◇部屋のカラーを決めるのは家具!
新しく生活する一人暮らしの部屋。
当然ですが、始めは何もなくてガランとしています。
一人暮らしの部屋は、そこに住んでいる人の性格や個性を各所で表すことになります。
その部屋の「色」を決めるのはまさに家具です。
置く家具によって部屋の空気はガラっと変わります。
家具ひとつひとつの外観だけでなく、部屋全体として調和がとれていないと、
どこかチグハグな部屋になってしまうので注意が必要です。
今回はそんな家具の選び方についてご紹介します。
◇まず部屋の大きさを調べる
まず住むことが決まった物件、あるいは決まりそうな物件は、
部屋の大きさをメジャーなどで測っておくと便利です。
特に、地方から都市部へ引っ越す方は実家と物件を中々行ったり来たりできないので、
計っておかないと家具のサイズを決める時に困ってしまいます。
ポイントとなるのは柱や梁です。
収納スペースの中に梁がある場合もあるので、注意して見ておきましょう。
あとは柱や梁にぶつからないように高さや幅を見て家具を選びましょう。
◇とりあえずベッドから決めてみよう
家具を選ぶにあたって、どんな部屋にしようかなんにもビジョンがない場合は、
まずベッドを決めるといいです。
これがいいな、と思ったベッドを決めて、それに合わせて他の家具を選んでいく方法です。
ベッドの次にはカーペットとカーテンを選びましょう。
この時点で部屋の色は半分以上決まります。
ベッド・カーペット・カーテンの雰囲気が合っていれば、ほかに多少違和感があってもなんとかなります。
単純に同じ色にする必要はありません。
シックな色合いならシックに、淡い色合いなら淡い色合いに、と三つの色の空気があっていれば大丈夫です。
◇家具の選び方:実用性とデザインに気を付けよう!
いよいよスペースを取る家具に移りますが、
パソコンに向かったり勉強したりすることが多い方ならデスクと椅子が必要ですね。
この二つは高さのある家具なので、若干部屋の空間を圧迫しますが、実用性は抜群です。
逆に、部屋であまり机に向かわない、
部屋にあまりいないという方はローテーブルに座椅子という選択肢もあります。
こちらは家具の高さが低い分、部屋が広く見えます。
ただし、パソコンに向かう必要があるときは肩がこること間違いなしなので、
座椅子はなるべくいいものを選びましょう。
あとは、調子に乗って大きな家具を買いすぎないことです。
買ってから置き場所に困ってもどうしよもありません。
また、家具を組み立てる労力も馬鹿にならないので、気をつけましょう。
何よりも住みよい空間をつくることが第一なので、
実用性とデザインを上手く考慮しながらお気に入りの家具を見つけてくださいね。
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