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ライフセービング部:筑波大学サークルインタビュー

つくいえ編集部

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 ライフセービング部は誤解を恐れずに言えば、水辺での事故をなくすための活動です。
“人命救助”といっても、事故が起きてから救助に行くのではありません。「事故を未然に防ぐ」こと。海辺に来る人たちに楽しんでもらうため、怖い思いは決してさせない。それが、ライフセービングです。ライフセービングは、体力などに関係ない、優しい心さえあれば、誰にでもできる活動です。

 ライフセービング部は部活であり、体育専門学群の方ばかりと思われるかもしれませんが、決してそんなことはなく、様々な学群から入部する方がいます。ライフセービング部は入部するとき、他の部とちょっと変わっていて、入部するために面接を行います。これは、ライフセービングは活動の中で人の命を預かったりするため、入部する人に活動の重みを確認してもらうためです。

 他にも独特の決まりのようなものがあって、新入生には上級生が担当として必ず一人つきます。担当についた上級生を「親」、新入生を「子」として、親子関係を築くことにより、部内のルールや活動などのいろいろな面で教育していくそうです。この制度により、ライフセービング部の上下関係はとても友好的で、お互い信頼できる関係となっています。親である上級生も子である後輩を持つことで、モチベーションを保つことにもなっているそうです。
 
 ライフセービング部は大学から始める方が多く、それこそ水泳の経験がほとんどないような方も入部しています。活動としてはオーストラリア合宿や大会にも出場します。大会で優勝したりすることも、もちろん大切だと考えています。しかし、ライフセービングで大切なのは、自分のためだけではなくて、他者の苦しみを1秒でも早く取り除くことです。勝ち負けにそこまで重視していません。部活と聞いて経験者が多く、敷居が高いと考える必要は決してありません。やる気さえあれば誰でもできます。

 部内の雰囲気としては、メリハリがしっかりしていて『いい体育会系』というイメージ。自分に厳しくストイックでいられる。だけど、はしゃぐ時ははしゃぐ。活動の目的がしっかりしていて、学生だけどプロフェッショナルに扱われることを部員も誇りを持っています。

 新入生歓迎会では、海に行って波乗りをするそうです。そこで、海の楽しさを体験することもできます。一度行ってみて考え方を聞けば、ライフセービングは誰でもできる活動であるということを納得できます。そして部内の雰囲気に触れて、その楽しさも体感できると思います。興味のある方は一度行ってみてはどうでしょう。
 

■取材、文
つくいえサークル広報局 遠藤、篠木、五十嵐
取材を希望するサークルは@tsukuieか、お問い合わせフォームからご連絡ください。

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