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【受験生向け】応用理工学類の全て|入試情報・受験対策を完全網羅

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

1.応用理工学類の基本情報

応用理工学類は理工学群の中の学科の一つを指します。

理工学群は、数学類、物理学類、化学類、応用理工学類、工学システム学類及び社会工学類の6学類から構成されます。

 

ここで、大学HPにある応用理工学類の説明を抜粋します。

応用理工学類

応用理工学類の担当する分野は、新しい技術を切り開くために自然科学の成果を応用することです。自然科学の原理原則に立ち返り、それらを基礎として物質・材料・計測原理を捉え、役立つ機能を持つ電子デバイス、生体機能素子、機能性材料にまで完成させる学問を学びます。

応用理工学類は、学生が自然科学の学習を通して本質を見抜く力を養い、複雑な問題解決にあたる応用力と創造性を身につけ、社会から要求される技術開発に対応できる能力を習得する機会を提供します。既存の狭い範囲で対処するのではなく、自然現象を扱う物理学、化学、生物学などにある様々な手法を横断的に駆使し、国際的視野から自然環境と技術の調和を考える技術者、研究者養成を目指します。

 

つまり、応用理工学類は自然科学(数学、物理学、化学、生物学)から先端技術まで広い視点で学べる学類です。

 

2.応用理工学類には何人が入学できるの?

実際に、毎年「応用理工学類」には約120名の受験生が入学します。入試形態ごとの募集人数を以下に記載します。

 

【2021年募集人数内訳】

入試形態

人数

推薦入試

16

前期入試

49

後期入試

22

総合選抜

(入学者の2年次受入人数)

30

 

その他、国際バカロレア入試という入試形態もあります。こちらは、年によって0~2名の入学者です。入学する学生がいない年もあります。

 

3.応用理工学類に入ると取得できる資格や就職先は?

応用理工学類に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

取得できる資格は?

取得できる資格は、以下の通りです。

 

■ 司書教諭:小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に置かれる学校図書館の運営において、中心的役割を担う読書教育の専門家になることが出来る資格です。

 

■ 学芸員:博物館、美術館、動物園などにおいて、資料の収集、保管、展示などを担当する専門の職員になる事が出来る資格です。

 

もちろん、上記の資格取得には、応用理工学類で行われている”特定の授業”を履修し、単位を取得する必要があります。「どの授業を取るべきか」については、入学後に応用理工学類の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

 

(参考URL) 応用理工学類 ホームページ

http://www.oyoriko.tsukuba.ac.jp/

 

応用理工学類では、中学・高校教諭の資格を取得することも出来ます。

毎年、学校の先生として就職する卒業生もいます。

 

しかし、学校の先生になるのは、1学年で1~2名程度です。普段の授業をこなしながら、学校の先生になるための教育実習をこなすのは、非常に大変です。教員資格を取得しない同級生に比べると、50単位以上多く、授業を履修しなければいけません。

 

(概算では、1単位は10回の授業、1回90分の授業だと仮定すると、10回/単位×90分×50単位= 750時間程度の時間が必要です。途方もない時間ですね。。)

 

4.応用理工学類の入試対策編:入試科目と配点を知ろう!

先の章で、応用理工学類の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

 

推薦入試

 

➀ 小論文:応用理工学への関心度、論述における論旨の明確性、論理性および英語力を評価。

 

② 面接:個別面接です。

 

一般前期入試

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

 

➀ 大学入学共通テスト

 

5教科7科目

【国語】国語(200)

 

【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(200)

 

【理科】物・化・生・地学から2(200)

 

【外国語】英[リスニングを課す]・独・仏・中・韓から1(200)

 

【地歴・公民】世A・日A・地理A・世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)

 

  • 選択→地歴・公民から1

 

合計900点満点で、算出。

 

※配点の比率は20年度までと同様です。

 

② 個別試験(二次試験)

 

外国語+数学+理科(1500点満点)

 

《外国語》英、独、仏から1(500)

 

《理科》「物基・物」+

「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から1

 

 (250+250の計500)

 

《数学》数I&数A&数II&数B(数列・ベクトル)&数III (500)

 

計2400点。

 

一般後期入試

 

①個別面接 (300点)

 

②大学入学共通テストの成績 (計750点)

 

【国語】国語(100)

 

【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(200)

 

【理科】物・化・生・地学から2(200)

 

【外国語】英[リスニングを課す]・独・仏・中・韓から1(200)

 

【地歴・公民】世A・日A・地理A・世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(50)

 

 

  • 選択→地歴・公民から1

 

計1050点

 

こちらは予想倍率5倍になります。ほとんど大学入学共通テストの成績によって決まりますが、面接の配点も低くはないので面接対策も必要です。

 

1次試験、2次試験どちらも自分の得意な科目・種目を選択することが重要です。

 

【一般入試_配点まとめ】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

配点合計

センター試験

200

100

200

200

200

900

個別学力検査

  

500

  500     

500

1500

合計

200

100      

700

  700      

700

2400

【後期】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

論述

配点合計

センター試験

100

50

200

200

200

×

750

個別学力検査

×

×

×

×

×

300

300

1050

 

 

 

 

5.応用理工学類の一般入試(前期・後期)合格ライン

 ~最高点・最低点・平均点はどれくらい?~

2018年-2020年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。

 

【前期】※800点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

754

685.1

649

2019

846

737.2

697

2020

825

747

707

 

2020年までは450:550の合計1000点満点でした。

2020年度において、センター試験で8割の点数をとったと仮定すると360点。

その場合二次試験では347点、つまり64%以上の点数をとると合格できる計算になります。

 

また、筑波大学の後期試験を受ける学生は、東京大学・東京工業大学・京都大学・大阪大学など旧帝大の前期試験を受けている可能性が大きいです。

 

そのため、センター試験の対策を徹底し、高得点を出すことが一番の対策になります。

 

6.応用理工学類の入試対策編:センター試験のオススメ勉強法は?

 

今回は、筑波大応用理工学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

 

模試と過去問解きまくって復習!!

 

応用理工学類の先輩は①過去問②模試でセンター試験の対策をしていました。

 

以下は先輩からのアドバイスです。

 

「浪人中、センターの一ヶ月前くらいから過去問をひたすら解きまくりました。その時間違えた問題だけを集めた自分だけの問題集を作って,毎日繰り返し解くようにしていました。」

 

模試や過去問を解くことは重要です。しかし、その復習もせずに先に進むのは解いていないのと同じです。

定期的に復習をしてミスをなくしていきましょう。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

 

応用理工学類2017年入学_Aさん

高校でセンター模試はかなりの数解かされましたが、過去問は一部の科目しかやっていませんでした。実際のセンターの問題は模試なんかよりもずっと難しいです。模試の結果がいいからといって油断したりせず、自分で過去問を解いていく姿勢が重要だと思います。特に物理化学は基本が全く身についていないことを本番で痛感させられました。自己採点もしっかりやることを勧めます。自分の場合は自己採点によって二次試験を受ける際の自分の弱点をしっかり洗い出せたのが合格できた大きな要因になりました。

 

応用理工学類2019年入学_T.Sさん

国語、英語の時間配分の練習ばかり行っていました。理系学生のくせに文系科目が得意で、かつ古文と英語の文章を読むのが好きだったからです。古文、漢文、英語は単語などの暗記も一応しましたが、実際の文章を読むことで勝手に身についていたことのほうが多かったので実践練習は割と良かったのかもしれません。暗記の作業が退屈で苦手な人は実践練習をたくさんやると良いんじゃないでしょうか。ちなみにセンター対策を始めたのは冬休みに入ってからです。

 

7.応用理工学類の入試対策編:一般前期入試のオススメ勉強法は?

 

応用理工学類の先輩たちが大事にしているのは、「毎日少しでもいいから勉強し続けること」。

 

どうしてもやる気が出ない時、集中できない時は誰にでもあります。

 

そういった時、少しだけでも頑張ってあとはゆっくり休む。遊ぶ。

 

自分のペースで進み続けるのが大事です。

 

以下、先輩の勉強法から抜粋します。

 

応用理工学類2019年入学_Aさん

僕は数学・英語・物理・化学の4教科で受験しました。どの教科も10年分を2周しました。数学は微積と複素数平面の対策を中心的にしました。英語は英作文の対策と長文問題集をたくさんやりました。物理は時間がとにかく足りなかったので、複雑な式を早く正確に解く計算力を付けられるように意識しながら過去問演習に取り組みました。化学は構造決定の問題が頻出なので問題集等を利用して練習しました。化学はできるだけ早く終わらせて物理に多く時間を割けるようにしていました。

応用理工学類2018年入学_Aさん

とにかく基礎固めと過去問。それ以外やる必要はないと思います。物理化学は問題集の基本問題みたいなことから始めました。英語と数学は最新の赤本に入ってる分から始めて、最終的に10年前くらいまで、一日1科目くらいのペースでやっていました。センターもそうですが、二次試験も年によって難易度に差があります。過去の傾向を見て「今年は難しいかな」などとある程度予測しておくと本番であまり解けない箇所があってもパニックにならずに済むと思います。

応用理工学類2017年入学_T.Sさん

二次試験科目は英数理でした。私はセンター問題が半分も解けないほど数学が苦手だったので、数学に関しては基本問題だけ解けるようにしました。ルーズリーフに問題と解答を一度写して、あとはそれを眺めていました。基本的な問題くらいはそんな感じでいけます。英語は解答の仕方がセンターのマーク方式から記述式に変わるだけなので特に何もしませんでした。理系科目は化学と物理だったのですが、こちらは参考書の問題と解答を眺めていました。使用していた参考書は化学は鎌田の○○化学シリーズ、物理は物理のエッセンスと重要問題集です。

 

このように筑波の問題は、過去問を解くことによって対策可能です。

センター試験の延長上で、対策が可能となっています。

 

・まずは頻出問題をスピーディに解けるように”暗記”をしまくる

 

・記述式問題は、自分で穴埋め問題、各キーワードを説明する記述式問題を作ってみる

 

といった形で対策が可能と言えます。

 

8.応用理工学類の入試対策編:推薦入試の面接対策方法

 

推薦・AC・後期二次試験の面接は具体的な出題傾向は、非公表となっています。

しかしながら、専門的な知識を聞かれる事は少ないです。

 

・高校生時代に頑張ったこと

・応用理工学類でやりたいこと

・入学後の学習計画

などを中心に深く掘り下げられる傾向があります。

 

具体的な対策方法は

・応用理工学類のパンフレットを熟読する

・オープンキャンパスで先輩の話を聞く

・学生時代に頑張ったことを、スラスラ言えるように先生と練習する

 

といったものが効率的です。

 

9.応用理工の在校生に聞いた!入学後の良かった事やGAPは?

本章では、応用理工学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、「入って良かったな」「GAPに感じた」こと抜粋しました。

 

良かった事

Aさん

応用理工学類はいろんな人がいるので気が合う友達をすぐ見つけられたのが良かったです。また、行きたい専攻を3年生になってから決めるのでそれまでに勉強をしながら自分のやりたいことを決められるという点もよかったです。理系だけど明確な進路が決まっていない人にはお勧めの学類だと思います。

Cさん

僕のように「理学も捨て難いし、でも工学の方が将来役立ちそうだし…」みたいな人にはオススメです。悪く言えば中途半端だし、良く言えば多分野に手をつけることができます。結局ものは言いようですね。

 

GAPについて

Gさん

大学に入って1年目には、専門的な応用理工学はほぼ学びません。ひたすら数学、物理、化学を学びます。基礎は大切ですが、「高校の延長…?」と感じて嫌気がさした人も少なくはないと思います。これに関しては、受け入れるしかないです。

Hさん

応用理工学類は化学を主に勉強する学類だと思っていましたが、実際は物理がメインだったので少し驚きました。また、受験期は理工学群の中でどの学類にしようか迷っていたのですが、入ってみたら意外と工学システム学類や社会工学類とも同じ授業を受けることが多かったので安心しました。また、違う学群も同じキャンパス内にあるので空きコマに色々な授業を受けられるのはいいなと思いました。

 

10.最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。

 

アパート専門情報サイト「つくいえ」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”応用理工学類”の入試情報・合格体験記をまとめました。先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

 

今回の記事では紹介していないような、

 

・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方

・受験期のモチベーションの上げ方

・受験日当日の過ごし方

・筑波大学の受験会場までのアクセス

 

など細かく記載しています。定期的に、こういった「合格体験記」の購読したい方は、

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