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【受験生向け】障害科学類の全て|入試情報・受験対策を完全網羅

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

1.障害科学類の基本情報

障害科学類は、筑波大学の人間学群にある学科のことを指します。人間学群は、教育学類、心理学類、そして、障害科学類の3つで構成されている学部のようなものです。

 

ここで、大学HPにある障害科学類の説明を抜粋します。

障害科学類

「障害科学類」は、障害を科学し、人間の本質を探究し、人類と社会に貢献する人材を育てる、わが国では他に類を見ないユニークな学類です。障害のある人々への具体的なサポート、その基盤となる基礎的な研究、そして人間の本質そのものを探究します。

 

筑波大学の「障害科学」は、特別支援教育学、心理学、医学、生理学、社会福祉学、さらに脳科学や社会学等も含めた多彩な科学分野を基盤として成立しています。

2.障害科学類には何人が入学できるの?

実際に、毎年「障害科学類」には約35名の受験生が入学します。入試形態ごとの募集人数を以下に記載します。

 

【2021年募集人数内訳】

入試形態

人数

推薦入試

12

前期入試

17

後期入試

3

総合選抜

(入学者の2年次受入人数)

3

 

その他、国際バカロレア入試という入試形態もあります。こちらは、年によって0~2名の入学者です。入学する学生がいない年もあります。

 

2020年までは推薦入試もしくは前期入試でしか入学できませんでした。21年度入学生はかなり選択肢が多いです。以降、その手助けとなるようにより詳細に解説します。

3.障害科学類に入ると取得できる資格や就職先は?

障害科学類に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

取得できる資格は?

取得できる資格は、以下の通りです。

 

・社会福祉士国家試験受験資格:いわゆる「ソーシャルワーカー」と呼ばれる社会福祉専門職の国家資格です。 身体的・精神的・経済的なハンディキャップのある人から相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように支援を行ったり、困っていることを解決できるように支えたりすることが主な仕事となります。

 

・教職免許 特別支援学校/高校(福祉)/その他,中学校・高校の教科

 

・特別支援学校教員免許状では,5つの領域(視覚障害,聴覚障害,知的障害,肢体不自由,病弱)すべてに関する免許の取得が可能

 

(参考URL) 障害科学類 ホームページ

http://www.human.tsukuba.ac.jp/psyche/institute/

 

障害科学類では、中学・高校教諭の資格を取得することも出来ます。

毎年、学校の先生として就職する卒業生もいます。

 

しかし、学校の先生になるのは、1学年で1~2名程度です。普段の授業をこなしながら、学校の先生になるための教育実習をこなすのは、非常に大変です。教員資格を取得しない同級生に比べると、50単位以上多く、授業を履修しなければいけません。

 

(概算では、1単位は10回の授業、1回90分の授業だと仮定すると、10回/単位×90分×50単位= 750時間程度の時間が必要です。途方もない時間ですね。。)

4.障害科学類の入試対策編:入試科目と配点を知ろう!

先の章で、障害科学類の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

推薦入試(「障害者特別選抜(定員:若干名)」を含みます。)

 

➀ 小論文:障害科学に関する英語の文章を読み、論述における論旨の明確性、論理性などを評価。

② 面接:個別面接です。

 

配点の表記はありません。「小論文」「面接」の結果を受けて、総合的に合格者を判断することとなります。

 

一般前期入試

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

 

➀ 大学入学共通テスト

 

5教科5~6科目

【国語】国語(100)

 

【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(100)

 

【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100)

 

【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](100)

 

【地歴・公民】世A・日A・地理A・世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)

 

 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択

  • 選択→地歴・公民から1

 

合計で500点満点で、算出。

 

※20年度までは理科と地歴・公民が50点ずつ、そのほかは100点の合計400点でした。つまり21年度から理科と社会の配点が大きくなります。ここで他の受験生に差をつけましょう!

 

② 個別試験(二次試験)

 

外国語+その他1教科の計2教科(500点満点)

 

【外国語】英・独・仏・中から1(250)

 

《国語》現代文B&古典B

 

《地歴》世B・日B・地理Bから1

 

《公民》倫理

 

《数学》数I&数A&数II&数B(数列・ベクトル)&数III

 

《理科》「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から1

 

  • 選択→国語・地歴・公民・数学・理科から1 (250)

 

一般後期入試

2021年度入学生から、後期日程による募集も始まりました!

 

①論述 (50点)

 

②大学入学共通テストの成績 (計500点)

 

5教科5~6科目

【国語】国語(100)

 

【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(100)

 

【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100)

 

【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](100)

 

【地歴・公民】世A・日A・地理A・世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)

 

 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択

  • 選択→地歴・公民から1

 

合計で500点満点で、算出。

 

前期試験の予想倍率が4に大してこちらは予想倍率10倍になります。ほとんど大学入学共通テストの成績によって決まります。

 

(本記事の著者コメント)

二次試験は選択肢がとても多く、自分の得意科目で勝負できるのがとても良いですね。友人には二次試験で「倫理」を選択した人もいました。

 

1次試験、2次試験どちらも自分の得意な科目・種目を選択することが重要です。

 

【一般入試_配点まとめ】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

配点合計

センター試験

100

100

100

100

100

500

個別学力検査

(

      250

        )

250

500

合計

(

      100or350

        )

350

1000

【後期】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

論述

配点合計

センター試験

100

100

100

100

100

×

500

個別学力検査

×

×

×

×

×

50

50

550

 

5.障害科学類の一般入試(前期・後期)合格ライン

 ~最高点・最低点・平均点はどれくらい?~

2018年-2020年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。

 

【前期】※800点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

712

600.2

570

2019

698

620.8

581

2020

688

618.3

591

 

2020年までは400:400の合計800点満点でした。

2020年度において、センター試験で8割の点数をとったと仮定すると320点。

その場合二次試験では271点、つまり68%以上の点数をとると合格できる計算になります。

 

また、上述の通り2021年度から後期日程の募集も開始されました。

 

筑波大学の後期試験を受ける学生は、東京大学・東京工業大学・京都大学・大阪大学など旧帝大の前期試験を受けている可能性が大きいです。

 

そのため、センター試験の対策を徹底し、高得点を出すことが一番の対策になります。

 

6.障害科学類の入試対策編:センター試験のオススメ勉強法は?

センター試験科目は前期試験で6~7科目必要になります。配点は理科社会が50点ずつと低めになっています。

今回は、筑波大障害科学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

 

・「模試の解き直し。私はそれぞれ5回以上解きました。

 

全く同じでなくても、似たような問題とか、傾向とかがあると思うから、解き直すべき。」

 

模試を活用しない手はありません。次の共通テストの問題となるべく似た形式となるように、苦手の発見ができるようにと各予備校が研究し、作られた問題たちです。

 

模試によって自分のすべきことがわかります。積極的に活用しましょう。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

障害科学類2017年入学_T.Tさん

日本史と政経、生物などの暗記科目は過去問をひたすらやる。わからないところはスパッと諦めて、答え合わせで解説を読み込み暗記する。一つの過去問が完璧に暗記出来たら次の過去問に移る。問題集なども同じ。一つの問題集を丸々暗記するイメージ。

障害科学類2018年入学_A.Mさん

7月から10月くらいまでは、インプットを徹底的に行いました。おすすめ参考書【センター試験】に書いてあるものを使用しました。一日あたりのノルマを決め、赤シートで隠しながら何度も音読しました。また、Quizlet(iOS/Android)と動画英文法2700(iOS)というアプリも使用していました。11月くらいからは、インプットとアウトプットの両方を行いました。インプットに関しては、それまでと同じ要領で行いました。アウトプットに関しては、英語と国語は予想問題を10年分ほど、それ以外の科目は予想問題を5年分ほど解きました

 

7.障害科学類の入試対策編:一般前期入試のオススメ勉強法は?

障害科学類の二次試験は英語プラス1教科です。プラス1教科は「何の科目を選んでも良い」という利点があります。これは障害科学が文系かつ理系の学問である所以です。

 

英語とあなたの得意な科目で突破していきましょう!

 

・先輩の対策方法

Tさん

受験科目は英語と国語のみだった。国語はもともととても得意だったため、対策は過去問を10年分くらいやった程度。逆に英語は苦手だったため、ひたすら英単語の暗記と長文読解をやった。mikanというアプリでゲーム感覚で英単語を覚えた。勉強の合間の息抜きは必ずそのアプリを開くようにした。

 

このように、単語をしっかりと覚えて過去問を解く。ストレスにならないように勉強を継続することが重要です。

Aさん

センター試験が終わってから対策を始めました。二次試験は英語と選択科目の2科目でした。文系でしたが、国語や社会の論述問題が苦手だったので、数学を選択しました。おすすめ参考書【二次試験】に書いてあるものを使用しました。リンガメタリカは英文を何度も音読し、青チャートは例題を何度も解きました。(時間が無く、かなりおざなりになってしまいました… )過去問はどちらも5年分ほど解きました。年度によって難易度がかなり異なるので、点数にとらわれすぎないようにするとよいと思います。

過去問で気をつけなければならないのは、年によって難易度が全く違うこと。点数で一喜一憂しないように、落ち着いて取り組みましょう。

Fさん

私はセンター後に二次の勉強を始めたが、思ったより時間は長かったと思う。

しかし、二次試験独特の「ただ分かってるだけでなく、言葉で説明できる」スキルが求められるから、早めに対策はしておいたほうがよい。

記述問題であるからこそ、センター試験の時より詳細に一つ一つを把握している必要があります。より深い理解のために、可能なら10月から2次試験の対策をしましょう。

 

8.障害科学類の入試対策編:推薦入試の面接対策方法

 

推薦・AC・後期二次試験の面接は具体的な出題傾向は、非公表となっています。

しかしながら、専門的な知識を聞かれる事は少ないです。

 

・高校生時代に頑張ったこと

・障害科学類でやりたいこと

・入学後の学習計画

などを中心に深く掘り下げられる傾向があります。

 

具体的な対策方法は

・障害科学類のパンフレットを熟読する

・オープンキャンパスで先輩の話を聞く

・学生時代に頑張ったことを、スラスラ言えるように先生と練習する

 

といったものが効率的です。

 

9.障害科の在校生に聞いた!入学後の良かった事やGAPは?

本章では、障害科学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、「入って良かったな」「GAPに感じた」こと抜粋しました。

良かった事

T.Tさん

先生方がとてもやさしく面倒見がいい。学類の人とだけではなく、学群単位でいろんな人と仲良くなれることがとても魅了的。教員志望の人は履修が忙しそうだが、障害科学モデルの履修はとても余裕があって、サークルやバイトに費やせる時間が多く、大学生らしい良い学生生活を送れたと感じる。

Fさん

思っていたより、生物とか医学的な話がおおく、理系の私にとっては面白い。

学類の友達も、様々な境遇、価値観を持っているから、たくさんのことを気づかされた。

GAPについて

T.Tさん

心理統計の授業が必修なこと。生粋の文系人で数学は苦手だったのでとても苦労した。心理学類の頭の良い先輩につきっきりで教えてもらって何とか単位を取得することができたが、同学類の友達は落としている人も多かった。

Fさん

おとなしい人が多いといううわさを聞いていたが、みんな元気で活発。

 

10.最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。

 

アパート専門情報サイト「つくいえ」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”障害科学類”の入試情報・合格体験記をまとめました。先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

 

今回の記事では紹介していないような、

 

・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方

・受験期のモチベーションの上げ方

・受験日当日の過ごし方

・筑波大学の受験会場までのアクセス

 

など細かく記載しています。定期的に、こういった「合格体験記」の購読したい方は、

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