『筑波大学生の一人暮らし応援を!』ということで、主婦の知恵を出して下さいと始まったこの企画。みなさんのお役に立てるように色々アイデアを満載してきますから、どんどんご意見ご感想をくださいね!
~第2回~◆お部屋のメンテナンス篇①◆
むかーし・・・むかし(笑)・・・「今年の汚れ、今年のうちに♪」なんて、曲が年末になると流れていました。ということで、明るいお正月に、明るい新年度を迎えていきましょう!
今日はお引っ越しにも役立つ≪電球の選び方≫について、お話をしたいと思います。
今、流行りの☆LED電球☆についてです。(注:平成24年11月現在) ざっくりとポイントから! ① 明るさ ② 寿命 ③ 消費電力 ④ 口金について ⑤ 発光特性の違い ⑥ LED電球と従来品との価格の違いについて ここを押さえれば間違いなし!!! ということで、早速いってみましょう。
① 明るさ
以前は何形や何Wという形だったとおもうのですが、このLEDは単位がルーメン(lm)という単位になります。ルーメンとは、すべての方向に放射される光の量を表すもので、数値が高くなるほど明るくなります。
② 寿命
一般的な今までの白熱電球の寿命が約1000~2000時間になのに対して、LED電球の寿命は約40000時間です。毎日10時間の点灯でも10年以上使える形なのです。とってもエコです。
③ 消費電力
白熱球と比べて、圧倒的に低くなります。例えば60形の白熱球の消費電力は54wが一般的です。けれど、同タイプのLED電球はなんと10w前後が主流で、消費電力はなんと1/5以下になるものがほとんどなのです。更にエコなのです。
④ 口金について
主に使われているのはこの2つです。E26口金と、E17口金。これって何のことかと言えば、口金部分の直径の長さ(mm)です。
⑤ 発光特性の違い
実はここに弱点があるのです。LED電球は、光が直下に集中し、後ろや横に対しては発光が非常に弱くなります。
⑥ LED電球の価格の違いについて
ルーメン値(明るさ)が大きくなれば、比例して、価格も高くなります。そして、発光性の特性である横や後ろに対してのデメリットが改善されている広範囲仕様の新型も発売されてきました。が、やはりその分価格が高くなります。
総括していきますと
◆LED電球のメリット
・省エネ・長寿命・即点灯・低放射熱(熱を発しないので、夏場などに室内温度が上昇という心配がほとんど不要)・色選択(電球と同じ発光色が選べる)・他にも・・・水銀不使用で環境にやさしい。紫外線を含まないので、虫が寄り付かない。
◆LED電球のデメリット
・価格・使用制限(取り付けられない器具がある。※密閉型器具(例えばお風呂場の照明)や断熱材施工されているダウンライト、調光器月の器具など。(不安があれば、店員さんに確かめてください)
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