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【限定配信】筑波大生が好印象を残すための就活面接対策完全ガイド

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

みなさんこんにちは!ツクキャリ運営事務局の上野です!

第3回キャリア座談会にご参加いただきありがとうございました!ESは余裕で通過したけど面接で落とされた…そんな経験ありませんか?

そこで本記事では、面接を控えた学生のために基礎的な対策方法をまとめました。就活に対して情報不足な筑波大生のための特別記事となっています!

面接対策ガイドは「面接準備編」と「面接本番編」の二部構成になっています。ぜひ最後までご覧ください!

筑波大生の面接準備編

まずは面接が決まってから始める事前準備について解説します。余裕があれば1週間、最低1日でできる対策となっています!自分の志望度に合わせて対策の量を調整してくださいね。

①自己分析

はじめに就活では必ずと言っていいほど先輩から真っ先にやれと言われる「自己分析」です。私も初めはやらなくてもいけるだろうと思っていましたが、面接の回数を重ねるほど自己分析の大切さを痛感しています。まだ就活

自体を最近始めたという方は、最初のステップとしてやっていきましょう。

自己分析とは?

そもそも自己分析とは、自分の性格や価値観、得意・苦手、強み・弱みなどを整理し、客観的に分析して自己理解を深めることです。

過去に頑張ったことや悔しかったことを整理していくと、自分の強みや物事の判断基準がだんだんと見えてきます。面接の回答を考える際にももちろん使いますが、企業選びをする際にも重要になる判断基準です。

自分がコミュニケーションを重要視する場所で力を発揮できるタイプなのに、個人技が評価される職場はミスマッチですよね。

後悔しない企業とのマッチングを行うためにも、自己分析はやっておくことをおすすめします。

自己分析やり方3選

実際どうやってやるかわからない方に有名な自己分析方法を3つご紹介します。どれを選んでも同じくらい自分を知ることにはなると思うので、やりやすそうな方法を選んでみてくださいね。

 自分史

自分史は、過去の出来事を時系列に整理して振り返ることで、自分の価値観や行動の傾向を明らかにする方法です。幼少期から現在までの出来事を年表形式でまとめ、成功体験や挫折、嬉しかったこと、悔しかったことを具体的に書き出ていきます。

メリット
時間をかけて自分を掘り下げることで、過去の成功パターンやモチベーションの源泉を発見できる。

自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる | PORTキャリア

 モチベーショングラフ

モチベーショングラフは、自分のモチベーションの浮き沈みをグラフ化して可視化する方法です。横軸に時間(例:小学・中学・高校・大学)、縦軸にモチベーションの高さを設定し、過去の出来事をプロットしていくのが特徴です。

メリット
自分がモチベーションを高める要因や、逆境を乗り越えた経験を客観的に分析できる。

モチベーショングラフの書き方とテンプレート|就活の自己分析・ESでの活用方法 | 日研トータルソーシング

マインドマップ

マインドマップは特定のキーワードを中心として、関連する言葉やイメージを放射状につないだ図のことをいいます。就活で自己分析をする際にマインドマップを使うと、思考を可視化して頭の中を整理できるため、自分の強みや得意なことなどが明確になります。

メリット
視覚的に情報を整理することで、頭の中の漠然とした考えを具体化し、強みや価値観の全体像を把握できる。

マインドマップの作り方|自己分析への活用方法や書き方の手順、活用例を図解で解説 - ユニキャリ - 学生のための就活応援メディア|Powerd by  洋服の青山

②企業分析

次に企業分析です。面接を受ける企業の強みや自分との関連性を考えず挑んでいる…なんて人いませんよね?私だったら自己分析の次に重要視する項目です。HPをみるだけではないやり方をご紹介します!

なぜ企業分析が必要なのか

「志望動機を考える時に使うからでしょ?」そんな安易な理由ではありません!

企業・業界分析は主に志望理由の一貫性と熱意をアピールするためだと私は思います。面接の志望理由を価値観に共感したと書いている学生をよくみますが、事業内容についてもっと詳しくなっておかなければ、企業は「うちに来る気が本当にあるのか?」と疑われてしまいます。これが「熱意」の部分です。

また自分のガクチカと志望理由の関連性を考える必要があります。

なぜこの業界にいきたいのか?ここでなにがしたいのか?その理由は?その軸を立てておくためには自己分析だけでなく企業理解を深めておく必要があります。

例えば自分の強みがチャレンジ精神であれば、積極的に若手が参画できるプロジェクトを行っている企業とマッチ度が高いと言えますよね。

面接で答える際も、「過去の経験でチャレンジすることにやりがいを感じたので、御社のチャレンジできる環境でなら自分のスキルを活かせると思う」というように話すことができ、納得度も高いです。これが「一貫性」です。

企業分析のやり方

企業分析の方法は主に以下の4つです。

・企業HPをみる
・企業IR情報をみる
・企業に関するニュースをチェックする
・実際に商品やサービスを利用する

ここでみるポイントとしては、「業界でのポジション」「競合他社との違い」「事業の特徴や改善点」を意識すると、より理解が深まります。ぜひ試してみてください!

③ESの確認

面接は基本、提出済みのエントリーシートをみながら面接を行います。

その場で面接官が気になったことを聞いていくことが多いので、1つの質問に対して自分で深掘り、その行動のきっかけや強みを整理しておく必要があります。

深ぼっていく際のコツとしては、
whyを3回繰り返すということです。

これは私も実際に大手3社に内定した友人から教えてもらった方法で、1つのエピソードにたいしてwhyを繰り返していくことで、自分でも見えてこなかった根幹の強みや原動力が見えてくる方法になります。言わばエピソードベースの自己分析です。

実際のやり方の例として、志望動機に「人の心を動かす仕事がしたい」と書いた人を想定してみます。

人の心を動かす仕事がしたい


<1回目のwhy>
なぜ人の心を動かしたいのか?
 →自分の行動で他人にいい変化を生み出すことにやりがいを感じているから

<2回目のwhy>
なぜそう思ったの?
 →過去に他人の行動で助けられた経験があり、その感動を共有したい

<3回目のwhy>
なぜ感動を共有したいのか?→人々が前向きになれる社会をつくることにつながると感じたから

whyは何度でも続けても大丈夫です。自分でもなんでこの選択をしたんだろう?と思うタイミングがありますが、そこでやめないでwhyを続けると、知らなかった強みやモチベーションを言語化できるようになります。

④想定質問と回答集作成

当たり前ですが、ESを確認したら想定質問を作成します。どこを聞かれても答えられるように準備しておきましょう。

また面接では頻出質問が存在します。
ESの想定質問はもちろんのこと、頻出質問にも難なく答えられるようにしておくと、どんな質問が飛んできても大抵は落ち着いて答えられます。

頻出質問8選

頻出質問8つを以下にまとめました。

・自己紹介
・自己PR
・長所/短所
・学生時代に力をいれたこと
・挫折した経験
・挑戦した経験
・5年後のキャリアプラン
・志望動機

これらは最低限答えられるようにしておきましょう。様々な企業で転用できますし一度フォーマットを作っておくのが得策です。

頻出質問の注意点

頻出質問は上記のような基礎的なものから、もっとブラックなものもあります。
どんなことを言われても強気で返答できるようにしておきましょう。

ドキッとする質問は以下の3つです。

・逆質問:「逆に弊社に聞きたいことはありますか?」

・切返し:「それうちで実現できないけど大丈夫?」
     「その部署に行けなかったらどうするの?」

・圧迫系:「本当に君にそれできるの?」

これらの質問は用意していないとパニックでうまく答えられません。即興で回答するのが苦手な人はここまともな回答ができずに落とされてしまいます。
想定外の質問がきても、焦らず落ち着いて回答しましょう。

わからなければ「一度考える時間をください」と言って大丈夫です。それだけでは減点にならないので安心してください。

【プチ情報】逆質問のコツ

逆質問は面接の最後に聞かれ、企業の志望度をアピールしたり企業理解を深める場所として利用する人が多いと思います。しかしここをそのままOB訪問のように使ってしまうのはとてももったいないです!

まず私はHPでわかるような質問とXなどで流れてくるありきたりな逆質問は絶対にしないようにしていました。なぜなら差別化できないからです。面接は差別化が命です。他の大勢と同じことを行っても印象に残りません。

そのために私は逆質問を自己アピールの時間にしていました。

例えば「私の強みは〇〇なのですが、御社でそのスキルが発揮できる場面はありますでしょうか」というように、自己アピールを入れた上で質問することを心がけていました。面接は企業とのマッチングです。よく恋愛に例えられますが、ただ好きアピールしてても相手は振り向いてくれません。自分の良さやできることを話せば相性がいいと思った企業の方から好意を寄せてくれるのです。面接は駆け引きです。1つの質問も無駄にしてはいけません。

⑤面接デモ

これは余裕があるひとに推奨します。OB訪問や学生同士で模擬面接を行います。実際にESをみてもらいながら気になった箇所を質問して貰えば、当日さながらの練習をすることができます。雰囲気や流れを掴むことができるので一度はやってみることをおすすめします。

筑波大生の面接本番編

ここまで事前対策はバッチリできましたね!ですが本番も気を抜いてはいけません。面接は最初の10秒で印象が決まると言われています。自信も不安も、意識せず顔に現れています。本番は内側だけでなく、外見も自分を200%よく見せられるようにしておきましょう!

①身だしなみ

まずは基本中の基本、身だしなみについてです。最近はオンライン面接が増えていますが企業からだらしないと思われたら即不合格なことには変わりありません。顔選考の企業が多いと言われがちですが、個人的には美男美女は清潔感があるから通りやすいんだと思っています。クライアントに不快な思いをさせるような清潔感のない学生を企業はとりたくないですよね。厳しいことを言うかもしれませんが自分の顔に自信がないなら、なおさら清潔感のある見た目を意識するべきです。

最低限のマナーはしっかり持っておきましょう。

男性編

髪型
・寝癖NG
・短髪で前髪が目にかかっていない
・明るすぎたりパーマもNG


・髭をそる
・鼻毛チェック
・眉毛も整える

服装
・ダーク系スーツ
・ネクタイが曲がっていない
・靴を磨いておく

女性編

髪型
・長い髪や前髪はまとめる
・お辞儀をしても髪がかからない
・明るすぎやパーマはNG


・ナチュラルメイク
・派手なネイルや長すぎる爪はNG
・過度なアクセサリーはNG

服装
・ダーク系のスーツ
・スカートは膝が隠れる丈
・ストッキングは自然な肌色
・ピンヒールはミュール、サンダルはNG

【番外編】オンライン面接の見せ方3選

自分をよくする方法としてオンラインだからこそできる印象の残し方があります。これは私が実践し、大手企業の人事に印象がよかったと実際に言われたやり方なので、効果は抜群です!ぜひ試してみてくださいね。

しっかりカメラを見る

人事の方が言っていましたがカンペを読んでいる目はばれています。対面ではないからこそ相手の顔をみて話すこと=カメラをみて話すことを心がけましょう。目線から誠意は必ず伝わっています。ちなみに目をギラつかせることも1つの技です笑
目から自信を伝えていきましょう。

背景画像を変える

背景をめっちゃ目立たせるということです。普通みなさんオンライン面接の時はぼかし背景を使いますよね。だからこそこのやり方は有効なんです!

例えば、背景を真っ赤にしたり、自分のガクチカに関する写真にしたり、ぼかし以外の背景ならなんでもいいんです。とにかく他の学生より印象に残ることを大事にしてください。人事は1日に何人もの学生を見ています。あーあの子ねって思わせるためには少しでも印象を残しておくことが重要です。実際私は黄色い背景に青い服を来て丸メガネをして、どこかしら印象に残ろうとしていました笑

ただこれは個性を尊重する業界でしか通用しないので注意です!!商社やコンサルなどはやめた方がいいです。企業が求める人材を理解してから判断しましょう。

画角は正面に

オンラインで画角はかなり重要です。したから煽っているように見えたり、画面に近すぎて顔がほとんど見えない、部屋が暗すぎるなどNGです。少しでも悪い印象がつくような画角は避けるべきです。パソコンは高い位置において顔が正面に映るようにしておきましょう。また画面との距離も重要なので、鎖骨あたりまで映る距離感を探して把握しておきましょう。

②表情/言葉遣い

気をつけるポイントは主に以下の3つです。

・常に口角を上げる

・崩しすぎた言葉遣いは避ける

・敬語で話す

面接とはいえ、大人の方と話す機会です。失礼な態度や癖は気になりますよね。気づいた段階で直すようにしてください。あとできているようでできていないのは笑顔です!真顔より笑顔の方がいいに決まっています!

③話し方

内容はさておき、話が上手な人は面接官ウケばっちりです。
そこで意識して欲しいポイント5つは以下の通りです!

話を長くしない

回答は2-3行で大丈夫です。気になることがあれば面接官が聞いてくれます。

一人で話し続けているほうがコミュニケーションに不安があると思われてしまいます!話が長くなりそうな場合は話す前に「長くなってもいいですか!」と一言入れておくだけでも違いますよ。

回答丸暗記は厳禁!

一言一句覚えるのではなく、論理構造として覚えておくんです。もし内容が飛んでしまったとき頭が真っ白になって固まってしまうのは避けたいですよね。
何があって、何をおもって、どう行動したのかをざっくり把握しておけば難しい角度の質問にも答えられるようになります。

面接官との会話を意識

面接は本当に会話です!居酒屋で隣に座った人と話すくらいの感覚でやりましょう。そうすれば話が長くなったり、がちがちにしゃべるなんてことはなくなります。大人の人に自分の話を聞いてもらう機会なんてそうそうありません。面接は楽しんで挑みましょう!

強みが伝わる回答にする

どんな突拍子もない質問でも、最終的には自分の強みがわかるエピソードに繋げましょ。どんな質問も無駄にしてはいけません!面接はただのおしゃべりではなく、企業で自分がどんなふうに活躍できるのかをイメージさせることが重要です。

結論ファースト

シンプルで一番重要なことかもしれません。最初に話したいことの概要をざっくり伝えておきましょう。結局伝えたいことはなに?とならないためには論理的にしゃべることが重要です。結論→具体例→結論で話せるようにトレーニングしておきましょう!

 

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