンテスト・神輿・火文字などが代表する華やかな企画や、学群1年生による工夫を凝らした出店など盛りだくさんである。ちなみに、2012年度までは大学の公認企画でなかったためTOEICの日程とかぶって開催日がずれ込むこともあったが、2013年度からはめでたく大学の公認となった。
宿舎ネコしゅくしゃねこ宿舎の周りに出没する猫たちの総称。かわいいのは認めるが野良猫は野良猫。内緒で飼うのはもちろん、無責任に餌を与えるのもダメ、絶対。
宿舎民しゅくしゃみん筑波大学の宿舎に入居している人のこと。宿舎の名前をとって「追越民」などという風に使われる場合もたまにある。年度の初め、学類1年生の多くが宿舎民となり、年度が終わるころにはその大半がアパ民となる。
宿舎風呂しゅくしゃぶろ各宿舎エリアの共用棟にある浴場。入浴には回数券を買う必要があり、1枚170円、あるいは21枚で3,400円となっている。浴場には備え付けのシャンプーや石鹸はないので各自で用意する必要がある。また、長期休業の間は営業しない浴場もあるので注意しよう。
食堂難民しょくどうなんみん昼食を買ったはいいが、食堂で空席を見つけられず、困っている人のこと。
静脈認証システムじょうみゃくにんしょうしすてむ宿舎に導入されたオートロックシステムのようなもの。宿舎のドアが閉まると鍵が自動でかかり、各自が決めたパスワードの入力をすることで開錠される。忘れ物をして急いでいるときには至極面倒である。静脈は全く関係ない。
スープファクトリーすーぷふぁくとりー略称スーファク。1A棟にある雰囲気のある可愛らしいスープ専門店。さまざまな種類のスープをお手軽な値段で出している。カレーも頼むことができる。
鈴パンすずぱん1A棟、三食、芸バチでパンを売っている鈴家パンの略称。玄米サンドがおいしい。人気があり真っ先に売切れる。また昼どきのみ長蛇の列になるので注意。レジにお釣りが充分すぎるほどあり多少の大きい金額にも対応。
スタンプラリーすたんぷらりーうっかり必要な授業を取り忘れた学生が行わなければならない履修期間外に行う授業登録。やたらといろんな先生のハンコが必要なためこう呼ばれる。
STUDENTSすとぅーでんと学生生活課が発行している雑誌。食堂入り口等に置いてある。大学からのお知らせや注意喚起が載っている。
スポデーすぽでースポーツ・デーの略。毎年春と秋に開催される。参加は自由だが、水合戦やスピードボールなど、ちょっと変わったスポーツからテニス、バスケ、バレーなどのガチなトーナメントまで幅広いので、参加してみると案外楽しい。運営側として参加してみるのもアリ。時期が近づくとSTUDENTSがスポデー特集になり、中にエントリーシートが入るようになるのでチェックすべし。
スラムすらむ4つの宿舎の中でも最古の歴史を誇る平砂宿舎8~11棟のこと。周りの宿舎棟が新しくなるなか、これらの棟はなおも健在である。湿気がものすごく多いらしく数々の凄惨なエピソードが存在する。
全休ぜんきゅうその日の授業をすべて休むこと。いわゆるぜんぶっち。サボり。
雙峰祭そうほうさい毎年10月に行われる筑波大学の学園祭。オレンジ色の服を着た学園祭実行委員たちによって運営される、学内の多くのサークル団体が出店するイベントである。ステージ企画や花火などはさすがの規模である。

た行

用語よみがな説明
体育たいいく体育専門学群を有しているだけあって、一般学生の授業でも特徴があるのが筑波大学の体育である。1・2年生、学類によっては3年生までの必修科目。「ニュースポーツ」と称して大縄跳びで1回授業を使ってみたり、「野外運動」と称して木登りをしてみたりするのである。また、「水泳」は不人気種目であったりするが、スキンダイビング・飛び込み・水球などやってみるとなかなか面白かったりするかもしれない。
大学会館レストランだいがくかいかんれすとらん大学会館内のレストラン「筑波デミ」のこと。いつみてもすいている。パーティーや新歓などに使われることも。レストランなので当然お値段はお高め。ディナーでは飲み放題も行っている。緑に囲まれた居心地の良い開放的な空間だが、料理の味が好みに合うかどうかは保証しません(^_^;)。
大気像たいきぞう一学南に悠然と立っている像。名前の由来は不明。腰にタオルを巻いているだけという挑戦的なファッションだが、ハロウィンやクリスマスなどのイベント時期は気合を入れて仮装をし、筑波のファッションリーダーを自認している。
体芸食堂たいげいしょくどう体芸エリアの食堂。2階には粉クリがある。定食は体専の学生も満足できるボリュームだが、小盛りもあるので安心してください。
体芸図書館たいげいとしょかん体芸エリアにある図書館。2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受け、一時期改修工事のために閉鎖していたが2012年5月21日に再開館した。スポーツと芸術に関する図書・雑誌を探していると、最終的にここの図書館に行きつく。
大石膏室だいせっこうしつ5C109の別名。様々な石膏像が置かれている。中でもダビデ像の大きさは圧巻なので一度見に行ってみよう。
体専たいせん体育専門学群の略。知らない人の前で「タイセンがさ~」というセリフを使ってもさっぱり通じない。
体バチたいばち主に体専の人が自由に集まるスペースだが芸専の人もいる。自動販売機、コピー機、大きな机が揃う芸バチよりもかなりハイスペックな広い空間。
宅通たくつう自宅通学の略。自転車や車で通学する人もいれば、つくばエクスプレス等の公共交通機関を使う人もいる。一人暮らしの学生のように家事をする必要は無いことがほとんどだが、夜遅くまで大学に残ったりサークル活動をしたりすることができないなどの制約が出てきてしまう場合がある。
単位たんい筑波だけでなく全国の大学生が必死に集めている。理由はこれがないと卒業できないから。孫●空にとってのド●ゴンボール。筑波では75分×10授業=1単位。
地下通路ちかつうろ学内全域に張り巡らされている、電線や冷房のパイプが通っているトンネル。各所に入り口があり、中に入ると魑魅魍魎がいるとかいないとか。
知識ちしき知識情報・図書館学類の略称。前身は図書館情報専門学群(その更に前身は図書館情報大学)で、2007年の学類再編後現在のような形になった。学類名を英語にするとCollege of Knowledge and Library Science となり、その頭文字をとってKLIS(けーりす)と呼ばれることもある。学類では社会における知識共有の仕組みや、その知識の活用法を取り扱っている。
中央図書館ちゅうおうとしょかん学内最大の図書館。文芸書は少ないが、レポートや研究に役立つ資料、雑誌が多く所蔵されている。映画のDVDや名作文学の朗読カセットなど、視聴覚資料も豊富。(ただしほとんどが禁帯出)1階では貴重な資料の展示会も開催されている。学生なら中にあるパソコンを使って一人500枚限定で印刷可能。
Twitterついったーコミュニケーションツールとしてだけでなく、情報収集にも使えるSNS。廃人と化している人も多く、ツイッター廃人、略してツイ廃と呼ばれる。一部の筑波大生はTwitterの合間に授業を受けるといううわさもあるが果たして…。
Twinsついんず履修管理に使う筑波大生専用のウェブサイト。ここから履修登録をする。時間割や成績、単位取得状況が一目でわかって便利。そのかわりに掲示板や落し物のお知らせ、休講・補習案内はあまり更新されないため使い物にならない。
Toolsつーるず大学会館近くにある画材店。画材だけでなく作業着なども売っている。たまにセールもしているから要チェック。
つくばっくつくばっく帰省先からつくばに戻ってくること。同義語に「帰筑(きつく)」があるが、「帰るのはあくまで実家」という意識を持っている人が多いのか「つくばっく」の方がよく使われる。
つくばローカルコミュニティつくばろーかるこみゅにてぃ筑波大学のOBのみで運営されるサービスショップ。レンタカーの手配や引越しの仲介などを手がける。卒業生からの家具買い取り・新入生への無償提供のリサイクル市と自動車の無料安全講習会は結構使える。
T+てぃーたす6A棟入り口にあるギャラリー。正式名称は筑波大学アートギャラリーT+。学生が主体となって運営しており、芸術専門学群の学生や教職員ならだれでも展示可能。もちろん入場は誰でも可能。
天王台てんのうだい筑波大学が本部を置いている地区名。特に春日エリアを拠点としている学類生は、大学の中心部を春日エリアと区別して天王台エリアと呼ぶことがある。
図情とじょう旧図書館情報大学または旧図書館情報専門学群を指す言葉。ただ、知識情報・図書館学類の意でこの呼び名を使う人もいる。
図情図書館とじょうとしょかん正式名称は「図書館情報学図書館」。その名の通り図書館情報学関連の資料が充実しているが、情報科学系の蔵書数もなかなか侮れない。また、児童向けの図書も豊富にあるので、必要になった際は立ち寄ってみるとよい。

な行

用語よみがな説明
2学にがく教育学類、心理学類、障害科学類、比較文化学類、日本語・日本文化学類、生物学類、生物資源学類の根城。学群統廃合以前に第二学群があったことからこう呼ばれる。ほとんどの棟がつながっており、雨の日や寒い日の移動が楽。
二学期制にがっきせい今年から導入された制度。他大学と違うことをするのが好きな筑波大学は1学期を3つにわける二学期3モジュール制を採用しており、入学したての1年生はもちろん、昨年のややこしい履修システムにようやく慣れたと思った2年生、今までの履修システムになれきった3・4年生も頭を悩ます羽目になった。
二食にしょく第二学群食堂の略。2B棟1階にある。学会や研究会に来た外部の人がよく食べに来るため、学内で最も広く、きれい。そこそこの値段で、そこそこの定食が食べられる。お弁当も売っている。平日8:20~18:40 土10:30~13:30。
虹の広場にじのひろば3横のけやき通り北側にある広場。サッカーや野球をしている人たちがたまにいる。春には桜がきれいに見えるのでおすすめ。
野ばらのばら筑波大学春日エリアにおける、始業・終業時のチャイムの音楽。通常、チャイムの音は「キーンコーンカーンコーン」であるが、春日の教室ではこの「野ばら」が50秒弱流れる。「野ばら」はもとはゲーテの詩で、シューベルトやベートーヴェンなど数々の作曲家により曲をつけられ歌曲に仕立て上げられた。春日で流れているものはドイツの作曲家ハインリッヒ・ウェルナーの作曲によるものである。そののどかな旋律は、初めて春日エリアに来た他学類生の心を和ませる。

は行

用語よみがな説明
8時40分はちじよんじゅっぷん1限目の開始時間。他大学は通常9時。他と違うことをするのが好きな筑波の特徴がここにも出ている。
平トンひらとん平砂トンネルの略称。西側ループの下を通り、平砂方面から春日4丁目へと抜けるトンネル。トンネル内にはどこかさびしげな表情をした人々のペイントが施されており、夜間に通ると怖い。恐喝や暴行の事例も報告されている。
ペデぺでペデストリアンデッキ(歩行者専用道路)の略。大学を縦断するように敷かれており、歩行者と自転車のみ通行可能である。授業間の休み時間には教室移動をする自転車で中国の通勤風景のようにごった返す。
ベッドの底上げべっどのそこあげ宿舎民が狭いスペースを活用するための方法。ベッドの足の下に角材などを入れ収納スペースをつくる。
フローラふろーら5C棟一階の警備員室付近にいる犬。人懐っこく、大人しいのでみんなにかわいがられている。かわいい。筑波大の副学長と呼ばれることも。
保健管理センターほけんかんりせんたー外国語センター近くにあるのが保健管理センター。学生証を提示するだけで経費がかからないで診療してもらえる。内科は先着25名、整形外科は先着15名の上限がある。精神科は予約が必要だが、大学の健康診断で行われるアンケートの結果次第ではおせっかいな呼び出しが来ることもある。
補食室ほしょくしつ流しとガスコンロのついた共同キッチン。お裾分けをしたりもらったりとご近所さんとの交流が深まる場所の一つ。共同キッチンゆえに使いたい時に使えないこともあるのが難点。自分で使った食器や調理器具は置きっぱなしにしないで片付けよう。生ごみもきちんと処理しないと夏場は大変なことになるぞ!
本学ほんがく主に春日エリアの学生が、天王台エリアの教室等を指す時に使われる言葉。普段本学にいる学生にこの言葉を使ってもわかってもらえないときがある。

ま行

用語よみがな説明
松美池まつみいけ泳いでいる鯉は天皇家から授与されたものだとか、鯉を食べたら除籍だとか、化学物質を垂れ流しているとか、いろいろと胡散臭い汚池。文化祭には松美ダービーの舞台として暴れ馬達がふんどし一丁で走り回る。
丸善まるぜん大学内で書籍を販売している店。各エリアと大学会館前にある。ここで文具・書籍を買うと5%割引がつく。最近コンビニ業も始め学生ラウンジを占拠している。
ミューズガーデンみゅーずがーでん体芸エリアの裏に存在する庭。ライブやパーティなど様々なイベントに使われる。一時期雑草駆除のためにヤギがいた。
名店街めいてんがい三食の隣にある別の食堂。食堂よりはちょっと高めだが味も豪華なカレー、うどん、そば、ラーメンなど各店が入っている。
メ創めそう情報メディア創成学類の略称。創成、MAST(ますと)とも。2007年の学類再編に伴い誕生した、比較的新しい学類。日本語より英語の学類名(College of Media Arts, Science, and Technology)を見た方が学類の概要をつかみやすい。同じ情報学群の情報科学類との違いが取りざたされるときがあるが、「情報科学類はハードウェアやソフトウェアが中心的であるのに対し、創成学類は情報ネットワークやメディアコンテンツ」に重点をおいているそう。(情報メディア創成学類Webページより)

や行

用語よみがな説明
UTshopゆーてぃーしょっぷ紫峰会が運営する筑波大グッズの販売ショップ。追越店と大学会館店がある。コピー(追越店ではA1までの大きいサイズの印刷も可能)やラミネートなどのサービスを利用できるのも特徴。
ゆりのき保育所ゆりのきほいくえん追越共用棟内にある、筑波大学職員専用の保育所。平日の昼間は追越宿舎や半円広場付近を散歩する園児が見られる。かわいい。
ユリ部屋ゆりべや5C303の別名。毎年必ずこの部屋でユリを描くことから呼ばれるようになった。洋画や日本画の一年生の部屋。

ら行

用語よみがな説明
履修りしゅう授業の取り方。Twinsから登録する。うっかり必修科目を登録し忘れると悲惨なことになるので履修登録機関に注意。
ループ道路るーぷどうろ筑波大学の周囲を走る道路。循環バスもここを通る。車がスピードを出しすぎないようにとブロックが設置されているが、これを避けるために蛇行運転する車もいるため、本末転倒である。自転車で混雑する大学内のペデに比べて自転車どおりが少ないためバイパス的機能を有するが、歩道を自転車で走ると、目的の方向に行けないことがあるので要注意。制限速度は一貫して30km/h。

わ行

用語よみがな説明
わたびわたび渡辺美術社の略。体芸エリアにある画材店。店員さんがフレンドリーで楽しい。

制作協力:筑波大学雑誌サークルJAMJAMHOUSE

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