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現役筑波大生が語る、筑波大ってこんなところ

吉田峻

吉田

  • OB
  • 筑波大学 生物資源学類

10151420_231399840384464_6327239293286330814_n 【新入生必読】現役筑波大生が語る、筑波大ってこんなところ

筑波大の新入生のみなさん、こんにちは♪

筑波大生として過ごす最初の一週間は、いかがでしたか?授業も始まり、これからいよいよ本格的に大学生活がスタートしますね。

筑波大は、言ってみればちょっと特殊な大学です。これから過ごす4年間は、世間一般で言われる「キャンパスライフ」とはかなり違ったものになるかもしれません。

では、筑波大は具体的にどこが特徴的なんでしょうか?今回は、現役筑波大生の筆者が筑波大は一体どんなところなのかご紹介します!

①とにかく広い

筑波大に来て誰もが思うのが、「とにかく広い!!」ということ。それもそのはず、筑波キャンパスは南北約4km、東西約1kmにわたり、257haの面積を有します。一説によれば、バチカン市国とモナコ公国を合わせたよりも広いんだとか。国より大きいって、すごいですね(笑)

広すぎて、学内を循環バスが普通に走っています。筑波大生でも、大学の地理を完全に把握している人は見たことがありません。全然行かないエリアとかがありますしね。

新入生は、必ず1度はキャンパス内で遭難します。先生方もそれをよく知っているので、最初のうちは遅刻の言い訳に「道に迷いました」が普通に使えます(保証はしません)。入学時にキャンパスマップが配布されるはずですから、お友達になりましょうね。困ったら、先輩らしき人を捕まえて道を聞きましょう。彼らもおそらく同じような経験を持っていますから、きっと親切に教えてくれますよ。

 

②自転車社会

キャンパスがあまりに広いので、教室移動に自転車は必需品です!特にエリア間の移動は、自転車が無いととっっっても辛いです。下手をすると、授業に遅刻して単位に響きます。

また、一人暮らしの場合は買い物へ行ったり友達の家に遊びに行ったりするのにも自転車移動が基本。必ずMY自転車を持っておきましょう。ただ、雨や雪の日は学校に行きたくなくなります。

そんな事情もあり、大学内は自転車で溢れています。自転車置き場は多いですが、容量オーバーになっているところも沢山あります。休み時間は、教室移動の自転車で道は渋滞に。事故には気を付けましょう!そして、駐輪マナーにも注意。くれぐれも、歩行者の邪魔になるような場所や、点字ブロックの上には駐輪しないよう心がけましょうね。

筆者は、大学入学まで自転車に乗れませんでした(実話です)。でも1年間過ごして今ではスイスイ走ってます。今は乗れないという方も安心して下さいね。

 

③自然がとっても豊か

キャンパス内を歩いていれば分かりますが、筑波大は自然が豊か。広い草原があったり、木が生い茂っていたり、どう見ても「森」と化している場所が至るところにあります。「大学なのか、森なのか。」というキャッチコピーを大学が公式に打ち出していたことも。

草原でキャッチボールをしたり、星空を見たり(電線が地上にないのでとても綺麗に見えます)、都会ではなかなか出来ない体験ができるかもしれません。ただ、くれぐれも遭難しないようにして下さいね。(これは笑い事ではありません)

また、森だけでなく池も学内にいくつもあります。昨年マイメロディや博士号が現れて話題をさらった、松美池は有名ですね。

 

④つくば時間がある

つくばには(というか筑波大生の中には)「つくば時間」なるものが存在し、標準時より約2時間遅れていると言われています。新入生のみなさんも、じきに分かってくるでしょう。

授業が終わり、サークルの活動が始まるのは大体6時~7時くらい。そして、終わるのが一般的には9時~10時くらいです。それからごはんに行ったり、遊びに行ったりすると帰るのは日付が変わってから、もしくは周りが明るくなってきた頃、なんてことは珍しくありません。オールだってへっちゃら。

また、学内でも中央図書館は平日は夜の12まで開館しており、24時間開いているサテライト室だってあります。試験前はぎりぎりまで粘る筑波大生を多く見かけます。周辺に24時間開いている飲食店やスーパーもあり、ここでも夜遅くまでいる筑波大生を見かけます。

筑波大生は大方の人が大学周辺に住んでいますから、「終電がなくなる!」という概念が無いんですね。そのため、だんだん時間感覚が狂ってきてしまうのです。でもこのような環境だからこそ仲間と長く居られて、特別な経験がきっと出来ます。でも翌日の1限はとてもつらい。

 

⑤陸の孤島感がある

つくばは昔、都内からのアクセスが抜群に悪く文字通りの「陸の孤島」でした。 今ではTXが開通してとても便利になりましたが、それでも陸の孤島感は拭いきれていません。友達もだいたい大学周辺に住んでいるし、買い物も自転車で済んでしまうし、日常的に遠出することはあまりありません。つくばだけで生活が完結してしまっている感じがあるんですね。

都内の大学を見ると、複数の大学から学生が集まるインカレサークルがあったり、他の大学の講義を聴きに行けたり、なんだか他大学と交流があって羨ましいような。個人的には筑波大のちょっと浮いてる感じは嫌いじゃないですが、筑波大生はもっと外に出るべきなのかもしれませんね。

 

⑥他と違うことをしたがる

筑波大は、他の大学と違うことをするのが大好き。まずは「学部・学科」ではなくて「学群・学類」で分類している。授業開始時刻は8:40と一般的な時間(9時?)よりちょっと早い。授業時間は75分で一般的な90分よりちょっと短い。そして、2学期制が主流の中、長らく3学期制を貫いていました。最近になり、やっと折れて2学期制にしましたが他と同じなのはやっぱり嫌らしく、「ABCモジュール」なんてものを導入し隠れ6学期制になっています。 他にも、例を挙げればきりがありません。

こんな環境だからこそ、他とは一味違った研究が出来るのかもしれませんね。実際、面白い研究をやっている研究室は沢山あります。この斜め上をいってる感、私は結構好きです。

 

⑦やりたいことができる風潮

スローガンが「IMAGINE THE FUTURE.」(結構ネタにされます)というだけあって、自由にやりたいことができるような風潮が筑波大にはあります。学生が企画して自由に活動を進められる「T-ACT」では、面白いプロジェクトが沢山立ち上げられています。個性的で面白い学生も多いです。

そして、少し探せば自分のしたいことを応援してくれる制度や、OB・OGの方が必ず見つかります。自分から立ち上げるのでなくても、さまざまな活動やイベントに参加することで、得られるものがきっとあります。筑波大に来たのなら、受け身な姿勢でいるのではなく、積極的にいろんな世界を覗いてみて下さいね。

 

 

いかがでしたか?やっぱり筑波大ってちょっと変わってますよね。 最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、この環境に慣れてしまえば他ではできない特別な経験がきっとできます!そして、筑波大のことを好きになれるはず。

つくいえでは、これからもみなさんに役立つ情報を発信し、キャンパスライフを応援します!今後も是非ご覧くださいね♪

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