一人暮らしを始めるにあたって、毎月必ず出て行くお金は何なのかきちんと把握しておく必要があります。
自分でお金を管理することになりますので、高校生の頃とは桁の違うお金を手にして思わず贅沢をしてしまうと、後で泣きを見ることになります。
「えっ、これも要るの!?」とならないよう、今から意識しておきましょう。
○家賃
これを見落とす人はいないと思いますが、一番大事なところです。
引き落とし日が近くなったら必ず残高を確認しておきましょう。
一般的に言われる家賃の決定方法は、収入の3分の1です。
○電気・ガス・水道費
水道費は2ヶ月に一回家賃と一緒に引き落とされる、毎月定額を支払う等様々ですが、電気・ガス代の引き落としは必ず毎月やってきます。
特に夏と冬のピーク時は電気代が高くなりがち。エアコンやコタツの使いすぎには十分注意しましょう。
○携帯・インターネット代
これらも一人暮らしの大学生の必須アイテムですね。
止められると友達との連絡ができなかったりレポート作成が不便になったりと、非常に困るものです。
1ヶ月くらいは待ってくれますが、2ヶ月ともなるとだいたい利用停止にされてしまいますので気をつけましょう。
○食費
当たり前のようですが、これも毎月必要な費用です。
一日三食で1000円使っていくと、1ヶ月で約30000円の出費です。
友達との外食も入るとなると、食費だけで4~5万円は見積もっておいた方がいいかもしれません。
○部費
クラブやサークルに入ると発生してくる出費です。
遠征がある等活動が活発な部活ですと臨時で費用を徴収される場合がありますので、しっかり貯めておいて部に迷惑がかからないようにしましょう。
これに衣類や散髪、日用品等細々した費用を加えていくと軽く10万円は超えてしまいます。
自分で家計をやりくりすることで、実家のありがたみがわかってくるのではないでしょうか。
もしものために貯金をすることを忘れずに、一人暮らしを満喫して下さいね。