円安による輸入燃料の価格高騰のため、このところ電気・ガスの値上げが続いています。筑波大学生のみなさんも、光熱費はできるだけ減らす工夫をしておいて損はありません。
筑波大学生になって初めて、一人暮らしを始めた方も多いのではないでしょうか。家族と一緒に生活していた時はあまり気にならなかったかもしれませんが、ちょっとした工夫で光熱費は確実に減らせます。
まずガスの利用ですが、おもに「自炊」と「入浴」ではないかと思います。
筑波大学生になって自炊を始めた方の中には、ソースのバリエーションでいろいろ楽しめるパスタが得意な方も多いのでは?
パスタにはそれぞれ最適な茹で時間がありますが、沸騰したお湯にパスタを入れ、再度沸騰したら、蓋をしてガスを止めましょう。そしてそのまま、指定された茹で時間まで待ちます。ガスを止めてしまっても、パスタはちゃんと茹で上がります。小さなことですが、これだけでガス代を確実に節約できます。
またシャワー利用派も多いと思いますが、やっぱり疲れた時は浴槽に浸かると疲れが取れます。夏季のうちは、朝から浴槽に水を入れておけば、それだけで水温が高くなるので、ガス代が抑えられます。
そして目に見えて削減可能なのが、電気代です。使用しない時にコンセントを刺しっぱなしにしておくと待機電力がかかるため、少しずつ電気代がかかっています。不要なコンセントを抜く癖をつけると、一気に節約ができます。ある調査によれば、待機電力は家庭の消費電力の約10%を占めているという結果も出ています。
またちょっと面倒だなという方は、外出時に電気のブレーカーを落とすことから始めましょう。ブレーカーは風呂用、キッチン用、室内用など、部屋の各部分別に付いていますので、冷蔵庫や各種デッキなど留守中も電力が必要な場所は除いてください。
筑波大学生として忙しい毎日かと思いますが、光熱費のスリム化自体もぜひ楽しんでください。
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