目次
筑波フューチャーファンディングで筑波大学発の人工衛星開発プロジェクトを応援しよう!!
◇“宇宙の街つくば”の筑波大学から人工衛星を!
研究学園都市として知られる茨城県つくば市は、エキスポセンターのH-Ⅱロケットがトレードマークの一つとして認知され、JAXAの筑波宇宙センターが位置する「宇宙の街」です。
今回紹介する「結」プロジェクトは、
つくば市にある筑波大学の研究室から始まった人工衛星開発プロジェクトです。
◇誰でも使える人工衛星!新しい「結」ネットワーク構想!!
「結」では宇宙に憧れを抱く一般の人たちが自由に電波を受信できるような人工衛星、
および情報発信のプラットフォームの開発が行われてきました。
現在開発が進んでいる人工衛星が下の写真の”ITF-2”になります。
従来の人工衛星は国や企業、研究機関が巨額のお金を投資して、自分たちに必要な研究やビジネスを行うために使われていました。
そのため、衛星を使って何かができるのは一握りの人だけでした。
宇宙へのあこがれは誰もが持つと思いますが、お金の問題や知識・技術の高さがハードルとなって、宇宙へのあこがれをあきらめてしまうというのは悲しいし、もったいないです。
そこで「結」プロジェクトは、誰もが使える人工衛星「ITF-2」を使った
全世界参加型の宇宙コミュニケーションの実現を目指し、
この新しい宇宙コミュニティを、“「結」ネットワーク”と名付けています。
(↑「結」ネットワークの入口のイメージ)
今後は衛星から送られてくるデータの受信に始まり、地上側のシステムを使って地上側のシステムを使って「結」ネットワークをさらに拡大させていく予定とのこと。
プロジェクトでは衛星が送信するメッセージの内容を一般の方々から広く募集します。
さらに受信報告をする際にメッセージを添えてもらうと、他に受信報告をしてくれた方へランダムでそのメッセージが届く、ボトルメールを模したSNSも準備されているそうです。
(↑今後の「結」ネットワークのイメージ図)
◇人工衛星”ITF-2″を作るための費用の支援をTFFで募集中!
今回TFF(つくばフューチャーファンディング)で募集するのはその2号機「ITF-2」の備品とテスト費用。
特に過酷な宇宙空間に耐えられる機体をつくるためのテストには相当の費用がかかるため、
今回TFFで募集が行われています。
支援金額は1500円から100,000円となっており、支援額に応じてステッカーやTシャツ、
さらには完成報告会へのご招待などの特典がつきます。
なんと100,000円の支援をしてくださった場合、
ITF-2の内部基盤に支援してくださった方の名前がプリントされます!
(※↑基盤納品のタイミング上11/10まで・先着5名限定となっていますのでお早めに)
◇ITF-2は2016年度上半期打ち上げ予定!
今回のクラウドファンディングが達成されますと、
2016年度上半期にITF-2は打ち上げられ、国際宇宙ステーション「きぼう」からの放出が予定されています。
(詳細は「結」公式ホームページをご覧ください。http://yui.kz.tsukuba.ac.jp)
また、今回ご紹介しました「結」プロジェクト、あるいはTFFに関しては下に掲載されています各URLからも詳細をご覧になることができます。
▽TFF・「結」プロジェクトの詳細はこちらから
・“宇宙で出会う、地球の裏の新たな友だち。筑波大学の人工衛星開発団体「結」プロジェクト”
⇒https://www.tff.or.jp/projects/8
(TFF・プロジェクト紹介ページ)
・筑波大学発 人工衛星開発プロジェクト「結」が大学クラウドファンディングでプロジェクト開始!
⇒http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000015035.html
(PRTIMES:筑波フューチャーファンディングプレスリリース)
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