【9分100円で足りるの!?筑波大学の宿舎(寮)のお風呂・シャワー事情】
みなさん、こんにちは!
つくいえでは、筑波大学の学生宿舎(寮)に関する情報をあらゆる角度から発信しています。
今回は、宿舎(寮)での「お風呂・シャワー事情」について。個室にはシャワーは設置されておらず、基本的に共用のシャワーを利用することになります。
このシャワーの使い心地はどうなのでしょうか。また、お風呂に入りたい場合はどうすれば良いのかも気になりますよね。
筑波大学宿舎(寮)のシャワー
筑波大学の学生宿舎(寮)の各棟には、共用のシャワーが設置されています。一つの棟につき、2室あることが多いです。
シャワーの料金は、10分または9分で100円です。使える長さは、シャワーによって異なります。
平成26年4月の消費税増税に伴い、シャワーの料金は「10分100円」から「9分100円」に値上げされました。
しかし、なぜか全てのシャワーで値上げされた訳ではなかったため、性能は同じでも100円分の長さが違うシャワーが混在する結果になったのです。
ですので、今100円で10分使えているシャワーでも、9分に変更される可能性は大いに
ります。
シャワーは9分で足りるのか?
シャワーを9分で済ませるとなると、時間が足りなくなるのではないかと思う人もいるかもしれません。
ですが、シャワーのお湯は何度でも止めることができ、その間の時間はカウントされません。
また、残り時間も表示されるため、余程のんびりしていなければ意外と大丈夫です。
ただ、注意しなければならないのが「お湯が出るまでの時間もカウントされる」ということ。
どんなシャワーでもそうですが、最初は水しか出ず、だんだんお湯が出るようになるため、お湯が出るまではじりじりしながら待たなければなりません。
最悪で1分位のロスになることもあります。
また、時間を残したまま長時間お湯を止めていると、一定時間経つとタイマーが動き始めます。
音が鳴りすぐに気付くので、そういうときは少しお湯を出してまた止めればタイマーも泊まるので大丈夫です。
シャワーが空いていなかったときは
部屋で着替えやシャンプー、バスタオルなどを用意し、100円玉を握りしめて「よしシャワー行くぞー」とシャワー室へ向かったものの、全部使用中だった・・・これは、宿舎民にはよくあることです。
そんなときの対処法は主に3つあります。
1、部屋に戻って待つ
大人しく部屋に戻って作業の続きでもやりながら時間を潰し、頃合いを見てまたシャワー室へ行ってみましょう。
この場合、部屋で好きなことができて気楽に待てる反面、連敗する危険性と、移動が面倒になって「やっぱ朝シャンでいいやー」となる可能性があります。
2、補食室で待つ
教材や本、スマホなんかを持って行き、シャワー室の隣の補食室でシャワーが空くのを待つという方法。
順番を他の人にとられることは絶対にありません。しかし、シャワーから出た人と顔を会わせるのが実際気まずいのと、補食室を使いたい人がいたら迷惑をかけてしまうというデメリットもあります。
3、共用棟のシャワーやお風呂を使う
平砂地区の共用棟には浴場が、一の矢地区の共用棟にはコインシャワーが設置されていますから、それを利用するのも手ですね。
お風呂に入りたくなったら
宿舎民はシャワー派が多いですが、無性に湯舟に浸かりたいときもあります。
平砂地区の共用棟には浴場が設置されているため、180円で利用することができますが、一の矢地区にはなんと浴場がありません。お風呂に入りたくなったらどうすれば良いんでしょうか。
・頑張って平砂まで行く
一の矢から平砂までは、自転車で15〜20分程度。
お風呂道具を抱えて、銭湯に行く気分で平砂地区の浴場を使うのは一つの手です。
・アパ民の人にお風呂を借りる
アパ民の友達がいれば、事情を説明してお風呂を借りても良いですね。
その場合は、きちんとお礼はしましょう。
・帰省する
普段は湯舟に浸かれない分、帰省したときは思う存分お風呂に入りましょう!
しゅくシャワーの闇
宿舎民の心に深い傷を残した事件があります。
2014年の2月、全国的に記録的な大雪に襲われました。つくばも例外ではなく、かなり雪が積もって交通機関も止まり、外出が難しい状態に。
その頃、雪の影響で宿舎(寮)のシャワーが水しか出なくなるという事件が起こったのです。
100円を投入して、10分間流れ続ける水を見つめるしかないという切ない体験をする人が続出しました。
それも一日のことではなく、何日か続いたのですからもう、残念としか言えません・・・。
今後はあのような事件が起こらないことを祈るばかりです。
つくばの雪被害についてはこちらの記事に書いています→バス運休に水シャワー・・・つくばを襲った豪雪被害まとめ
宿舎(寮)のシャワー・お風呂事情、いかがでしたか?
実家のお風呂に慣れていたら、「毎日シャワーとか無理」「共用なのが嫌」とか思うかもれませんが、住んでしまえば意外となんとかなりますよ。
つくいえでは今後も、筑波大学の宿舎(寮)の情報を発信していきますので是非ご覧下さいね(^-^)
過去の宿舎記事はこちらにまとまっています!→https://tsukuba-daigaku.com/?cat=305