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つくばフォーク村:筑波大学サークルインタビュー
つくばフォーク村とは?
5軽音サークルの1つでありながら、エレクトリックなバンドと、アコースティックな弾き語り、両方の視点から音楽と向き合い、みんなで楽しむ「村」が存在します。
大学内で唯一こうした特徴を持つ、つくばフォーク村(通称「村」)は、本大学開学と時を同じくして誕生した、最も歴史あるサークルの1つです。
サークル内での定期的なライブは勿論、やどかり祭などの大学イベントへの参加や、外部のステージへも出演し、楽しく活動しています。
構成員全員が持つ「村民名」で互いを呼び合い、毎週のミーティングでは、1時間かけて「村唄」を弾き語る――数々の村の文化の中で、温かい村民が、家族のように音楽でつながっています。
活動日時と場所
毎週 火・金 曜日 18:30 ~ ミーティング 文化系サークル会館 3階A室
火・金・土 曜日の日中には、A室を利用して、村民の誰かが自主練習を行っています。
所属人数
約80名(うち1年生が、半数近くを占める)
学類の割合
2014年現在は、工シスが多数。次いで日日、応理、知識、心理も有力。
音楽に文系・理系は関係ありませんから、少数派も心配ご無用です。
初心者の割合
どの年も、“必ず半数以上が初心者”という特徴があるのは村だけ。
「大学に入ったら、軽音をやりたい!」と思ってやって来た人が多い模様。
初心者が選びたくなるという事実は、村の和やかさを示しています。
男女比
約 男:女=5:3
ありがたいことに、軽音サークルにしては女の子が多めです。
年間費用
村民税(部費) 年 9000円 (毎月1000円。長期休暇等で払わない月がある)
その他、個人機材の購入、ライブの出演費用がかかるので、人によって変わります。
年間スケジュール
4月 新歓 (松美池ライブ、ミーティング見学など)
5月 やどかり祭 (ステージ出演、ラムネ販売)
4・5月バースデーライブ (指定の誕生月の人を含むバンド、弾き語りライブ)
6月 オリコン (オリジナル曲のみのライブ)
aiaiモールライブ (つくばセンター aiaiモールにて、弾き語り)
7月 OBコン (OBさんによるライブ)
6・7・8月バースデーライブ
8月 体力強化合宿
フォークジャンボリー (フォーク村主催の弾き語りイベント、筑波大学所属の人なら誰でも参加可能)
サマフェス (真夏の松美池ライブ)
9月 夏合宿
10月 フェス (1年生各人がやりたいバンドとパートを言うと、先輩方が足りないパートを補って、必ず実現させてくれるという素晴らしい制度のライブ)
The Live (5軽音サークル合同ライブ)
9・10月バースデーライブ
11月 学園祭 (UNITEDステージ、教室を使ったライブハウス)
11・12月バースデーライブ
代替わり (3年生引退)
12月 ラブライブ (2年生中心、代替わり後初のライブ)
1月 熱中唱 (大学会館での弾き語りライブ)
1・2・3月バースデーライブ
2月 さわコン (1年生だけで全て企画・運営するライブ)
3月 追いコン (4年生による卒業ライブ)
村のライブは、基本的にどれも自由に鑑賞可能です!
1Eなどの教室で行うものもあります。
A室で行われるライブもOKなので、ぜひ一声掛けてください。
また、つくばセンターのaiaiモールなど、野外ライブも行っています。
今後は、カスミ竹園店のフリースペースへの出演も予定されています。
サークルの目標
音楽を楽しむ!こと。
ただ技術の向上を突き詰めるだけでなく、心から楽しい場所を目指します。
サークル ここが一押し!
何より、バンドと弾き語りの両方が出来ること。
双方からアプローチをすることで、音楽の見方も感度も、格段に変わるはずです。
また、村民同士の仲が本当に良く、バンド以外の関係も大切にしています。
どんな人におすすめ?
どちらかというと、ソリストよりは、誰かと一緒に音楽を楽しみたい人におすすめです。
言葉で表せない「村っぽさ」を一度体感して、好きになってくれた人は、ぜひどうぞ!
どんな音楽ジャンルを扱っている?
各人の自由な趣味のままに楽しんでいます。
全体の傾向としては、メジャーJ‐ROCK、J‐POPが多いかもしれません。
例: BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION 、SEKAI NO OWARI、KANA-BOON、Base Ball Bear、Galileo Galilei、back number、YUI、miwa、くるり、スピッツ、ストレイテナー、チャットモンチー、レミオロメン … and more !!
他の軽音と違うところ
弾き語りをしていること。
また、週に2回ミーティングを行っていること。
「村唄」等もあるので、1回のミーティングも少し長めです。
独特の村文化が根付いていることも挙げられます。
先輩方が村を選んだ理由
村のミーティングの雰囲気と、人の良さが魅力的、といった意見が多くみられます。
松美池ライブが決め手となった、友人の誘いを受けて、というパターンも。
他には、HPを見たことで入りたくなった、という人が多いようです。
これはチェックするしかありません。(下記にリンクあり)
兼サしている人はいる?
1・2年生に多くみられます。
筑波音楽協会、E.L.L.、TOJO K-ONなどの、他の軽音サークルと兼ねている人も。
村の構成
村長、副村長を合わせて三役と言います。
さらに五長と言って、村にある5つの係、機材・照明・装飾・記録・広報の長がいます。
さらには会計などがおり、この辺りが他のサークルでいう、ヘッド・幹部にあたります。
村民全員が、必ず上記にある5つの係の、どれかしらに所属することになっています。
村の あるある
・村民名が日常生活に浸透。学類の友人にまで呼ばれる。
・誰かのフルネームが出ただけで、どよめく。
隣にいる人の本名を知らないまま1年過ごしているとか、あるある。
・知っている曲が流れると、期せずして数人がハモる。
今回の取材は、フォーク村の村長にお時間を頂きました!
村長がその職についたのは、「村が好きで、楽しかったから」とのこと。
その純真な言葉に、村の優しさが滲み出ていました。
フォーク村への入村は、新歓期に関わらず認められています。
1年生も2・3年生も、ぜひA室のミーティングに向かいましょう!
村民の証「村民名」を、先輩方が真剣にふざけて考えてくれます!!
まずは、つくばフォーク村公式HPへ! こちらから!
つくばフォーク村写真