【宿舎民はみんなやってる!筑波大学の宿舎(寮)生活を快適にする6つの知恵】
みなさんこんにちは♪
筑波大学の宿舎(寮)は、部屋が恐ろしく狭く、生活環境があまりよろしくないことで有名です。
単身用の部屋の場合、大学が出している資料ではその広さは「約6畳」となっていますが、実際に住んでみた感想としては「5畳そこそこ」というところです。
その空間に備え付けのベッドと机(やたら大きい)、洗面台がある訳ですから、いくつか家具や家電を置くと部屋はぎゅうぎゅうになってしまいます。
そして、シャワーやトイレ・洗濯機は共同、さらに湿気や虫とも戦わなければなりません。
そんな不自由な環境で、少しでも快適に過ごせるような知恵が、先代から代々伝えられています。
今回はそんな6つの知恵をみなさんに伝授します!
今宿舎に住んでいるという方や、宿舎に住もうか迷っているという受験生の方、是非参考になさって下さいね。
①ベッドの底上げ
宿舎(寮)の部屋には、備え付けの収納が全くありません。しかし、タンスや大きな棚を置くと部屋はすぐにいっぱいになってしまいます。
そこで、ベッドの下を収納スペースとして活用するのです。
角材やブロックを用意し、ベッドの足の下に入れ、底上げすることでベッド下に衣裳ケースを入れる空間が生まれます。
一般的な角材の場合、一段の底上げで衣裳ケース一段、三段の底上げで衣裳ケース二段を収められると考えてください。
中には、ベッドがよじ登らなければ乗れないくらいの高さになっている強者もいます。つくばは地震も多いので、やりすぎには注意しましょう。
角材は、宿舎を出る先輩から貰うか、周辺の店で買うか、ごみ置き場を漁れば手に入れることができますよ。
ただ、新しい部屋の場合もともと足が高く、底上げの必要ないベッドもあるようです。
先に自分の部屋のベッドを確認してから、角材などを用意するのが良いですね。
②100円玉貯金
宿舎民と100円玉は、切っても切れない関係にあります。
なぜなら、100円玉がなければシャワーも浴びれず、洗濯もできないからです。
財布に100円玉が入っていたら、すかさず隔離しましょう。自分でケースなどを用意しておくことをおすすめします。10枚くらいあれば安心。5枚以下になったら焦りましょう。
また、買い物の際はなるべく100円玉が手に入るように仕向けると良いでしょう。
③つっぱり棒
宿舎民の部屋に行くと、たいてい大きなつっぱり棒が部屋を横断しています。
宿舎(寮)の部屋にはベランダが無く、洗濯物を外に干せないため、かわりにつっぱり棒に洗濯物をかけるのです。
つっぱり棒を買う際は、部屋の幅を自分で把握し、適切な長さと強度のあるものを選びましょう。
また、つっぱり棒落下事件が各地で発生しているので、充分注意しましょう。
④ベッドの配置
部屋に入居した当初は、たいていベッドは縦向きに配置されています。
しかし、備え付けの家具は移動OKなので、ベッドを横向きにすることをおすすめします。
そうすることで、部屋の手前に四角い空間が生まれるので、少し部屋が広くなったような気がするんです。
ベッドを動かす際は、マットレスを外すなどしてなるべく解体しておくと女性2人でも動かせます。家族や友達に手伝ってもらいましょう。
しかし、構造上ベッドが横向きに入らない部屋もあります。そういう場合は諦めざるを得ません。
⑤延長コード、LANケーブル
宿舎(寮)の部屋は、コンセントの数は限られているうえ、変な位置にあることも少なくありません。
そこで、延長コードは必須アイテム。部屋自体が狭いので、長さは2~3m程度あれば良いでしょう。
また、宿舎はインターネットが使い放題ですが、有線LANなのでLANケーブルが必要です。
こちらもタップが変な位置にあることが多いです。ドアの真上にあったりします。ですので、LANケーブルも少し長めのものがあると良いかもしれません。
⑥虫対策
宿舎(寮)の部屋は、油断するとすぐに虫がでます。黒光りするあいつもいます。
部屋はなるべく清潔に保つように心がけましょう。
そして、ゴキジェットなど戦闘用アイテムは必ず常備。ゴキブリキャップも必ず部屋の各所に置きましょう。
それでも出るときは出るので、そのときは、、頑張って下さい!
いかがでしたか?
狭い宿舎(寮)ですが、先代たちは少しでも快適に暮らそうと、工夫を凝らしてきたことが分かりますね。
みなさんもこれらの知恵を活用して、宿舎生活を楽しんで下さいね!
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