目次
- 【筑波大学心理学類(一般前期入試)合格体験記】
- 受験生時代のあなたのプロフィールを教えて下さい。
- 筑波大学を受験した理由(志望動機)を教えて下さい。
- センター試験への入試(受験)対策として、おすすめの勉強法を教えて下さい。
- 二次試験への入試(受験)対策として、おすすめの対策を教えて下さい。
- 入試(受験)における不得意科目と克服の対策を教えて下さい。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時に、どうやってモチベーションを上げましたか?
- 筑波大学の入試(受験)全体を通して、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- 今の学群・学類に入って良かったと思えることは何ですか?
- 今の学群・学類に入ってギャップはありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動はなんですか?
- あなたの将来の夢を教えて下さい。
- 筑波大学を受験する皆さんに熱いメッセージ・アドバイスなどをお願いします!
【筑波大学心理学類(一般前期入試)合格体験記】
受験生時代のあなたのプロフィールを教えて下さい。
出身高校:愛知県立旭丘高校
学部:心理学類
入学年度:2019年度
入試形式:一般前期入試
併願校:南山大学心理学部、神戸大学国際人間学部
おすすめ参考書:和歌の修辞法、得点奪取、やっておきたい英語長文
部活:バスケ部
部活の引退時期:4月
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筑波大学を受験した理由(志望動機)を教えて下さい。
自分の所属する学類以外の授業も受けることができるから。また、心理学を国公立で学ぼうとするなら筑波大学が最適だと感じたから。
センター試験への入試(受験)対策として、おすすめの勉強法を教えて下さい。
自分が受けた学類はセンター:二次が1:1でセンターの配分が大きかったのでセンターの勉強時間を大きくとった。特に暗記科目の社会や理科基礎は東進のセンター模試過去問を使って多種多様の問題に触れ、わからなかったところを自分でルーズリーフにまとめるという方法で地道に知識を増やしていった。数学は自分が得意だったこともあり、あまり時間は割かなかったが、東進のセンター過去問の数学は実際のセンターより難しいので東進の数学に慣れておけば本番怖くない。国語は古文漢文を完璧にするべき。評論小説はどんなに勉強しても解けない時は解けないというのが自分の持論なので。英語は二次の勉強がセンターの勉強にもなっていたのであまり時間は割かなかった。センター直前にアクセントと発音のルールを丸暗記した程度。
二次試験への入試(受験)対策として、おすすめの対策を教えて下さい。
自分は英語と国語の二科目受験だった。まずは英語から。筑波の英語は他大学志望の人が二次英語の勉強を始める際、最初に筑波の問題を解くほど基本的なことを様々な形式で問題にしてくる。たとえば指示語問題や正誤問題、日本語記述など。時間配分も厳しいわけではないためある程度、長文を読むスピードがあればすべての問題を解ききれるはずである。ただ決して簡単なわけではなく、練習量は求められる。自分はやっておきたい英語長文を使って勉強していた。また近年は自由英作文が毎年出ており、こちらは自分でどうにかしようとはせず、身近な学校の先生や塾講師に添削を求めるといいと思う。次に国語。筑波の国語は小説が異常に難しい。そのためわりと点数の取りやすい古文漢文でどれだけ落とさないかが勝負のカギになってくる。古文は毎年和歌に関した出題が出される。そのため和歌の修辞法はもちろん、有名な和歌は現代語訳までおぼえてしまってもいいかもしれない。実際に自分は今年の入試で知っていた文章が運よく出た。漢文はほかの大学で二次に出るところが少なく、勉強がしづらい。しかし句法をしっかり暗記できればそこまで難しくは感じないはずである。評論と小説は自分自身最後まで点数が低かったので伝えられることは何もない。強いて言うなら、解説をしっかり読んで納得すること。自分は解説の言ってることに納得せず、自分の回答のほうが正解なのではないかと粋がった結果、成長しなかったのでこの二の舞にならないでほしい。国語のおすすめの問題集は河合出版の得点奪取である。これは全シリーズ解説が細かくわかりやすい。
入試(受験)における不得意科目と克服の対策を教えて下さい。
自分の苦手科目はとにかく二次国語だった。結局最後まで克服できなかった。ここでタイトルに書いたような勉強計画の話へとつながる。二次国語が苦手でできないということは11月頃にはわかっていた。そこで考えたことは筑波大学のセンター:二次の配点比率だ。センター比率が半分もあるというのは難関大学したら極めて異例だ。そこでセンターと二次英語で二次国語を補えるのではないかと考えた。そしてセンターと二次英語のほうに勉強時間を割いた。結果は自分の予想通り二次国語は合格者の中でほぼ最下位。しかしセンターと二次英語で巻き返して合格。このように短所を克服するより長所を伸ばすという選択肢もあることを知ってほしい。
入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時に、どうやってモチベーションを上げましたか?
体を動かす。昼休みに友達を誘ってバスケをした。運動しすぎると眠くなってしまうが、昼休み程度の短い運動ならリフレッシュに最適だと思う。体を動かすことが好きではない人は趣味に没頭するのもいいかもしれない。絵をかいたり、楽器を演奏したり。昼休みだけは勉強をやめてリフレッシュする時間にするという習慣を作ることはいいことだと思う。
筑波大学の入試(受験)全体を通して、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
オープンキャンパスに行っておけばよかったと思う。実際にオープンキャンパスをする側になって知ったことだが、オープンキャンパスに来れば先輩から直に体験談を聞けるし、有益な情報がもらえる。それによってやる気も出る上に入試当日に既視感のある場所で受けられるので初見の人よりは緊張しないで済むだろう。
今の学群・学類に入って良かったと思えることは何ですか?
自分の持つ世界が広がったこと。単純に全国の友達が増えたということもあるが、友達の影響で聞く音楽のジャンルが変わったり、新たに麻雀を覚えたりもした。これはほかの学類でも同じじゃないかと思うかもしれないが、心理学類には文系も理系もいるので本当に自分の知らないことをたくさん知ることができる。
今の学群・学類に入ってギャップはありましたか?
人間学群の中の学類ごとの敷居が想像より低かった。もともと学類関係なく仲良くなれると聞いていたが、それでも多少の軋轢はあるだろうと思っていたが、新入生歓迎会を人間学群合同でやってくれたおかげもあり、教育学類や障害学類にも多くの友達ができた。
筑波大学入学後、特に力を入れている活動はなんですか?
自力を入れているわけではないが、もともと好きだった読書の量は増えた。大学生になり高校生のころと比べても時間の余裕ができたのでその時間を読書に回したり、映画鑑賞という新たな趣味を作ることもできた。
あなたの将来の夢を教えて下さい。
特に定まっているわけではないが、学んだ心理学を応用できる仕事につければいいなと思っている。それはカウンセラーなどの仕事である必要はなく、例えば訪問販売で心理学を生かすことはできる。今後多くの仕事がロボットに奪われるといわれているが、それでもまだロボットにできないのは人の心に関することだといわれている。そんな時代だからこそ心理学を学んでそれを応用していきたい。
筑波大学を受験する皆さんに熱いメッセージ・アドバイスなどをお願いします!
受験勉強はつらいと思いますが、乗り越えれば楽しい楽しいキャンパスライフが待っています。筑波大学で待っています。