【気分が沈む,疲れやすい…筑波大生の五月病、8つの症状と9大原因】
みなさんこんにちは!
新学期が始まって早一か月が経ち、GWも終わりました。
ちょうどこの頃に、新入生が襲われやすいのが五月病。
最近ちょっと疲れたな、元気がでないな、と思っていませんか?
「五月病」とは?
小学校から中学、中学から高校に進むときに比べて、高校から大学への変化は非常に大きいものですよね。
この環境の変化にうまく適応できなかったり、もしくは適応しようと頑張りすぎたりしてストレスをため込んでしまい、うつ的な状態になってしまうことを五月病といいます。
あなたは大丈夫?
こんな人がなりやすい
・真面目で几帳面
・どちらかと言えば内向的
・責任感が強い
・完璧主義
・周りを気にする
このように、一般的な優等生タイプの人は、環境に適応しようとして自分を必要以上に抑え込んでしまい、ストレスを抱えがち。
筑波大は全国から優秀な学生が集まってくる大学。
五月病になりやすい「優等生タイプ」の人が多いと考えられます。
「これ、自分のことかも」と思いませんでしたか?
こんな症状、ありませんか?
・気分が沈んで憂鬱になる
・夜、よく眠れない
・食欲がない
・便秘ぎみである
・なんとなく疲れる
・よく泣いたり、泣き出しそうになる
・将来に希望が持てない
・普段よりイライラしやすい
多くの項目が当てはまる人は、五月病の疑いがあるかもしれません。
原因と改善策を考えてみましょう。
こんな原因があるかも
なぜ気分が落ち込んでしまっているのか、まずは原因を考えてみましょう。
冷静に自己分析することは、問題を解決する第一歩です!
・新歓の雰囲気に疲れた
4月は学類やサークルの新歓の時期。
楽しい反面、知らない人と話さなければならなかったり、慣れない場所に長くいなければならなかったり、友達を作らなきゃならないというプレッシャーを感じてしまったり、何かと疲れるもの。
気づいたらストレスがたまっているかもしれません。
・授業や課題が忙しい
1年生は必修の授業が沢山ある学類が多く、大忙し。
最後の六限が終わるのは18:00と、高校と比べて随分遅いです。
そのうえ、課題やレポートも容赦なく出ます。
最初のうちは手を抜きたくないという思いから、授業や課題を頑張りすぎて追われている人も多いのでは?
・高校との違いに慣れない
高校と大学の環境は全く違いますよね。
安心できる自教室や自分の席はなく、クラスみんなが集まるホームルームも毎日ある訳ではありません(フレセミがそれに近いかもしれませんが)。
お昼も自分で調達しなければならず、必ず友達と一緒に食べられる訳ではありません。
挙げればきりがありませんが、高校と大学の違いにうまく適応できない、と感じていませんか?
・授業が楽しいと思えない
高校時代に「これがやりたい!」と強く思い、夢と希望を持って入った筑波大学。
でも、いざ授業が始まってみると必修が多くて興味のない授業をとらなければならなかったり。
自分がやりたい内容だと思って受けても、先生の話が全然面白くなかったり・・・。
理想と現実とのギャップに、ある種の挫折を感じている人も多いかもしれません。
・やどかり祭の準備に追われている
5月末に開催される宿舎祭、通称「やどかり祭」。
1年生が中心に楽しむお祭りで、屋台やゆかたコンテスト、神輿と楽しいイベントが沢山用意されています。
でも、その裏に待っているのは連日夜に及ぶ過酷な準備の日々・・・。
忙しい授業や課題との両立に悩んでしまいがちです。
・サークル選びに乗り遅れてしまった
4月はあんなに必死だったサークルによる新歓も、5月になるとすっかり鳴りを潜めてしまいます。
いろんなサークルを覗いてはみたけど、この時期になっても自分に合うサークルがどれか分からない。周りの友達はみんな決めちゃってるし・・・というように、「サークル難民」の不安を抱えている人はいませんか?
・第一志望校に未練がある
筑波大に入ったはいいけれど、本当はあの大学に行きたかった、あの学類に入りたかった・・・というように、今いる場所が自分の思い描いていた進路とは違う人も多いはず。
つい「あっちに受かっていれば」「もう一年やるべきだったか」などと考えてしまいますよね。
・閉塞感を感じる
宿舎の部屋が狭過ぎるという、物理的な閉塞感はもちろんですが、
筑波大の近くに住んでいると、大学周辺だけで生活が完結してしまうような、精神的な閉塞感を感じませんか?
友達もみんな近くにいるし、買い物も自転車で行けるし、飲食店もカラオケもあるし・・・ずっとつくばから外には出ない生活。
地元ではよく遠出していた、という方は、つくばの閉じた空気をなおさら感じやすいのではないでしょうか。
・実家に帰りたい、高校の友達が恋しい
初めて親元を離れてやって来たつくば。
誰かといる間はいいけれど、部屋で一人になったときに、ふと家族や高校の友達のことを思い出すと恋しくてたまらなくなってしまう、帰りたくなる、ということはありませんか?
GWに帰省して、地元の温かさを一度思い出してしまったのなら、なおさらかもしれませんね。
筑波大生に多そうな五月病の原因、こんなに出てきました。
これらは全て、筆者の実体験だったりします。だから現実味があるんですねー。
こんなことを思ってるのは、決してあなただけではないということですよ!安心して下さいね。
なんとなく気分が沈む原因が見えてきたところで、どうやったらこの五月病を乗り越えられるのでしょうか?
具体的な対策を、次回の記事で考えていこうと思います!
そちらもぜひご一読くださいね。