目次
『アパ民になる予定の筑波大生へ』 アパートを下見する際の見落としがちな5つのポイントとは
物件を下見(内見)する時のポイントをまとめ
みなさんこんにちは。
今回はアパートを探すうえで重要となってくる下見についての記事です。
アパートを探すうえでは下見は必ずすると思いますが、
今回はその中でも
『見落としがちな5つのポイント』
に焦点を当てていきたいと思います。
さっそっく5つ紹介しちゃいますね。
ポイント1: 壁 (よごれ・防音・断熱性はどうか)
壁は単なる仕切りではなく室温の調整にも欠かせないのはご存じでしょう。
壁の中に断熱材が入ってないと壁をたたいた時空洞の音がします。
断熱材がないと冬は当然寒くなるのでご注意を!
また、ふつう新しく入居する際はクリーニングが終了していますが、
下見の時はそうでない場合があります。
見落としそうなよごれなどを見つけたら不動産会社の人に確認してもらいましょう。
退去時に汚れが見つかるとクリーニング代を請求される場合があります。
事前にきれいにしてもらえる汚れは必ずきれいにしてもらいましょう。
さらに部屋によっては防音性能が低い場合もあります。
これも事前に確認するようにしましょう。
また、壁ポスターなどのためにピンで穴をあけても大丈夫なのか、
聞いておく必要もあります。
壁にポスターを張りたくてピンを使って穴をあけたら、
退去する際に修理費を請求された、ということがないよう事前に確認しましょう。
ポイント2:フローリングの傷・へこみ
以前入居していた人が傷を床につけている場合もあります。
写真のようにきれいに見えても、実際に行って見てみると
写真には写ってない傷や汚れがあるかもしれません。
あなた自身が退去する時に傷が残っていますと修理費を請求されます。
『自分は傷をつけてないのに前の人がつけた傷で修理代を請求された』
なんてことがないように気をつけましょう。
ポイント3:窓
二重サッシでないと冬は寒いかもしれません。
また、場所によっては網戸が無かったりするかもしれません。
夏は暑くて窓を開けがちですが、網戸がなかったり、
破れていて使い物にならないのは意味がありません。
写真のはどうやら大丈夫そうですが・・・
やはり実際に行って事前に確認しましょう。
ポイント4:水回りのチェック
私が入居したとき水漏れがありました。
台所の排水部分からでした。
写真でいうとこの下の棚の中にある部分ですね。
普段はよく見ないところなので下見の時に気付かませんでした。
劣化によって漏れが起きたりすることもあるので注意しましょう。
下見の際に確認できたら必ず修理をお願いしましょう。
台所だけでなくお風呂やトイレにも気をつけましょう。
ポイント5:前の居住者が部屋に残していったものは使えるかどうか
あまりないことかもしれませんが、
前に住んでいた人がガスコンロなどを置いていく場合もあります。
ガスコンロや照明、カーテン、扇風機など、
あると便利なものを置いていく場合もあります。
ただし、ガスコンロなどは壊れていてはゴミになるだけですし、
新しいのを買う予定があるなら入居する前に不動産の人にお願いして、
処分してもらいましょう。
カーテンや照明は常設とは限りません。
カーテンは最初はついてないところもありますので注意。
カーテンが無かったら入居した際に外から丸見えになってしまいますし、
照明がなかったら夜は真っ暗な中で過ごすことになります。
下見の時に何が必要かメモを取りましょう。
わからないことがあったり、気付いたことがあったらその場で不動産会社の人に聞く!
ここまでポイントをのべましたが、
気付かないと損をするのは入居するあなた自身です。
何か少しでもわからないことがあったら不動産会社の人に聞きましょう。
質問を面倒くさがったために、
気付かなかった傷や汚れについて修理代などを後で請求されるのは損です。
できることならすぐにお部屋は決めたいと思うかもしれませんが、
何年間か住むことになるのでお部屋選びの際は細かいポイントにも注目しましょう。