【応理の課題が難問すぎると話題「どうすればラーメンを生きた状態にできるのか」】
みなさんこんにちは!
春学期も授業がスタートしました。新歓やオリエンテーションで楽しく盛り上がっていた新入生のみなさんも、これから単位を巡ったレポートや試験との激しい闘いが待っています。頑張りましょうね。
さて、そんな大学生の強敵の一つ・レポートですが、筑波大ではこんなに難しいレポートが課されて、大きな話題となっています。
筑波大学のレポート課題です。皆さんにも解いてもらいたいので良かったら見てみてください。 pic.twitter.com/m09FPCxTiA
— 壺ぴっぴ (@Pot_of_kyoro) 2014, 4月 15
「どうすれば、ラーメンを生きた状態にできるのか。言葉と図を用いて説明せよ。」
この課題は、筑波大の応用理工学類の計測実験学の講義で実際に出されたもの。授業開始3日目のことだったようですが、twitterなどでこれを見た新入生は度胆を抜かれたに違いありません(笑)ここは未来構想大学ですからね・・・正しい答えが用意されている高校までとは違うのです。
課題が出されるまでにはタンパク質の話題があり、このレポートは
人体を構成するのもタンパク質、ラーメンを構成するのもタンパク質。その違いは何なのかって話。 — 壺ぴっぴ (@Pot_of_kyoro) 2014, 4月 15
だったのだとか。それにしてもインパクト強すぎです。
これは担当教員のツイート。これが模範解答だと言えますね。ユニークすぎるあの課題には、深い意味が込められていたもようです。どんなレポートが集まったのか気になります。
必要なタンパク質を集めて再構築するという工学的着想でいったい生命が生まれるのか考え尽くしている人は、講義に忠実である。 — し (@denaturant) 2014, 4月 15
ラーメンを生きた状態にするには、生物学的にはネギなんかに多能性幹細胞を作らせる手があるし、原点に遡れば、2億年くらい80℃で煮込めば地球に生命が誕生したユーリ・ミラーの再現もある。 — し (@denaturant) 2014, 4月 15
リボソームやプロテアソームやチャネルの構造から着想すれば、3食ぜんぶラーメンにすれば全部の細胞がラーメン由来にもなるといった代謝の見方もある。そこに「その時ぼくはラーメンになる」といった詩も生まれる。 — し (@denaturant) 2014, 4月 15
twitter上でも、さまざまな回答が寄せられていますよ!
@Pot_of_kyoro 1. 子供かペットにラーメンって名付ける 2. 新種の生物を発見してラーメンって名付ける 3. 自分がラーメンに改名する で、いかがでしょうか
— わか (@milkcakechip) 2014, 4月 15
@Pot_of_kyoro A.子宮にぶち込んで10ヶ月待つ.
— 何か虚しいな…(散財省電力モード) (@nankamunashiina) 2014, 4月 15
@Pot_of_kyoro @MPiAK74 ラーメンはほっておくとスープという栄養素を吸収し伸びる、つまり成長している。成長していると言うことは、生きていると言うことだ。スープという栄養素が無くなれば成長は止まる。生きているからだ
— 半田山少尉@熊野とイチャラブ中 (@handayamasyoui) 2014, 4月 15
自分以外の日本語話者を滅ぼして言葉の再定義を行うとかでここは一つ “@Pot_of_kyoro: 筑波大学のレポート課題です。皆さんにも解いてもらいたいので良かったら見てみてください。 pic.twitter.com/OOZNhr0Bxq”
— mino (@mino151151) 2014, 4月 15
どれも、なかなかのセンスしてます。自分ならどんな回答をするか、考えてみるのも面白いですね。
みなさんも、授業で面白い課題が登場したら教えて下さいね!