目次
- 筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
- 受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
- なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
- 筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
- (センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
- 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
- 筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- 【体育専門学群】に入って良かったと思えることは何ですか?
- 【体育専門学群】に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
- あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
- 最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
学群・学類:体育専門学群 入学年度:2017年度 入試形式:一般受験(前期試験) 併願校:なし 文理:文系 受験時のステータス:現役 名前:竹之内大輝(掲載可) 出身高校(正式名称で):宮崎県立宮崎西高等学校 高校偏差値:72(理数科) 高校での成績順位(席次):30位/120人中 高校卒業時の内申点(5段階平均):5.0 所属:硬式テニス部 部活の引退時期:6月末
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受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
普段の授業と定期試験で集中して勉強し、テニスもできるだけ時間をかける。塾には行かず、学校の課題と放課後の自主学習のみで勉強を進める。苦手科目を克服して得意科目を伸ばすオールマイティを目指した。国語はどうしても最後まで苦手だったが、最低限のラインは獲得できるまで安定させるようにした。2次試験と大学以降の部活動のために受験期間もテニスは継続 した。自分に合ったそれぞれの科目の勉強法を考えて日々記録をつけていた。
なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
大学ではスポーツを専門に学び、将来保健体育の教員になりたいと考えていて、国立大学で最もスポーツの最先端を学べるところが筑波大学だったから。特に部活動の指導に携わりたいと思っていたので、コーチングやトレーニングなどについて専門的に学べると思ったから。
筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
大学ではスポーツを専門に学び、将来保健体育教員となって、スポーツの楽しさを教える教師になりたいと思っていて、スポーツの研究で最先端をゆくのが筑波大学だったから。また、私立は莫大な学費がかかるため最初から選択肢にはなかったから。地方を出て、都会の側でいろんな経験を積みたいと考えていたから。
(センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
模擬試験は学校が定期的に提供してくれたので、その試験を参考に、苦手分野を把握し、暗記系はひたすら反復し、演習を繰り返した。受験科目を絞って徹底的に演習したかったが、絞らずに最後まで選択肢を持てるようにした。例えば数学はⅠA・ⅡBの高い方だけ、地歴Bは第一解答科目だけが筑波大学の選抜に関わるが、最後まで数ⅠA・ⅡBと地理・世界史を勉強していた。世界史・地理は問題集を使用し、暗記シートで徹底して暗記をした。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
二次試験は保健の論述試験と、実技試験二種目であった。私は主専門はテニス、副専門はバドミントンと決めていたので、センター試験後は学校の体育館で同じスポーツ専門系の受験者と一緒にいろんなスポーツをしていた。テニスに関しては後輩の部活に参加し、通っていたクラブにも参加してがっつり現役以上に練習した。バドミントンは知り合いの後輩にお願いしてバド部の部活動に参加させていただいたり、その後輩に個人的に練習をお願いしたりと、できるだけ本物のバドミントンに近づけるように練習した。論述対策は、保健の教科書をひたすら読んで、ワードについてある程度説明ができるようにした。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
国語が1番の苦手科目であったが、高校に入った時点での国数英の苦手を克服するのは相当大変なことだと感じた。国語に関してそこまでモチベーションがなかったことはあるが、逆に「これ以上は落とさない」というレベルで安定させることにした。そのために古典の文法や語句の暗記系は徹底して覚えて、最低限の点数は確保するようにした。現代文は正直、感覚である。また、世界史の暗記量に苦手意識を持っていたが、10月ごろからやる気を出して反復と復習を繰り返したら、毎月10点ほど点数が伸びていき、本番では9割近く得点することができた。初めは地理を第一解答科目にしていたが、最終的に伸びた世界史を第一解答科目にした。
入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
モチベーションがなくても「放課後に職員室前で勉強する」という習慣を作っていたことで、安定して勉強をすることができた。また、個人的に手作りの記録用紙に勉強の記録を付けていたことはモチベーションの維持に大きく貢献したように感じられる。勉強で疲れても楽しいテニスが待っていたので、モチベーションは基本的に落ちることはなかった。ある程度の自信があったため、焦っていなかったことも要因だろう。
筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
私は、ホテルではなく、知りたいのテニス部の先輩の家に泊まらせていただいた。高校3年生の秋に練習会に参加して、つながりをもっていたためこのような対応をしていただくことができた。
筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
先輩の自宅まではつくば駅からバスで最寄りまでいき、受験当日は徒歩で大学まで行けた。天久保3丁目や2丁目、春日4丁目は大学から徒歩でも近いため、おすすめである。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
二次試験は実技と論述。保健の教科書を最後まで見ていたが、焦ってはいなかった。友人とお話ししてリラックスしていた。他の受験生は体つきがかなり良いので、圧倒されたが、今更不安を抱えても仕方がないので、脳内の情報を絞り出すことに集中した。実技は緊張はしなかった。普段通りのプレーを心がけた。
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筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
特にない。苦手科目はできるだけ早く克服した方が良い。
【体育専門学群】に入って良かったと思えることは何ですか?
世界や全国で活躍するアスリートと関わることができて、スポーツに関してはモチベーションが高まると思う。授業に関してはやはり自分の興味関心に左右されて悩むことはあるが、お互いに助け合う心があるため、一緒に学んでいこうとする姿勢が特に同じ部活動内で見られる。いろんな価値観を持つ人と関わることができて良い。スポーツについて良くも悪くも多様な視点から学ぶことができるため、世界観が変わる。部活動に入る学生がほとんどであるが、もし入らなければ非常に多くの自由な時間を手に入れることができる。自分のスキルを磨いたり、バイトをして旅行をしたり、できることはいくらでもある。
【体育専門学群】に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
勉強をしてきた学生とそうでない学生の差が大きく、授業の内容レベルが低いものがあるため、つまらないと感じる授業も少なくない。ただ、3年次以降の専門分野では自分の興味にあった授業を受けることができ、内容も深まっていくため、非常に楽しい。部活動内に閉じこもってしまう人が多く、自分から外に出る意識を持っていないと、狭い価値観に埋もれてしまう。部活とアルバイトの両立は大変で、スポーツで活躍しようと思うと、どうしても他の時間は削減する必要がある。どうしても体専の学生は部活動に入ることが当たり前の生活になるため、それ以外の生活もあるということを視野に入れて活動すると良いと思う。
筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
体育会硬式テニス部に所属していることに加えて、その中で「全日本学生テニス連盟」という全国大会の運営組織に所属していた。プレイヤーとしてだけではなく、全国のトップレベルの大会を支える立場に立って社会人の方と関わる機会や、全国レベルの選手と関わる機会を得ることができ、スポーツへの多様な関わり方について考えることができた。
あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
大学に入る前は保健体育の教員になって、スポーツを楽しいと思えるような生徒を育てたい、そして部活動で活躍したいという夢を持っていたが、大学に入りスポーツについて学んでいく中で、良い面と悪い面に触れたことで、教員になることは今は考えていない。卒業後は大学院に進学し、部活動の在り方や、大学スポーツの在り方について研究しようと考えている。小学校と中高の保健体育の教員免許は取得中で専修免許も取得する予定であるが、教員としてではなく、学校外の教育の機会を提供する事業を立ち上げるなどして、今よりちょっとでも豊かな日本にすることが夢である。
最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
まだ在学中ではありますが、「筑波大学の良さは筑波大学を出るとわかる」とOBさんが口を揃えておっしゃいます。実際にこの環境を生かせるかどうかはその人次第ですが、間違いなく新たな視野を手に入れることができる、それがこの大学の良さだと思います。大学でなくても、筑波大学でなくても人生を豊かにする居場所はたくさんあります。そんな中で「ここへ行きたい!」と思ったのであれば、そのために必要なことを全力でやるしかないと思います。頑張ってください。
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