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筑波大生の履修登録「3つのポイント」とは?
◇筑波大生の皆さんへ
みなさんこんにちは。
もうすっかり夏休みも終わりに近づきました。
ここで、一つ忘れてはならないことがあります。
そう、履修登録です。
新入生も大学生活には慣れたと思いますが、
忘れてしまっているかもしれませんので今回は、
【これだけは知っておいてほしい履修登録の3つのポイント】
を改めて紹介していきたいと思います!
1.申請〆切期間をしっかり守る
当たり前ですが、履修申請期間には〆切があります。
〆切を守らないと履修できません。
特に、総合科目は1年生のうちにほとんどのひとが履修するわけですが、
普通科目と違って履修申請締め切りが早いです。
人数調整のために再履修登録機関もありますので要注意です。
毎年、総合科目を登録し忘れてて受講できなかったり、
あとで事務室の方に手続きをしに行く羽目になったりする人がでてきます。
新入生はどれを受講するか迷うと思いますが、
迷いすぎて〆切に間に合わなかったなんてことがないようにしましょう。
2.進級・専攻選択の条件を必ず確認する
進級や専攻を選択する際に条件を課している学類は少なくありません。
大抵は「この専攻を選択する場合は次の~の単位を取っていることが条件」
と履修登録の本やシラバスに書いてあります。
単位は数さえあればいいわけではありません。
進級・専攻選択に必要な講義の単位を忘れずに取るようにしてください。
体育・語学・情報などは必修のところが多いと思いますので必ず確認してください。
また、同じ授業名でも登録科目番号が違う科目もあります。
どの科目番号で登録すべきなのかをシラバスなどで必ず確認しましょう。
単位とってから進級したり専攻選択できないことが明らかになったら泣くに泣けません。
確認は大切です!
3.「楽単かどうか」を見分ける
ほとんどの人が大学生になると「楽単」という言葉を耳にすると思います。
単位を確実に取りたいというひとはこの「楽単」の見分け方が重要です。
楽単とは要するに「楽な単位」「楽にとれる単位」の意です。
授業に出て寝てても単位がとれる講義もあります。
こういうのは「楽単」とよばれますね。
しかし、一方でものすごく単位をとるのが難しい科目もあります。
授業ごとの小テスト、課題、プレゼン、膨大なレポート・・・・
そして難しい期末試験・・・
こういう授業は当然楽して単位をとることはできません。
授業によっては大勢の生徒が途中から諦めて履修を放棄したり、
厳しい評価のために単位を落とすことになります。
こうなってしまうと「楽単」というより「落単」ですよね。
先輩や友達などから情報を集めて履修登録をするようにしましょう。
一応言っておきますが、「難しい授業をとるな」と言いたいのではありません。
こういう授業から得るものは多いです。
出席して寝てるだけの授業では何も学べませんし、何も得れません。
ただ、人によって学業へのモチベーションは違います。
「単位は取れればいいや」と考えている人もいれば、
「難しい授業でもいいからしっかり学びたい」と考える人もいます。
だからこそ、自分はどちらなのかを考えて、「楽単」を見分ける必要があるのです。
自分がどういうキャンパスライフを送りたいのか、もう一度考えて履修登録を組みましょう。
◇【おまけ】 集中講義のすすめ
さて、ここまで履修登録のポイントを書いてきましたが、
最後に「集中講義」について触れておきたいと思います。
集中講義とは長期休業などに行われる特殊な授業で、
他大学から講師を招いたりして少ない日数で受ける授業を指します。
普通の授業より日数が少ない分、一日みっちり授業をしたりとなかなかハードですが、
短期間の授業で単位を稼ぐことができます。
長期休暇とかは暇になりやすいので、落とした単位のカバーや保険としてとることもできます。
こちらも先に調べておきましょう。
◇あとがき
いかがでしたか?今回の記事は参考になったでしょうか?
先輩や友達と協力してベストな時間割を作ってください。
まだ履修締め切りの時期ではないですが、余裕をもって行動しましょう。
その際に今回の記事が少しでもお役にたてたらと思います。