目次
あなたのプロフィールを教えて下さい
名前:生野敬太
学部:人文学類
学年:3年
入試形式:一般受験(前期試験)
併願校:早稲田政経、明治政経、明治文・史、中央政経(全部センター利用・不合格)
おすすめ参考書:超速日本史(古代~近世編、近代編、文化史編、テーマ史編)
所属:放送部(部長)
部活の引退時期:7月末
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筑波大学を選んだ理由を教えて下さい。
交際中の彼女が筑波大志望だと聞いた為、理由の9割がそれです。
あとは、二次試験で好きな日本史が使えた点を理由として挙げることができます。
筑波大学そのものについては、これといって興味はありませんでした。
ただ、東京から離れているので、田舎暮らしが好きな自分には
住みやすい土地なんじゃないかな、というイメージも何となくありました。
将来の夢を教えて下さい。
「大勢の人の前で、もっと刺激的なことを話したい」
いつか政治家になるのが僕の夢です。きっかけは高校時代の生徒会での経験です。
自分の一言一言に大勢の人々が聞き入り、盛り上がり、熱狂する様子に、
僕は強烈な快感を覚えました。
大学では、専攻分野の日本史のみならず、様々な分野に興味を持ち、
自分の知性を奥深いものにしていきたいと考えています。
おすすめの勉強法を教えて下さい。
「12月からはセンターの過去問を、2次までは2次の過去問を、飽きない程度にやる」
のみです。それ以外に勉強はろくにしませんでした。
11月までは基本0時間、授業中の内職で課題が間に合わないときに家庭学習をする程度です。
12月以降は、やる気のある日は3~4時間、ない日は0時間というような感じです。
不得意科目と克服方法を教えて下さい。
不得意科目は英語、とくに単語力が致命的にたりないことが課題でした。
ですが克服といっても、勉強を始めた高3の冬からでは
単語帳を基礎からあたることは不可能です。
なので私は、「単語対策を捨てました」。
英文の内容を読み取ろうとしても知らない単語ばかりで虫食い状態なので、
「あらかじめ知っている知識」を結びつけて考えるようにしたのです。
長文問題の内容はあくまで、「普通のものごと」ですから、
それまでの経験の中で絶対に同じ内容に日本語で触れたことがあるんです。
それが何気なく聞き流したラジオであったり、新聞のコラムであったりなど…
そういった記憶を英文とリンクさせることで、単語の苦手は克服できます。
今の学部に入って良かったと思えることは何ですか?
自由気ままであるという点です。高校に比べて圧倒的に長い自由時間は、
あなたが自由に彩ることのできるキャンバスのようです。
寝るもよし、ゲームもよし、ラーメン食いに行くのもよし。
そんなある種自堕落な生活を送ることが、ささやかながら究極の幸福であると思うのです。
今の学部に入ってギャップはありましたか?
自分の好きな日本史の勉強が思いっきりできる、と思っていました。
しかしそれは殆ど誤解でした。
一年生が受けられる専門基礎科目の「日本史概論」は一週間にたったの一度、
しかも内容は「近代史」のみ、
「古代」「中世」は専門の教授がいないから「あきらめろ」と言われる始末です。
挙句の果てには「総合科目」とかいう他分野の授業を必ず受けなければいけないあたり、
「俺は何をしてるんだ」と思うこともしばしばです。
まあでもそういうギャップは、あらゆる大学で共通の壁だと思うので、
さくっと割り切るのが賢明です。
受験生へのアドバイスを熱く語って下さい!
これを読んでる人の中にもいるはずです。
「勉強しなきゃいけないのはわかるけど、始められない!」っていう人。
僕もその一人でした。
周りが部活を引退して勉強を始める頃、僕はただただ危機感のみと戦っていたのです。
夏休みには、「明日から本気出す」を30回繰り返し、
結局やる気のあった初日の3時間の勉強だけでした。
秋からもそれは続き、皆が勉強してる頃僕は中古屋でゲームを探してました。
部活がなくて暇だったので(笑)。
しかしそんな中でも、僕はひたすら目に見えぬ敵、「危機感」と戦っていたのです。
それはあらゆる科目よりも強大な敵です。倒すことができないのですから。
ですがある瞬間に、「危機感」は最大の味方になります。
「勉強していない」ことへの不安が一定値を超えた瞬間に、体が勝手にペンをとるのです。
そしてその集中力は驚異的なものがあります。
僕にとってそれは高3の12月でした。そこから先の受験勉強はきっと楽しいです。
勉強が手につかない皆さん、大丈夫。いつかその時が来ます。
ですからそれまではとにかく、ストレスをためないように過ごしてください。
筑波大生の皆さんに何かメッセージなどありましたら教えてください。
入学当初、大学生活へのとまどいや苦労にあえいでいた僕を救ってくれたのは、
同じ筑波大生のみんなでした。
大学を「つくる」のは、大学の名前でも、施設でもありません。
そこに暮らし、ともに学ぶ幾千の学友こそが、「筑波大学」そのものなのだと思います。
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