目次
『留学したいなぁ』と思っているあなたへ!UTICで留学経験者の生の声を聴いてみよう!!
春の海外生活体験フェアに参加してみた!
今日はグローバルコモンズで開催されていた「春の海外生活体験フェア」に参加しました。
この企画は筑波大生の海外チャレンジを応援する団体、”UTIC”の主催で行われました。
今回は語学研修や交換留学を経験した筑波大学の生徒が、
自身の貴重な体験談を語ってくださいました。
さっそく内容を紹介していこうと思います。
・自費で語学留学した体験談を語った近藤ひろみさん(工シス3年生)
(写真の写りがよくなくて申し訳ないです・・・)
近藤さんはオーストラリアへ自費で1か月間語学研修に行ってきたそうです。
近藤さんの研修の概要は以下の通りです。
・費用 約53万8000円+α
(学費25万,ホームステイ先に支払うお金14万,旅券14万,その他+α)
・研修期間は約一か月
・平日5日間、一日4時間ぐらいの授業に加えてパソコンを使った授業も
・時間外は友達と遊んだり、観光にも行ったそうです
大学が定めている短期プログラムなどを利用する人が多い中、
近藤さんは自費で研修に行ってきたそうです。
この場合ホームステイ先を見つけたり、どういった授業を組むかなどの手続きを
全て自分でやらなければなりません。
しかも、大学でプログラムされた研修と違い、友達と一緒に行けないという点もあります。
一見するとデメリットしかないようですが、
近藤さんは次のようなメリットがあるとおっしゃっていました。
・①自由度が高く、旅行などもしやすい
プログラムされた研修で行く場合、ある程度やることが決まっているということは、
その分融通が利かない部分があるということです。
近藤さんは自費でオーストラリアに行ったからこそ、
学校生活や旅行などを思い切り楽しむことができたそうです。
・②一人で行くことは英語を勉強するのに最適
周りに日本人がいないとため自分で英語を使ってコミュニケーションをとらなければなりません。
英語ができなければもちろん大変ですが、逆に周りに知り合いの日本人がいなかったからこそ、
現地で多くの学生と親友になることができたそうです。
・まとめ
もちろんあらかじめプログラムされた研修に参加するのもいいですが、
語学研修は自費留学でしか得られない経験、楽しさもあります。
留学をする際は何故留学をするのか考え、自ら計画をたて実行しましょう。
・交換留学でアメリカへ留学した佐々木誠さん(国際4年生)
(写真がちょっと暗くなってしまってすいません・・・)
佐々木さんは筑波大学の交換留学制度を利用して
アメリカに留学しました。
交換留学は授業料は筑波大学への授業料を納めていれば
相手側の大学への授業料を納めなくてもいいのが最大の特徴です。
佐々木さんの留学の概要は以下の通りです。
・費用 約200万前後
(TOEFL講習・試験料、ビザなど準備費13~15万 )
(筑波大学への授業料,家賃,食費,旅行費、など180万~200万)
授業料は筑波大学へ納付していますが、その他の費用でお金はかかってしまうそうです。
・期間は1年間
・休みを利用して旅行もできた
交換留学ということで様々な体験ができたと佐々木さんはおっしゃいます。
授業は日本と同じように教授が話すのを聞いてノートをとるという形式もある一方で、
ディスカッションやグループワークも求められることもあって、大変だったそうです。
英語がやはり一つの壁にはなってくるようです。
ですが、決して辛いことしかなかったというわけではないそうです。
クリスマスはみんなとパーティーを開いたり、
長い休み期間を利用してヨーロッパに旅行に行ったりと、
非常に充実した生活を送ることができたそうです。
・交換留学の条件を満たすために苦労したこと
交換留学は成績が優秀でかつ語学力がなければなりません。
成績の条件はGPAでいうと3.3~3.5ぐらいが目安であるそうです。
佐々木さんは好成績をとるのになかなか苦労したとおっしゃいます。
というのも、GPAで3以上を取るということはつまり、
ほとんどの授業でA以上をとらなければいけないことと同じなので、
条件は決して甘くはなないということです。
ですが、見返りは大きいです。
・つくばスカラシップについて
つくばスカラシップは筑波大学の学生支援制度です。
留学する大学にもよりますが、一か月あたり
6~10万円の給付金をもらうことができます。
一年間行けば最大で100万円近くもらえる計算になります。
給付金をもらうにはある程度優秀な成績をとってなければいけませんが
給付金は奨学金と違い返済が不要なので
ぜひ利用することをおすすめします。
・まとめ
交換留学は辛いこともあるけど楽しいこともたくさんあります。
普通に留学するより資金面で余裕ができやすく、
大学の留学支援制度も利用するとさらに余裕が生まれやすいです。
1年間留学することは覚悟がいるかもしれませんが、
一生忘れられない体験になることは間違いないです。
・西アフリカにインターンシップに行ってきた小野五輝さんのお話
(小野さんの写真をとることができなくて申し訳ないです・・・)
小野さんは西アフリカにインターンシップで
農業ビジネスに携わる経験をしてきたそうです。
小野さんはプレゼンではなく、交流会でお話を伺ってきました。
なのでその場で出た質問とそれに対する答えという形で紹介します。
Q.インターンシップの間は大学を休んだのか
小野さんは大学の夏休みの2か月間を利用して
アフリカへ行ってきたそうです。
インターンシップの手続きはAIESECという学生団体を仲介して行ったそうです。
Q.費用はいくらくらいしたのか
20~30万円くらいしたそうです。
意外と盲点なのが予防接種などは
けっこうお金がかかることだそうです。
Q.アフリカに行くのは怖くなかったのか
小野さんは過去に南米を一周した経験もあって、
アフリカに行くことにはとくに問題を感じてなかったそうです。
Q.海外に行くか迷っている人に何か伝えたいことは?
行ってみたらそうでもないよ、と小野さんはおっしゃっていました。
確かに怖いかもしれないけど、心構えができていれば大丈夫だそうです。
・まとめ
インターンシップは留学とは違った体験をするだけに不安などはあるかもしれないけど
まずは実行してみるのが大切です。
最後に
今回はUTICさんが企画する交流フェアに参加させいただきました。
プレゼンをしてくださった方も、参加されていた学生のみなさんから
すごく熱意が伝わってきました。
海外に興味があるという方は今後のUTICさんが開催するイベントに参加しましょう
最後に今回の交流フェアである学生がおっしゃっていた言葉を皆さんに送ります。
「失敗できるのも学生のうちです。
殻を被るのではなく、自ら殻を破っていけるようになりましょう!」
(留学に関するお知らせなどはぜひUTICをご活用ください)
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