目次
- 筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
- 受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
- 筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
- (センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
- 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
- 筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
- 筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- あなたの学類に入って良かったと思えることは何ですか?
- あなたの学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
- あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
- 最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
学群・学類:理工学群 工学システム学類 入学年度:2015年度 入試形式:一般受験(後期試験) 併願校:東京工業大学第4類(現:工学院) 文理:理系 受験時のステータス:現役 名前:Aさん 出身高校(正式名称で):山形県立米沢興譲館高等学校 高校偏差値:65 高校での成績順位(席次):1~10位/100人中(理系) 高校卒業時の内申点(5段階平均):不明 おすすめ参考書:青チャート、Focus Gold、重要問題集(化学、物理)、物理のエッセンス 所属:バドミントン部 部活の引退時期:3年の6月
筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
受験時はエンジニアとして宇宙開発に携わりたいと考えていたため、宇宙工学を学べる大学を志望していました。筑波大学は付近にJAXAや研究所があり、共同でプロジェクトも行っていると聞いたため、自分の夢が叶えられると思い出願しました。第一志望は違う大学でしたが、センターの点数も考慮して後期試験で筑波大学を受験することに決めました。
(センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
第一志望の大学ではセンターの得点がほとんど関係なかったため、特にセンターに注力した対策はしていません。文系科目は授業課題のみ、理系科目は二次試験の対策をメインに、あとは定期的なセンター模試を通して勉強していました。センター試験の直前一週間前からマーク式に慣れるために、過去問を数年分一気に解きました。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
教科書で基礎を固めたのち、過去問や問題集を使ってひたすら問題を解いていました。そのなかで数学、物理はとにかく導出過程を理解することを意識していました。解けない問題があれば、解けなかった原因を分析し、教科書に立ち返って基礎を復習していました。英語は単語の勉強をメインに、長文では速読と精読の使い分けを意識して取り組んでいました。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
地理が苦手でしたが、二次試験科目ではなかったこともあり、ほとんど対策しませんでした。また、自分の興味が理系科目に偏っていたため、そもそも勉強する気が無かったことも原因です。そういった科目に対しては、自分なりに面白い点や興味のある分野を見つけて、主体的に勉強するという意識が大事かと思います。
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入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
クラスや学年の仲間を(一方的に)ライバルと決めて競うことでモチベーションを維持していました。具体的には、模試で学年1位を取ることを目標にしており、この目標を定めてから大分成績が伸びました。明確な目標があった方がそれに向けて勉強もはかどると思います。もちろん、本当のライバルは全国の受験生ですが、身近な所にライバルを作ることでモチベーションを保つことが出来ました。
通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
つくば駅前のホテル日航つくばに宿泊しました。駅からも近く、駅前にバスターミナルもあるので大学へのアクセスも良いと思います。部屋も綺麗で落ち着いて過ごすことができました。気を付けるような点も特に無いかと思います。
筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
親の車でつくばに前日入りし、当日も受験会場まで送ってもらいました。自家用車で行くことで、バスの時間待ちや乗り間違いなどがないのでスムーズにたどり着くことができました。ただ、筑波大学は非常に広く迷いやすいので、前日に会場までの道を確認しておくことをおすすめします。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
前日、当日ともにリラックスすることを心掛けて過ごしていました。筑波大学受験時は、面接のみだったので好きな音楽を聴いたり、ゆっくりお風呂に入ったりして割とのんびり過ごしました。勉強は、英単語の確認や公式の復習など最低限にとどめておく方がよいかと思います。
筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
自分の将来ややりたいことについて、より明確にしておくべきだったと考えています。特に筑波大学は学類や分野を横断して広く学ぶことが出来ますが、言い換えれば多様な選択肢から自分で学びたいことを主体的に選んでいく必要があるということです。そのため、高校時代から自分の将来の夢と、それに向けてどんな立場からどのように携わるかまで具体的に考えておくと、入学してから困ることも少なくなると思います。私は入学してから自分の興味が分からなくなり、だいぶ苦労しました。また、自分の中で将来を明確にすることで受験勉強のモチベーション向上や後期試験の面接対策にも繋がるかと思います。
あなたの学類に入って良かったと思えることは何ですか?
レベルの高い授業を、レベルの高い人々と一緒に受けることが出来ることです。また、趣味や性格が近い人が多く、とても居心地が良いです。試験期間は辛い時もありますが、友人と協力して勉強し、単位を取得できた時の達成感はひとしおです。
あなたの学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
一年次でも、授業の内容は思っていた以上に難しかったです。また、工学系では数学がとても重要になってきます。体系も高校まで学んできたものとはだいぶ異なるため、初めは戸惑いが大きかったです。それに加え、第一志望ではなかったこともあって、私は大学での勉強に興味を失ってしまった時期がありました。そうならないためにも、自分の将来やりたいことや、学びたいこと、学類で学べることをしっかりと確認しておくことが大切です。
筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
学類生時代は軽音楽サークルでの活動に力を入れました。入学後三年生までは、自由にバンドを組んで、ライブをして、打ち上げをして…という流れで過ごしていました。やりたいことを自由にやっていたため、とても楽しい時間でした。研究室配属後は、研究に力を入れています。国際学会に参加して英語で口頭発表する機会もあり、良い経験を積むことが出来ています。
あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
今の将来の夢はITを活用して、社会や人々の課題を解決する一助になることです。私は高校までは機械系のエンジニアを考えていましたが、大学で学ぶ過程でやりたいことが変わりました。特に、プログラミングを勉強したことで、ITに興味を持ち、システムエンジニアとして働きたいと思うようになりました。入学当初の夢とは変わりましたが、新たな目標に向けて、勉強を続けています。
最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学はあらゆる観点から見て、非常に良い環境であると思います。勉学はもちろん、サークルや課外活動も盛んで、様々なことにチャレンジする機会があります。また、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まっており、気の合う仲間も見つかるはずです。受験勉強は辛いかもしれませんが、乗り越えた先には素晴らしい世界が待っています。めげずに頑張りましょう!