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【受験生向け】生物資源学類の全て|入試情報・受験対策を完全網羅

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

1.生物資源学類の基本情報

生物資源学類は、筑波大学の生命環境学群(第二学群)にある1つの学科のことを指します。生命環境学群は、生物学類、地球学類、そして、生物資源学類の3つで構成されている学部のようなものです。

 

生物資源学類は、筑波大学の中でも「農学部」にあたる学部です。

ここで、大学HPにある生物資源学類の説明を抜粋します。

生物資源学類
生物資源学類では、人間を含む多様な生物の生命現象、それを支える地球環境、さらには生物資源の保全や持続的活用に関する総合的探求を通して、人類の生存や安全で豊かな生活の基本である生物資源に関する総合的な知識と問題発見・解決能力をもち、 社会で活躍できる未来創造型の人材の育成を教育目標としています。

つまり人間を含む生物の成り立ちや機能、そして、地球環境全般を座学・実習・実験を通して学ぶ「農学部」のような学部です。

 

生物資源学類には、大学3年次より以下のコースに分かれます。

 

農林生物学コース

生物学および生命科学を基礎として、生物資源とそれを取り巻く環境の多様性を分子、個体、集団および生態系のレベルで究明し、 食料の持続的生産や生産環境と生態系の持続的保全管理と利活用に役立つ理論と技術を習得できます。

 

難しいですね(笑)。農林生物学コースでは、主に野菜・昆虫・動物などの”生き物”について、研究活動を行うことを認識頂ければと思います。

 

つまり一番、農学部っぽいと思います。マンガ「銀の匙」に出てくる風景が広がります。

 

応用生命科学コース

生物化学工学、生物環境化学、微生物及びバイオサイエンスの4つのサブコースで構成され、それぞれ化学及び生命化学を基礎として、生物の機能を個体から、細胞・遺伝子・分子のレベルで究明し、医療、食品、農業、 環境等の分野を学ぶことが出来ます。

 

本コースは、主に生物の中にある、小さな物質に着目し、医療や食品分野に応用していく研究活動を行うことが出来ます。

 

このコースは、「機能性食品」「乳酸菌」「遺伝子組み換え食品」といった食品に通じる分野を学びたい方にはオススメです。

環境工学コース

工学的な視点から食料や環境問題を解決していきます。生物資源の基盤である山・水・農地の利用と管理、生態環境の保全と修復、食料資源の循環利用の技術について考え、 多様な問題に総合的に取り組む事が出来ます。

 

工学コースと呼ばれるものになります。今までのコースと違い、マクロな目線に立つことが出来ます。「環境問題」「新エネルギー開発」「都市部の緑地化」などを学びたい方は、オススメのコースです。

 

農学部っぽくないところがあり、より工学部に近い研究を行うことが出来ます。

 

社会経済学コース

農業経済学と林業経済学の2つの学問領域から構成され、社会学と経済学を基礎に、農地や森林・林地の管理、 さらに食料や林産物の生産・流通・消費とそれらを担う人や企業について学び、農林業に関する社会や国際関係のあり方、環境保全及び国際協力について研究します。

 

経済コースと学類内では呼ばれているコースです。名前の通り、研究というよりは、人類の様々な消費活動や生産活動について研究します。その中でより効率的な仕組みや、国際関係の在り方などを、深く考える研究分野が豊富にあります。

 

本コースは文系出身の方も多く在籍しており、必ずしも理系分野を学んだ学生しか入れないコースではありません。

 

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2.生物資源学類には何人が入学できるの?

実際に、毎年「生物資源学類」には何人の受験生が入学するのか。それは120名程度となります。入試形態ごとの募集人数を以下に記載します。

 

【2021年度募集人数】

入試形態

人数

推薦入試

27

前期入試

52

後期入試

15

総合選抜

(入学者の2年次受入人数)

20

 

その他、「国際バカロレア入試」「私費外国人留学生入試」「編入学試験」「帰国生徒入学入試」などの入試形態もあります。こちらは、年によって0~2名の入学者です。入学する学生がいない年もあります。

 

3.生物資源学類に入ると取得できる資格や就職先は?

生物資源学類に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

取得できる資格は?

取得できる資格は、以下の通りです。

 

■ 社会教育主事:道及び市町村教育委員会の事務局に勤務し 、社会教育についての専門的・技術的な指導と助言を行なう職員になることが出来る資格です。

 

■ 司書教諭:小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に置かれる学校図書館の運営において、中心的役割を担う読書教育の専門家になることが出来る資格です。

 

■ 学芸員:博物館、美術館、動物園などにおいて、資料の収集、保管、展示などを担当する専門の職員になる事が出来る資格です。

 

■ 測量士補:測量計画を作成することができません。あくまで、測量士の作成した測量計画の指示に従って測量業務を行うことが出来る資格です。

 

■ 樹木医補:樹木医が実施する樹木の保護、育成、管理事業・業務や活動を補佐する資格です。

 

もちろん、上記の資格取得には、生物資源学類で行われている”特定の授業”を履修し、単位を取得する必要があります。「どの授業を取るべきか」については、入学後に生物資源学類の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

 

(参考URL) 生物資源学類 学生支援室

https://www.bres.tsukuba.ac.jp/students/

 

生物資源学類では、中学・高校理科教諭の資格を取得することも出来ます。

毎年、学校の先生として就職する卒業生もいます。

 

■ 中学校一種免許状(理科)

 

■ 中学校一種免許状(技術)

 

■ 高等学校一種免許状(理科)

 

■ 高等学校一種免許状(農業)

 

しかし、学校の先生になるのは、1学年で1~2名程度です。普段の授業をこなしながら、学校の先生になるための教育実習をこなすのは、非常に大変です。教員資格を取得しない同級生に比べると、50単位以上多く、授業を履修しなければいけません。

 

(概算では、1単位は10回の授業、1回90分の授業だと仮定すると、10回/単位×90分×50単位= 750時間程度の時間が必要です。途方もない時間ですね。。)

 

4.生物資源学類の入試対策編:入試科目と配点を知ろう!

先の章で、生物資源学類の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

 

アドミッションセンター入試(AC入試)

令和2年の入試では、本形態の入学試験が廃止になりました。

毎年4名の入学者が、今年は0名になります。

 

推薦入試

令和2年の入試では、33名の募集枠が27名に変更となりました。

そのため、枠数が少なく倍率も上がる傾向が予想されています。

 

➀ 小論文:300字程度

② 面接:30分程度

 

配点の表記はありません。「小論文」「面接」の結果を受けて、総合的に合格者を判断することとなります。

 

一般前期入試

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

 

➀ センター試験

国語、地歴公民、数学、理科、外国語の5教科7科目の受験が必要。

 

・国語:100点

 

・地歴公民:100点

 ※地歴の世B、日B、地理B、公民の現社、倫理、政経、倫理・政経から1つ選択。

 

・数学:100点

 ※数Ⅰ・Aに加え、数Ⅱ・B、簿、情報から1つ選択。

 

・理科:100点

 ※物基、化基、生基、地基から2つ。もしくは、物理、化学、生物、地学から1つ。

 

・外国語(英語)※リスニング含む:100点

 

合計で500点満点で、算出。

 

② 個別試験(二次試験)

外国語(英語)と数学、理科、地歴から2教科2科目の受験が必要。

 

・外国語(英語):200点

 

数学、理科、地歴のうち、1科目を選択。

 

・数学:200点

 ※数Ⅱ・数Ⅲ・数Bから出題。

 

・理科:200点

 ※物基・物、化基・化、生基・生、地基・地から2つの出題分野を選択。

 

・地歴:200点

 ※地B、日B、世Bから1つの出題分野を選択。

 

一般後期試験

 

➀センター試験

国語、数学、外国語(英語)に加え、後述の☆から1つ選択。

 

・数学:100点

 ※数Ⅰ・Aに加え、数Ⅱ・B、簿、情報から1つ。

 

・外国語(英語)※リスニング含む:100点

 

☆地歴公民:200点。理科:100点

 ※地歴公民は、地歴(世B、日B、地理B)、公民(現社、倫、政経、倫・政経)から2つ選択。

 ※理科は、物基、化基、生基、地基の場合は2つ。物理、化学、生物、地学の場合は1つ選択。

 

☆地歴公民:100点。理科:200点

※地歴公民は、地歴(世B、日B、地理B)、公民(現社、倫、政経、倫・政経)から1つ。

※理科は、物理、化学、生物、地学から2つ。

 

②個別試験(2次試験)

個別試験では、面接のみの実施を行う。

 

・面接:400点

 ※生物資源学類での勉学の意欲/論理的思考力/表現力/学習適格性等を調査。

 

(本記事の著者コメント)

私自身は、生物資源学類を後期入試を用いて入学しました。面接の際に聞かれた事は、

「高校時代に頑張ったこと」「生物資源で学びたい事」「好きな本」に関して、質問をされました。そのため、専門性のある知識は要りません(笑)

 

生物資源に、なぜ入りたいのかを”熱意”をもって”論理的”に伝えることが大事です。

 

【一般(前期・後期)入試_配点まとめ】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

配点合計

センター試験

100

100

100

100

100

500

個別学力検査

×

×

200

×

200

400

×

×

×

200

200

400

×

200

×

×

200

400

計 

100

100

300

100

300

900

100

100

100

300

300

900

100

300

100

100

300

900

 

【後期】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

面接

配点合計

センター試験

100

200

100

100

100

×

600

100

100

100

200

100

×

600

個別学力検査

×

×

×

×

×

400

400

100

200

100

100

100

400

1000

100

100

100

200

100

400

1000

 

5.生物資源学類の一般入試(前期・後期)合格ライン

 ~最高点・最低点・平均点はどれくらい?~

2018年-2020年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。

下記の表を確認頂いた上で、

 

・センターは何割とらなきゃいけないの?

・二次試験で稼がなきゃいけない点数は?

の2点を解説します。

 

【前期】※900点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

728

679

654

2019

751

684.5

660

2020

713

669.5

643

 

パスナビにて掲載されているデータによると、センター試験(共通テスト)を72%以上が合格のボーダーラインでした。つま360点/500点を獲得する必要があります。1教科80点以上ということですね。

 

また二次試験は400点満点です。センター試験を360点獲得したと仮定すると、

合格最低点660点(2019年)-360点=300点。

つまり二次試験では75%の得点を獲得する必要があります。

 

【後期】※1000点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

801

760.1

741

2019

838

774.6

744

2020

817

771.9

748

 

後期2次試験は面接の配点が400点です。仮に250点を平均点だとすると、少なくとも500点/600点はセンターで獲得しなければいけません。

 

つまりセンター8割以上はマストで取れるよう、対策が重要になりますね。

 

筑波大学の後期試験を受ける学生は、東京大学・東京工業大学・京都大学・大阪大学など旧帝大の前期試験を受けている可能性が大きいです。

 

そのため、まずはセンター試験の対策を徹底し、8倍程度の倍率を誇る、「面接」でライバルたちから勝ち抜く必要があります!

 

6.生物資源学類の入試対策編:センター試験のオススメ勉強法は?

センター試験科目は前期試験で7科目、後期試験で6科目必要になります。配点も全科目それぞれ100点となっています。つまり、偏りなく、全ての教科を対策する必要があります。

今回は、筑波大生物資源学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

 

まずは、センター過去問題集を解きまくれ!

苦手科目を克服し、60点以上は獲得する事。そして得意科目は、満点近くを確実取り切れるように対策をする必要があります。

 

その上で、量をこなすことは重要です。まずはセンター試験過去10年分を、解き切りましょう。その上で「苦手科目」「得意科目」を明らかしましょう。

 

もちろん、苦手科目は、間違った問題を中心に何度も解きなおす。

得意科目は満点が取れるように、ケアレスミスを無くす。そして、応用問題を別の参考書で解いておきましょう。

 

苦手科目は地歴や国語が多い!?

生物資源学類は理系8割、文系2割の学生が所属しています。

多くは理科を中心に勉強してきているため、国語や地歴などの文系科目が不得意な傾向がありました。そのためセンター直前期は、

 

・地歴はとにかく””暗記”を行う

・国語は点数の稼げる古文・漢文対策を徹底する

 

これを行う生物資源の先輩方は多いようです。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

生物資源学類2014年入学_U.Kさん

  • あらゆる予想問題集をときまくりました。友達と交換しあったりして、とにかく数。間違えた問題は付箋つけて2度と間違えないようにしました。センターの勉強始めたのは12月くらいでしたが、1月の頭には大体の問題みたことあるなという感覚にはなっていたと思います。特に化学、地理あたりは問題のレパートリー少なくて短期間で対策できる気がします。

    生物資源学類2016年入学_A.Mさん

    • 学校で受けた模試を活用したり、学校の図書館に置いてあるセンター試験の過去問をコピーして、時間を計って解いていました。学校で配られたセンター対策の問題集も解いていた気がします。間違えた問題はしっかり復習して、過去問などは満点が取れるまで何度も解き直しをしていました。模試や過去問で間違えた問題は切り取ってノートに貼り、まとめておくということをしておくとセンターに限らず二次対策にもいいと思います。

     

    7.生物資源学類の入試対策編:一般前期入試のオススメ勉強法は?

     

    数学科目を選択される方

    大問1~3が数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bの範囲です。後半大問4~6は数Ⅲの範囲となっています。

     

    受験生は、数Ⅲの問題は必須で、大問1~3の中から1題を選択して答える形になっています。つまり割合としてはほとんどが数Ⅲの範囲となっています。そのため、数Ⅲを徹底的に対策する必要があります。

     

    頻出分野は、図形と式、ベクトル、数列、微分積分。

     

    難易度は学校の定期テストで出題されるような応用問題レベルとなります。大変難しいというわけではありません。しかし計算が多くなってしまうため、時間配分を気にする必要があります。

     

    先輩方の対策方法としては、

    ・チャート式問題集をひたすら解く

    ・解いた問題の計算式まで、先生にフィードバックをもらう

    ・数Ⅲは高校3年から習う範囲なので、予習復習を徹底して行う

     

    といった事例もあります。

     

    必須科目の英語、選択科目の理科や社会に比べると、難易度は高いです。

     

    理科科目(物理・化学・生物)を選択される方

    全部で3つの大問が用意されています。力学・電磁気学・その他の分野から幅広く出題される。化学・生物だけではなく、その他の教科の中でも最も難しい教科と言われている。

     

    <化学>

    3つの大問があります。

    出題傾向としては、理論・有機・無機も分野から1題ずつ出されるため、

    幅広い学習が必要です。

     

    他の理科科目と同様、計算式だけではなく、記述問題も多いです。

    そのため、暗記や計算問題の量をこなすだけでは不十分と言えます。受験対策では、それぞれの意味や考察を考えながら、過去問題を解くと良いでしょう。

     

    <生物>

    生物資源らしい問題が出ます。珍しいのは、生態進化などの問題が出てきており、他大だとあまり見られません。

    また100字以上で記述する問題も複数あります。そのため、日ごろから、記述式問題に慣れておく必要があります。時間配分も意識しましょう。

     

    以上が、理科科目の出題傾向になります。

    ・選んだ得意科目において、幅広い分野の記述式問題を解きまくる

    ・記述式問題が多いので、過去問を解く際は、必ず時間を図る

    ・解法のプロセスを先生や塾講師に見せて、部分点を見てもらう

    が対策になります。

     

    社会科目(地理・歴史)を選択される方

     

    生物資源の二次試験(前期)では、実は文系受験をする事ができます。しかも配点は200点も!そのため、文系科目が得意な理系学生は、こちらを選択してもよいかもしれません。

    Aさん

    • 私は理系出身ながら地理受験という変わった受験を選んでいたので、とにかく過去問でした。高校の地理の先生につきっきりで見てもらいました。また他大学に似たような問題があるのを探しだしては説いていました。この勉強はセンター後に始めましたが、2週間もたつと、既視感のある問題しかなかったので、自分で問題をつくり、次の日に自分で解くという対策をしていました。おかげで、当日はみたことある問題しかなかったです。資源志望の方、地理受験おすすめです。

     

    このように地歴の出題傾向は、学校の授業で習う範囲で、頻出問題が多いようです。

    つまり”センター試験”の延長上で、対策が可能となっています。

     

    ・まずは頻出問題をスピーディに解けるように”暗記”をしまくる

    ・記述式問題は、自分で穴埋め問題、各キーワードを説明する記述式問題を作ってみる

     

    といった形で対策が可能と言えます。

    他大学の理系学部では珍しい文系科目の選択。得意な人にとっては、地歴選択が必勝法になりうる可能性がありますね。

     

    8.生物資源学類の入試対策編:推薦入試・AC入試・後期2次試験の面接対策方法

     

    推薦・AC・後期二次試験の面接は具体的な出題傾向は、非公表となっています。

    しかしながら、専門的な知識を聞かれる事は少ないです。

     

    ・学生時代に頑張ったこと

    ・生物資源学類でやりたいこと

    ・高校時代の理科実験やその他研究活動をしていた事で気付いたこと

    などを中心に深く掘り下げられる傾向があります。

     

    具体的な対策方法は

    ・生物資源学類のパンフレットを熟読する

    ・オープンキャンパスで先輩の話を聞く

    ・学生時代に頑張ったことを、スラスラ言えるように先生と練習する

    ・高校時代の理科実験や研究の着想から結果までを伝えられるようにする

    といったものが効率的です。

     

    9.生物資源の在校生に聞いた!入学後の良かった事やGAPは?

    本章では、生物資源学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、「入って良かったな」「GAPに感じた」こと抜粋しました。

     

    良かった事

     

    A.Mさん

    環境意識が高かったり、自分が関心のある分野に関する授業がたくさんあったりして楽しい!今まで考えていたことが学問を通じて現実に近づいていく感じがしてワクワクします。同じ価値観を持っている人たちが周りにたくさんいるので意識が高まります。

     

    GAPについて

    U.Kさん

    生物資源学ということで、資源の有効活用などをメインで研究するのだと思っていましたが、思ったよりも本格的に化学を勉強したり物理を勉強したりすることができるというのがGAPでした。もちろん大もとの目的は資源の有効活用などですが、化学や物理からのアプローチということで、それらを主体に勉強することもできるのは意外でした。

    “生物資源学類”は名前の通り、生物やそれを取り巻く環境について学びます。

    しかし、研究分野は広いため、昆虫の研究を行う人もいれば、食品開発を行う人もいたりします。そんな中で”幅広い知識”身に着けながらも、興味を持った分野には”深く”学びに行けるのは、非常に大きな魅力です。実際に3年次にコース選択をするので、それまでに、興味のある分野を見つけておきましょう!

    10.最後に

    みなさん、いかがでしたでしょうか。

     

    アパート専門情報サイト「つくいえ」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”生物資源学類”の入試情報・合格体験記をまとめました。先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

     

    今回の記事では紹介していないような、

     

    ・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方

    ・受験期のモチベーションの上げ方

    ・受験日当日の過ごし方

    ・筑波大学の受験会場までのアクセス

     

    など細かく記載しています。定期的に、こういった「合格体験記」の購読したい方は、

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