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筑波大学の有名な教授一覧!テレビ出演の有名人も多数?年収は?

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

筑波大学にどんな教授がいるのか気になる皆さんはぜひ読んでみてください!

【テレビ出演】筑波大学の有名な教授一覧(5選)

筑波大学には、メディアに出演し解説者を務められる有名な教授がいます。この章では、そんな有名な筑波大学の現役教授について紹介していきます。

 

①落合洋一 図書館情報メディア系 准教授(学際情報学博士・東京大)

メディアアート、執筆など様々な顔を持っており、筑波大では「コンテンツ応用論」などの授業を担当されています。授業用のXハッシュタグ「#コンテンツ入門」がトレンド入りすることも珍しくありません。
noteによれば、「色々やっていると言われても,実は僕個人としては色々やってるつもりはなくて,何かで紹介されるとき毎回肩書きに「メディアアーティスト」と答えるように,基本的には広義のメディアアートを愛する32歳で,全てはその派生で生まれてきたものであることはずっと変わっていません.(https://note.com/ochyai/n/n050971ff6a00)」

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Digital Nature Group

 

②永田恭介 学長(薬学博士・東京大)

2013年から筑波大学の学長を務め、大学の顔ともいえる存在です。国立遺伝学研究所や東京工業大を経て2001年から筑波大基礎医学系の教授を務めました。27年3月までの満了すると、在任期間は14年となる予定です。

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一般社団法人 国立大学協会 永田 恭介 会長

 

③柳沢正史 国際統合睡眠医科学研究機構長(医学博士・筑波大)

睡眠学者としてTBSテレビ「サンデージャポン」など人気番組に出演され、一般の人々にも研究が知られています。筑波大学医学専門学群・大学院医学研究科博士課程修了後、テキサス大学サウスウェスタン医学センターなどを経て、2017年、筑波大発のスタートアップベンチャー企業「S’UIMIN」を起業されました。

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柳沢 正史 | メンバー紹介 | IIIS 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構

 

④東野篤子 人文社会系 教授(政治学博士・バーミンガム大)

国際情勢の解説者として知られる東野教授は、ロシアによるウクライナ侵略、それを取り巻くヨーロッパ諸国に関してたびたびメディアに出演されています。X(旧Twitter)から発信の場をnoteに移されたそうで、出演情報なども追うことができます。

▼詳しくはこちら
https://note.com/higashino_atsuko/

 

⑤谷口俊介 生命環境系 准教授(生命科学博士・東北大)

ウニを通じて、生命現象を支えるメカニズムとその構築過程の謎について研究されています。ウニを知ることで、人を含めた生物の仕組みを解明できる可能性があります。NHK Eテレにも出演されました。

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谷口研究室(発生生物学)

 

 

【ノーベル賞】筑波大学の有名な歴代教授3選

筑波大学には、物理・科学の分野で大きな業績残し、ノーベル賞を受賞された有名な歴代教授がいます。残念ながら研究内容を本記事で詳しく説明しきれないため、気になる方は調べてみてください……

①朝永振一郎博士(1965年・ノーベル物理学賞)

素粒子物理学の基礎への貢献が認められ、59歳で受賞されました。「くりこみ理論」という考え方を確立し、量子を扱う上での大きな矛盾を解き明かしたといいます。1941年に筑波大学の前身である東京文理科大学教授に就任されました。

▼詳しくはこちら
朝永振一郎博士について – 筑波大学

②江崎玲於奈博士(1973年・ノーベル物理学賞)

1973年に受賞、1992-98には筑波大学の学長を務められました。スマホやパソコンに欠かせない半導体物理学分野で重要な成果を残しました。受賞理由となった「固体中のトンネル効果に関する発見」は、32歳の時のもので、アメリカとイギリスの研究者とともに3人の共同受賞でした。

▼詳しくはこちら
江崎玲於奈 – 筑波大学

 

③白川英樹博士(2000年・ノーベル化学賞を受賞)

2000年にノーベル化学賞「導電性ポリマーの発見と開発」を受賞し、同年に筑波大学名誉博士号を獲得されました。プラスティックは電気を通さないという従来の常識を覆し、高分子科学に先例のない「導電性高分子」という新しい領域を開拓されたそうです。

▼詳しくはこちら
白川英樹 – 筑波大学

 

【オリンピック】筑波大学の有名な教授一覧(3選)

「日本オリンピックの父」と呼ばれる嘉納治五郎先生が、実は筑波大学に深い関わりがあることをご存じでしょうか。体育専門学群を擁する我が筑波大学には、オリンピックに関わりが深い教授が多くいらっしゃいます。

①嘉納治五郎先生 東京高等師範学校 校長

「柔道の父」として知られる嘉納治五郎先生は、筑波大学の前身である高等師範学校・東京高等師範学校の校長を23年半にわたって務めました。1909年にアジアで初の国際オリンピック委員会委員になり、真の教育者・国際人として評価されました。筑波大学のみならず、日本の学校教育の基礎を築いた方だといえます。

▼詳しくはこちら
嘉納治五郎 – 筑波大学

 

②真田久 体育系 教授(人間科学博士)

嘉納治五郎先生の思想を今に受け継ぎ、オリンピック教育の展開などを研究されているのが真田教授です。ちなみに、学校で水泳の授業があるのは嘉納先生の発案がきっかけがそうです。2019年大河ドラマ「いだてん」では、スポーツ史考証を担当されました。

▼詳しくはこちら
真田 久 | 筑波大学オープンコースウェア|TSUKUBA OCW

 

③山口香 体育系 教授(生命医科学博士・山梨大)

1988年ソウルオリンピック・柔道で銅メダルを獲得したメダリストです。世界選手権では日本人女性柔道家として史上初の金メダルを獲得しており、柔道漫画「YAWARA!」の主人公・猪熊柔のモデルとも言われています。

▼詳しくはこちら
教員紹介 山口 香 教授

 

 

筑波大学の教授の年収はどのくらい?

大学教授を含む大学教員の年収がどれくらいか気になりますよね。実は、文部科学省によって職員の給与の水準については公表されています。あくまで目安にはなりますが、国立大学の大学教員の平均年間給与は、9,151,000円だそうです(令和4年度)。

筑波大学はどうでしょうか。「2職員給与の支給状況 ①職種別支給状況」によれば、常勤勤務の大学教員(1066人)の平均年齢は51.6歳、年間平均給与額は9,786,000円、うち賞与は2,687,000円でした。

筑波大学の職員給与の支給状況

区分

人員

平均年齢

年間給与

(通勤手当)

(賞与)

常任教員

1,066人

51.6歳

9,786千円

106千円

2,687千円

(文部科学省・国立大学法人筑波大学(法人番号5050005005266)の役職員の報酬・給与等について 令和4年度)

 

 

筑波大学の教授になるには? 教授選とは

一般的に大学教授になるには、大学院で修士号と博士号を取得する必要があります。研究の実績を積み上げることで、教員・助教・講師・准教授・教授と役職が上がります。一度民間企業で働いてから客員教授となる人もいれば、教授になって本の出版・講演会の講師を務めるなどの活躍をする人もいます。


筑波大学の採用情報について

教員・研究員・事務職員などの採用はこちらからみることできます。公募情報が掲載されており、適任者が決まり次第募集を終了するポストもあるため注意が必要です。民間企業等経験者からの登用試験の場合も募集職種が限られており、興味のある方は常にチェックする必要がありそうです。


筑波大学医学部の教授選とは?

教授選とは医学部の教授になる選挙のような制度で、公募募集があり、書類選考で選別され、教授らの投票を受けます。一般的に医学部の教授選は大学によって違うといわれており、多くは明かされていません。筑波大学附属病院の採用情報はこちらからみることができます。医療従事者・事務職員・看護助手などは随時公募されており、応募締め切り日などに注意が必要です。

 

筑波大学には有名な教授が多い

メディアに出演する有名な教授や、偉大な業績を残した教授について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。こうした教授陣の存在は、学生や若い研究者たちにとって良い刺激となり、社会全体への貢献度をさらに高めていると言えるでしょう。 

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