筑波大生のみなさん、こんにちは!
かつては陸の孤島と呼ばれたつくばですが、今ではTXが開通し、つくばセンターから秋葉原まで最速45分。都心まで簡単に出られるようになりました。遊びや帰省、就活などで東京へ行く際も、TXで割と気軽に行くことができます。
そんなTXですが、一つ問題が。それは、運賃が高いということ・・・。4月1日の消費税引き上げ以降は、大人の片道運賃は切符だと1190円、ICカードだと1183円。走行距離を考えれば仕方がないのかもしれませんが、頻繁に乗るのはやはり躊躇してしまいます。
実は、もっとおトクにつくばから東京まで行く方法があります。なんと、片道700円以下で行けてしまうんです。つくいえから筑波大生のみなさんに、こっそりお教えします♪
TXを使わない、第二の手段
つくばから東京へ行く交通手段は、TXだけではありません。日頃お世話になっている関東鉄道バスには、つくばから東京駅まで一本で行ける高速バスがあるんです。
乗車できるのは、筑波大学中央・大学会館前・筑波大学病院・つくばセンターの各停留所。学内の停留所から乗ることが出来るので、わざわざつくばセンターまで行く必要はありません。よく見る水色の路面バスとは異なり、青くて大きい車体をしています。平日・休日ともに、20分~30分程度の間隔で運行しています。
この高速バス、つくば~東京線の運賃は片道1180円。これだけでもTXよりも安いのですが、もっとおトクになる回数券があるんです。「東京トク割回数券」というもので、つくば→東京の上り専用ですが、なんと3枚綴りで2000円!一回あたり約667円で東京まで行けてしまうのです!これは利用しない手はない!!
購入場所
購入方法は簡単。バスに乗車した際に、運転手さんに「上り専用の回数券をください」といえばOK。その場で現金を渡し、一枚はそのときに使うとして二枚は持ち帰ることができます。
乗り心地
つくばから東京まで、1時間半~2時間程度で着きます。道の混み具合でかかる時間も変わり、TXのように揺れのないスマートな旅、という訳にはいきませんが、学内からうとうとして、起きたら東京、というのがなんとも良いです。
関鉄バスは荒い運転で有名ですが、高速バスの運転手さんは優しい人が多いので安心して下さい。キャリーケースなどの大きい荷物は、バスの荷物入れに入れることができるので「車内に入らないかも」といった心配はいりません。
また、座席の後部にはこっそりトイレがついているので、長旅も大丈夫。揺れるので、あまりおすすめは出来ませんが(笑)
注意点
上り専用に注意
つくば→東京方面でしか「東京トク割回数券」は使用できません。そのため、東京からつくばへ戻る際は一般料金(1180円)で高速バスに乗るか、TXを使いましょう。
時間が読めない
道路の混み具合で所要時間が大きく変動します。東京で大事な用事が控えているといった場合には、TXを使うのが無難。帰省や遊びで東京に行く際に高速バスを使うのがおすすめです。
終バスは早い
つくば→東京の上り線では、最終バスの発車時刻は筑波大学中央21:45発となっています。TXよりもだいぶ早いので、夜遅くに出発する際はTXを使いましょう。
参考サイト
関東鉄道バスの公式HPには、高速バスの利用案内に加えて停留所や時刻表も載っています。ご利用の際は、必ず確認しておきましょう!
関東鉄道高速バス つくば~東京線 https://www.kantetsu.co.jp/bus/night.html
ラーメン一杯程度の値段で、東京へ行けてしまうなんてびっくりですよね!とってもおトクな高速バス、みなさんも東京へ行く際は利用してみてくださいね♪