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【受験生向け】国際総合学類の全て|入試情報・受験対策を完全網羅

つくいえ編集部

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1.国際総合学類の基本情報

国際総合学類は、筑波大学の社会・国際学群にある1つの学科のことを指します。社会・国際学群は、社会学類と国際総合学類の2つで構成されている学部のようなものです。社会学類の国際バージョンです。

 

生物資源学類は、国際的な分野を学習できる学部です。

ここで、大学HPにある国際総合学類の説明を抜粋します。

国際総合学類

教育目標

(1) 急速に変化し複雑化する国際状況に対応し, 「何が問題であるか」を追求し問題解決へと立ち向かう, シャープな問題意識及びバランスのとれた国際センスの涵養

(2) 上記の問題意識から問題の本質の把握へと向かう分析力の総合的養成

(3) 国際的に通用する豊かで説得的な表現能力

国際総合学類は,世の中のグローバル化と情報化が急速に進展するなかで,ますます複雑化する国際的諸問題に対し,グローバルな視点からの深い洞察力と分析能力を身につけ,先見性,独自性に富む解決策を提示できる能力を備えた人材の育成を目指しています。

 

国際総合学類には、大学3年次より以下のコースに分かれます。

 

■ 国際関係学主専攻

国際関係学主専攻は、現代の国際問題に対する理解を人文・社会科学を中心に学際的な観点から深め、政策志向的な問題解決の能力を養うことを目標としています。 学生の選択の幅を広げるため授業領域毎の垣根を低く設定していますが、それだけに自ら系統的に学習して行く努力が要求されます。

 

■ 国際開発学主専攻

国際開発学主専攻では、実社会において「創造・選択」をする際に必要となる知識や能力を養うことを目標としています。ここで創造・選択とは、国内外における新たな社会システム・概念の提案、人的資源の育成、 智慧と慈悲に溢れる合理的な合意形成に基づく環境保全、社会基盤整備、情報・通信技術と社会との協調など、近年の技術進歩と社会の要請に対応した新たな概念、システム、手法、技法など を創造することを意味するものであり、単なる工業製品の開発とは大きく異なります。これらに向けて本主専攻には、経済・教育などの観点から社会における創造・選択を学ぶ経済・ 社会開発の授業科目、及び、情報・環境に関わる国際的課題に対して工学・経済学・都市計画などを中心とした学際的な観点から創造・選択を学ぶ情報・環境分野の授業科目が設定されています。

 

2.国際総合学類には何人が入学できるの?

実際に、毎年「国際総合学類」には何人の受験生が入学するのか。それは80名程度となります。入試形態ごとの募集人数を以下に記載します。

 

【2021年度募集人数】

入試形態

人数

推薦入試

20

前期入試

36

後期入試

総合選抜

(入学者の2年次受入人数)

20

 

その他、「国際バカロレア入試」若干名、「私費外国人留学生特別コース入試」は4名募集しています。

 

3.国際総合学類に入ると取得できる資格や就職先は?

国際総合学類に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

取得できる資格は?

取得できる資格は、以下の通りです。

 

■ 教員免許

 

・中学校一種免許状(英語)

 

・中学校一種免許状(社会)

 

・高等学校一種免許状(英語)

 

・高等学校一種免許状(社会)

 

もちろん上記の資格取得には、国際総合学類で行われている”特定の授業”に加えて教職科目を履修し、単位を取得する必要があります。「どの授業を取るべきか」については、入学後に国際総合学類の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

 

(参考URL) 国際総合学類 学生支援室

http://www.kokusai.tsukuba.ac.jp/

 

実際に教員免許をとる人は2,3割程度で、教員になるのは0∼1人程度です。学類の授業に加えて教職科目も履修するのは大変なので、本当に教員になる可能性がある人のみがとることをおすすめします。

 

4.国際総合学類の入試対策編:入試科目と配点を知ろう!

先の章で、国際総合学類の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

 

推薦入試

全体の80名のうち20名が推薦入試で、4分の1が推薦入試での入学となります。

 

➀ 小論文:4題

 

② 面接:日本語、英語

 

配点の表記はありません。「小論文」「面接」の結果を受けて、総合的に合格者を判断することとなります。

 

一般前期入試

後期入試がないにも関わらず、前期入試が60名から36名に減りました。募集人員が大幅に少なくなるので、倍率が高くなる可能性があります。

 

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

 

➀ センター試験

国語、地歴公民、数学、理科、外国語の5,6教科7,8科目の受験が必要。

 

・国語:100点

 

・地歴公民:100点

 ※世A、世B、日A、日B、地理A、地理B、現社、倫理、政経、倫理・政経から2つ選択。

 

・数学:100点

 ※数Ⅰ・A、数Ⅱ・B、簿、情報から1つ選択。

 

・理科:100点

 ※物基、化基、生基、地基から2つ、もしくは、物理、化学、生物、地学から1つ選択。

 

・外国語:100点

 ※英語(リスニング含む)、独、仏、中、韓から1つ選択。

 

合計で500点満点で、算出。

 

② 個別試験(二次試験)

外国語(英語)と数学、理科、地歴から2教科2科目の受験が必要。

 

・外国語(英語):400点

 ※英、独、仏、中から1つ選択(事前選択)。

 

数学、地歴のうち、1科目を選択(事前選択)。

 

・数学:400点

 ※数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B、数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数Bから1つ選択。

 

・地歴:400点

 ※世B、日B、地Bから1つ選択。

 

合計で800点満点で、算出。

 

推薦入試は特に、英語のスキルと国際問題に対する知識が必須になります。“国際”総合学類なので、英語と国際問題の知識はつけておきましょう。

 

【一般(前期)入試_配点まとめ】

 

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

配点合計

センター試験

100

100

100

100

100

500

個別学力検査

×

400

×

×

400

800

×

×

400

×

400

800

計 

100

500

100

100

500

1300

100

100

500

100

500

1300

 

5.国際総合学類の一般入試(前期)合格ライン

 ~最高点・最低点・平均点はどれくらい?~

2018年-2020年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。

下記の表を確認頂いた上で、

 

・センターは何割とらなきゃいけないの?

・二次試験で稼がなきゃいけない点数は?

の2点を解説します。

 

【前期】※1300点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

1121

987.2

935

2019

1142

1031.2

981

2020

1154

1019.5

964

 

センター試験よりも2次試験の方が比率が高く、2次試験逆転もなくはありません。

 

6.国際総合学類の入試対策編:センター試験のオススメ勉強法は?

センター試験科目は前期試験で7∼8科目必要になります。配点は全科目それぞれ100点となっていて、偏りなく全ての教科を対策する必要があります。

今回は、筑波大国際総合学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

 

国際総合学類2018年入学_F.Dさん

100%と言っても過言ではないくらい暗記で乗り切った。復習を1番大事にした。できないところはできるようになるまで繰り返し解いて、解けるようになった後も何回もやった。特に数学が苦手だったため何回も解き直した。そのほかの教科もがんばった。

 

国際総合学類2018年入学_A.Yさん

自分で暗記するインプットと自分でテストしたり誰かに問題を出してもらったりするアウトプットを繰り返すことで、自分に抜けている知識とどれが自分にとって覚えづらいことなのかを把握するようにしていた。東大を目指しているような人と問題を出し合うことで、東大クラスがどこまで習得しているのかを知り、自分の習得する目標ラインを作るようにしていた。世界史でも数学でもそうだが、違う分野の範囲でも一気にやることで科目単位で体系的に覚えられるようにして、違う単元でも共通点などを見つけ結び付けて覚えるようにしていた。我流も大事だが、まずは教科書や参考書を読みこんで教科書や参考書の真似事に徹するようにしていた。覚えていることを何度も確認するのではなく、覚えてないことにフォーカスを当てて、できるだけ短い時間で多くの事を覚えられる工夫をした。

 

2次試験の対策に時間を割くためにも、センター試験は早めに取り組んでおくことが大事になります。また全教科配点が同じなので、苦手科目もしっかり得点する必要があります。

7.国際総合学類の入試対策編:一般前期入試のオススメ勉強法は?

国際総合学類の2次試験は論述形式です。インプットしたものをアウトプットする力が必要になるため、暗記をしながらも過去問を解いて添削してもらうというのを繰り返すことで、自分のスキルアップにつなげていくことが大事になります。

 

以下、国際総合学類の先輩方の合格体験記からの抜粋を紹介します。

国際総合学類2020年入学_Aさん 

英語・世界史ともに10年分を3周しました。1周目は夏から初秋にかけて、まずは傾向を掴むために解きました。得点率は、この段階ではあまり重要視していませんでした。他大学の過去問も含め、間違えた問題があれば参考書の該当部分に“△△大、H〇年、◇◇入試”と書いた付箋を貼っていました。この作業をしてもインプットを疎かにしていると基礎の向上は見込めないので、過去問と同時進行で暗記作業も続ける必要があります。2・3周目は、それぞれ冬(年内)と二次試験直前に解きました。既に一度解いた問題なので、何が原因でまた間違えてしまったのか(知識の抜け漏れや演習力不足といった問題)ということを逐一考えて復習しました。特に3周目は、「前やった間違えは二度としない」くらいの気持ちで取り組みました。とはいえ満点レベルの解答を作るのは案外難しかったです。また、先生でも塾のチューターさんでもいいので、誰かに自分の解答を見てもらう(添削してもらう)のも重要です。

国際総合学類2015年入学_K.Rさん

私は世界史と英語を使って受験しました。

世界史は教科書を読んで流れを頭に入れてから、ノートまとめで知識を整理して、

過去問や傾向の似た問題を解いて、先生に添削していただきました。

英語も同様に過去問を解きました(10年分くらい)。

筑波は英語での記述があるので、先生に添削していただきました。

つまり、過去問をやって添削していただきましょうということです。

 

出題傾向は過去問を参照してください。地歴と数学の選択と出題傾向に合わせた対策をするためにも内容の分析と自分との相性は時間をかけて分析するといいです。

 

8.国際総合学類の入試対策編:推薦入試の対策方法

 

推薦入試の具体的な出題傾向は、非公表となっています。先輩方の体験から傾向を分析しました。

 

小論文

日本語問題(2題):国際問題についての自分の意見を述べる

英語問題(2題):国際問題に関する英語の文章を日本語に要約する

 

面接

日本語(10分):高校時代に力を入れて取り組んだこと

         なんで志望したか、大学で何がしたいか

英語(10分):学際的な勉強をどのように展開するかに関する自分の意見を述べる

 

内容の詳細は変わるかもしれませんが、一般的な面接の対策に加えて国際問題に関する知識をつけ英語で自分の意見を述べるスキルが必要になります。

 

以下、国際総合学類の先輩方の合格体験記からの抜粋を紹介します。

国際総合学類2015年入学_Bさん

当日の小論文の試験は本当に時間が足りません。なので、時間内に書く練習を強くおすすめします。対策としては、推薦の過去問をまず解くのが良いと思います。最初は時間内に解けなくて当たり前です。むしろ文章をじっくり読んで、知らない言葉や事柄があったら調べてノートにまとめる等して、自分の意見を書く知識を増やしましょう。ちなみに、国際総合学類は2012年度まで一般学力試験に後期日程があったのですが、その後期日程の試験問題が推薦の問題と酷似しているので、後期の過去問も良い対策になると思います。小論文は書いたら、必ず添削してアドバイスをもらいましょう。

面接は、過去の面接で聞かれたことや自分の志望理由を参考に、面接で聞かれそうなことをまとめた問答集を作成しました。また、英語での面接もあるため、回答は英語と日本語でそれぞれ用意しました。ただ、この問答集の答えを丸々覚えるのではなく、キーワードの暗記をオススメします。

国際総合学類2015年入学_Y.Mさん

私の高校は生徒1人に先生1人が面接、先生1~2人が小論文の指導担当としてついてくださって、その先生の指導にそって準備を進めていく、という感じでした。

私の場合は、先生が用意した他大学の推薦入試の過去問でテーマが国際と似たようなものを、たくさん解いて添削してもらっていました。

国際の過去問は自分の練習用に使い、なるべく時間内に書き終わることを意識しながら解きました。

2時間で1800字書かなければいけないので、時間が一番重要なファクターだと思います。

本番は集中力がかなり高まるので練習を積めば絶対に書き終わります。

面接については、時事問題をひたすら調べて新聞を読み込む必要はないです。

一つ二つタイムリーな話題をはなせるようにしておくだけで十分です。

それよりは、大学でやりたい事や自分の将来のビジョンを語れるようにしておく事が重要です。

すべての面接内容を英語と日本語でやっておけば大丈夫だと思います。

私は英語ディベートをやっていたので、面接は得意でした。

周りの協力が必要なので、自分が勉強する環境に加えて協力してもらえる環境も作っておきましょう。また、毎年の傾向に関する情報はしっかり把握しておくといいです。

 

9.国際総合学類の在校生に聞いた!入学後の良かった事やGAPは?

本章では、国際総合学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、「入って良かったな」「GAPに感じた」こと抜粋しました。

良かった事

国際総合学類2020年入学_Aさん

とりあえず何かやってみることへのハードルが下がったように思います。それは、政治・経済・法・技術など広くある程度学ぶ必要がある学類の特性によるかもしれません。また、バイトやインターン、サークル以外にも様々な活動に積極的に参加している先輩方や同級生の姿に影響を受けたのがしれません。現在、ほとんどの同級生とはまだ会えていませんが、彼らとどんな日々を送ることが出来るのか楽しみにしています。

GAPについて

国際総合学類2015年入学_Bさん

国際関係論といった文系に偏った必修授業が多いように感じました。もともと、国際関係学類という学類だった名残なのかもしれません。ただ、選択科目で情報系や環境系の科目も履修可能なので、自分の学びたい分野に打ち込めることには変わりないと思います。

国際総合学類は名前の通り国際関係の勉強をし、将来的に国際関係の職に就く人が多いです。一方で、学生生活では自由単位で他の学類の授業を受けたりさまざまなサークルに所属したり学生団体に参加したりと、やりたいことをマルチに行う人が多い印象です。いろんなことに挑戦できる環境であるからこそ、積極的にいろんなことにチャレンジしていきましょう。

 

10.最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。

 

アパート専門情報サイト「つくいえ」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”生物資源学類”の入試情報・合格体験記をまとめました。先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

 

今回の記事では紹介していないような、

 

・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方

・受験期のモチベーションの上げ方

・受験日当日の過ごし方

・筑波大学の受験会場までのアクセス

 

など細かく記載しています。定期的に、こういった「合格体験記」の購読したい方は、

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