目次
- 筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
- 受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
- なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
- 筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
- 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
- 筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
- 筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- あなたの学類に入って良かったと思えることは何ですか?
- あなたの学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
- あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
- 最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
学群・学類:情報学群知識情報・図書館学類 入学年度:2020年度 入試形式:推薦入試 併願校:なし 文理:理系 受験時のステータス:現役 名前:I.K 出身高校(正式名称で):名城大学附属高等学校一般学科特進コース 高校偏差値:- 高校での成績順位(席次):1-5位/108人中 高校卒業時の内申点(5段階平均):5.0 おすすめ参考書:速読英単語 所属:放送部 部活の引退時期:8月後半 補足情報:SSH指定校だったため、光の波長とプランクトンの増殖速度についての研究を名城大学と連携し授業内、及び授業外での発表を行っていました。最終発表は「東海フェスタ」にて英語口頭発表。
受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
自分がやりたいと思ったことを常に頭の中心に置いておく。小論文の勉強の気分なら小論文、英語の気分なら英語の勉強をする、勉強する気になれないなら時間を多少決めて好きな小説や英語の記事を探して読んだり、SNSを見たりする。これはあくまで勉強したくないならしなくても良いという考え方では無くて、やりたい方法でやりたいことを勉強に落とし込むということ。実際に書いて勉強する、参考書を見るという事が嫌いだったので、アプリやサイトを探して一問一答をやったり、クイズ形式で解ける物を探したりしてやりたいようにやっていました。とにかくやりたいと思える、やってもいいと思えることを実践するのが続く理由だと思います。
なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
正直なところ、担任からは2年のころから名古屋大学を勧められていて決定直前まで勧められていました。ただ名古屋大学に入学して大手就職といういわゆる鉄板ルートが嫌で県外、さらには関東の大学に入学しようと決めていました。そこで漠然と情報に関連する事を学びたいと思い、探していたところ見つけたのが筑波大学の情報学群でした。情報系が学べて、偏差値がある程度自身に合っていた為です。中でも知識情報・図書館学類を選んだのは、文理融合だった為です。情報といっても、プログラミングやメディア、コミュニケーション、社会情勢といった風に幅広く、この中でどれがしたいとは決まっていなかったので多方面に学びたかった為です。
筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
ほとんど上記と被ってしまうのですが情報に関して多方面に学びたかった為です。あとは国公立に受験しようと思っていて、なおかつ推薦で受験すると決めていました。元々センターのような問題を解くのが嫌いで、小論文やプレゼンのような形式の方が自身にあっていると思っていた為です。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
まず小論文に関してですが、完全に初心者だったので家庭教師を雇いました(学校には強く反対されましたが)。「まるまる使える入試小論文(緑の表紙)」「まるまる使える入試小論文ー樋口の合格小論文マニュアル(青の表紙)」を使っていました。小論文は第三者に読んでもらうことを強くお勧めします。英語の小論文に関しては英文が理解できればあとは日本語の小論文と何ら変わりはないので、長文を中心に勉強していました。また小論文を書く時のネタとして時事は少しだけ気にしていました。ニュースアプリを見たりテレビのニュースを見たり。
何より特殊なビブリオバトルという形式ですが、自分は全くの初心者だったのでひたすらYouTubeでビブリオバトルの動画を見ていました。結論として本を説明するのではなく、本が面白そうと思わせれば良いと考えたので、あとは人に発表を聞いてもらっていました。担任、家庭教師…etc.一度はビブリオバトルを経験しておくことをお勧めします。自分は名古屋でビブリオバトルが開催されていると知ったのでそこに参加しました。今はコロナで開催されていないところが多いかもしれないのでSNS等で聞いてもらうというのも手かもしれないですね。とにかく聞いてもらって、発表の感想を聞くだけでなく、質問に対応する練習をしておく事も大事だと思います。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
国語が苦手でした。評論を読んで小論文を書く形式なので自分にとって致命的でした。
対策としてネット小説を読んでいました。電車通学中、勉強に疲れたとき等。苦手科目を勉強するのは大事なのでしょうが、苦手な事に取り組むのが一番苦手なので娯楽に落とし込んでいました。
あとこれは現代文限定なのですが「雑に」読むようにもしていました。丁寧に読もうとしすぎて、部分的な文章把握しかできず、全体を把握できなかった為です。速く読んで全体を把握するように、ネット小説も速く読むことを意識していました。ただ読み方は人それぞれなので今上手くいっている人は絶対変えないほうが良いと思います。雑に読んで、全体が把握できるよ
国語が苦手でした。評論を読んで小論文を書く形式なので自分にとって致命的でした。
対策としてネット小説を読んでいました。電車通学中、勉強に疲れたとき等。苦手科目を勉強するのは大事なのでしょうが、苦手な事に取り組むのが一番苦手なので娯楽に落とし込んでいました。
あとこれは現代文限定なのですが「雑に」読むようにもしていました。丁寧に読もうとしすぎて、部分的な文章把握しかできず、全体を把握できなかった為です。速く読んで全体を把握するように、ネット小説も速く読むことを意識していました。ただ読み方は人それぞれなので今上手くいっている人は絶対変えないほうが良いと思います。雑に読んで、全体が把握できるようになってきたら徐々に細かく読んでいくようにしていました。
入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
賛否両論あると思いますが、YouTubeを見ながらやラジオを聞きながらやっていました。動画は基本的には集中して観なくていいものです。何度も見た動画や漫才動画、ラジオも何度も聞いた物を繰り返していました。そのうち解くのに音が邪魔に感じたら、動画を止めて集中するというサイクルが自然にできるようになっていました。あとはお菓子とコーヒーを常に手元においていました。自分のエネルギー源みたいな物だったので。
通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
家庭教師の人に来てもらっていた。「家庭教師のトライ」にて。小論文と英語を担当できる先生だったため、英語の小論文の対策もしやすかった。特に筑波大学卒であるわけでもなかったが、そもそも知識情報・図書館学類の推薦入試制度が変わったばかりだったにも関わらず、柔軟な対応をしてくれた。
筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
ホテルオークラフロンティアつくばに宿泊しました(現在は「ホテル日航つくば」「ホテルJALシティつくば」に名称が変わったようです。)つくば駅から近く、コンビニもそばにあるので便利でした。夜ご飯は近くのファミレス、朝ごはんはコンビニと、気楽に過ごせました。入試会場にも近いので便利でした。
筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
前日入りして、春日キャンパスまではつくば駅から徒歩5分程度なので前日の夜に散歩がてら行くと当日何も考えずにリラックスして会場入りできます。親なしで1人で行きましたが、春日キャンパスは分かりやすいので不安に思わなくて良いと思います。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
前日は発表の練習をしていました。あとは英語の単語を深く考えずに眺めてました。ホテルで気持ちを落ち着かせるためだけに見ていた感覚です。当日日本語と英語の小論文、ビブリオバトルの主に二つです。小論文は現代文、及び英語の長文問題の発展といった雰囲気でした。想像以上に原稿用紙のマス目が小さかったので余裕を持った時間配分にすることをおすすめします。ビブリオバトルは4名の試験官と受験生5名程度です。質問は受験生からのみだったと思います。他は通常のビブリオバトルのルールと特に変わりはなかったと思います。
筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
速く丁寧な字を書けるようにしておけば良かったと思います。正直なところ、どれだけ勉強していっても分からない箇所が出てきてしまうのは運次第です。速く字が書けることなんてしょうもないことに思えますが、試験内容がどうなっても使えるテクニックを身につけておくことに損は絶対ありません!速く書く、誤字を減らす、丁寧な字で書くといったところで考える時間をもう少し稼げたと感じています。
あなたの学類に入って良かったと思えることは何ですか?
学びたいと思っていたことが学べています。また具体的に情報の何を考えていきたいかということが徐々に自分の中で見い出せてきていると思います。またコロナでキャンパスでの対面授業がない現状でもTwitterを通して友人ができています。
あなたの学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
学びに関してそこまで大きなギャップは感じていません。情報に関してコミュニケーション、WEB、AI等幅広く学べています。友人関係に関して、ネットを見ていると地味な人が多い等ネガティブなコメントが目立っていますがそんなことはないです!
筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
TEDxUTsukubaというサークルでオンラインイベントの配信やPR担当をしています。コロナで実際に人と会える機会が減っている現状でも人との繋がりを感じられるのでコロナにあまり影響されず楽しめていると思います。筑波大学は留学生も多く、多種多様な繋がりが持てて楽しいです!
あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
正直将来の夢はないです。だからこそ幅広く学べることがプラスに働いているのかなと思います。人とのコミュニケーションに関して学ぶのが楽しいと感じ始めているので、SNSなどに関連した職に就きたいと思っています。
最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
後輩からコロナで学校の授業が遅れている、部活の大会が中止になり区切りが付けられず勉強に集中できないなどといった話をよく聞きます。学校でも勉強、家でも勉強で気が病みそうになると思います。確かに勉強も大事ですが、上手くいくかどうかは勉強した量だけでなく、当日のコンディションなどいろんなことが影響します。何より当日万全な状態で受けられなければ勉強した分の能力がフルで発揮できないんです。あまり重く考えず、気分転換しながら頑張ってください!