目次
筑波大生必読!防犯のための3つの心構え
・はじめに
筑波大学近辺にある春日4丁目といえば、アパートが多く、多くの学生が利用しています。
そこで2014年の5月に不審者による猥褻事件がありました。
当時の筑波大学のホームページによると事件の概要は以下の通りです。
・事件が起きた時間帯・および場所
『平成26年5月7日(水)7:40~8:45頃,つくば市春日4丁目の路上及び近隣アパートにおいて,約1時間の間に相次いで3件もの猥褻行為等による事件が発生し,本学学生が被害に遭ったことがつくば中央警察署の情報提供により判明しました。』
・事件の概要・何があったのか
『うち2件は,路上を歩いていたところ後方から歩いてきた不審者(男性)に口をふさがれ,胸を触られるなどの猥褻行為を受けた。
うち1件は,施錠をし忘れた玄関ドアを不審者(男性)に開けられ室内を覗かれ,悲鳴を上げたところ逃げていった。』
・犯人の特徴
『本件不審者の特徴は,年齢30~50歳ぐらい,水色のつなぎを着用,頭に白いタオルを巻いている姿であったとのことです。』
この事件からわかるのが、学生が多いとはいえ、どんな人がいるかわからない、
午前中であっても油断できないことがわかります。
もしこの犯人が凶器を持っていたとしたらみなさんどうしたでしょうか?
下手をすれば命はなかったかもしれません。
そこで今日は改めて自分の身を守るための
防犯のための三つの心構え
を確認しておきましょう。
その①一人で出歩くのはできるだけ避ける
暗い夜道、一人でいるのは危険です。
猥褻だけが犯罪ではありません。
大学近辺でこういった犯罪が起こった以上、油断してはなりません。
夜は特に出歩くのを避けましょう。
夜出歩くにしてもなるべく一人は避け、周囲に気を付けて行動しましょう。
つくばは明かりがないところが多いので特に注意が必要です。
◇その②オートロックでも油断しない!鍵はしっかりかける!!
最近はオートロックのあるアパートも増えてきました。
鍵をかける手間が省けて、しかも鍵はかけられるので安心しがちです。
ですが、ちゃんとドアをしめていなかったり、
オートロックじゃないとこの窓のカギをしめていなかったりすると、
今回のように不審者や空き巣に入られる可能性があります。
二階に住んでいる人も油断してはなりません。
過去に窓のカギを閉めていなかった、
アパートの二階に住んでいる学生が
夜寝ているときに強盗に入られた事例もあります。
まずは鍵がちゃんとしまっているか確認し、
二階に住んでいてもちゃんと鍵を閉めましょう。
◇その③困ったことがあったら警察、生徒支援室等に相談する
防犯に気を付けていても不審な人物を見かけたり、
間に合わなかった場合があるかもしれません。
万が一、巻き込まそうな場合や、不審者を見かけたといった場合は
かならず警察や生徒支援室に相談しましょう。
犯罪を未然に防ぐこと、被害が広がらないよう協力する意識が大切です。
最後に
筑波大学周辺にはいろんな人が住んでいます。
必ずしもみんなが良い人とは限りません。
全ての人を疑えというわけではないですが、
中には悪さをする人もいるということと、
日ごろから防犯を意識して
自分の身は自分で守りましょう。