つくばエクスプレス沿線上の住人は増えており、つくば研究学園の人口も毎年増加傾向にある。また、全国的にもレアなことに、土地の価格も数年前から微増を続けていた。ニーズがあるということだろうか。
そんなそもそもの発端になっているつくばエクスプレスの、運転手法に新しく、列車の動力を使わず惰性力で走行する、惰性制御を取り入れたものが取り入れられると発表があった。
そもそも、つくばエクスプレスの列車は、自動列車運転装置(ATO)と自動列車制御装置(ATC)を用いた自動列車運転を行っていたが、この方法は車両の一定の速度を維持するため、自動的な加速と減速が常時行っていた。
ここを効率化するために、用いられた惰性制御は、電車の車体で速度が出せる下りの勾配がある区間などで、加速が不要となり、電力の削減、乗り心地の向上が期待できる説明している。これによって、つくばエクスプレスの電気使用量の4%、または、一般家庭の1日電気使用量の1000世帯分(1万キロワット程)の節電が見込めるという。
電車が如何に多くの電気を使うのかが、1000世帯分が4%に相当することから伺える。今後もつくばエクスプレスの発展に期待し、つくばの繁栄に期待したい!
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