受験生のみなさん、センター試験お疲れさまでした!
長い受験の闘いも、ここで一段落ですね。
まだセンターの余韻に浸ってボーっとしている方はいませんか?
2月末の二次試験、もしくは私立大受験に向けた闘いはもう始まっています!そして、この約一ヶ月間の過ごし方が大きな鍵を握ってきます。
そこで、今回はセンター後の期間を過ごすうえで、心掛けたいことを3つご紹介します!
1,点数に左右されない
センターの自己採点の結果は、いかがでしたか?
目標の点数を上回ったという方も多いかもしれませんが、多くの予備校が今年のセンターは昨年よりも易化したという予想を出しています。
優越感に浸っていると、あっという間に回りに抜かれてしまいます。
逆に、目標に届かなかったという方もここで気落ちする必要は全くありません!早急に切り替えて、二次試験に備えましょう。
一番大事なのは、採点結果がどうあれ「点数に左右されない」ということなのです。
センターの結果はもちろん重要ですが、それで全て決まってしまうと考えるのは間違いです。センターで出来た差は、入試方式にもよりますが二次試験で簡単にひっくり返ってしまいます。
自分が解けなかった問題は、みんな解けない。逆に、自分が解けた問題はみんな解ける。そう自己暗示して、自分の順位を必要以上に気にし過ぎないことです。
良くも悪くも、ここから二次試験までの集中の度合いで、受験生の学力はいくらでも伸びます。
結果にとらわれず、あくまでマイペースに自分の勉強に集中するのに越したことはありません。
2,見通しを立てる
私立大の対策をする時間、試験会場への移動時間などを考えると、二次試験のために純粋にかけられる時間はあまり多くありません。
そのため、がむしゃらに勉強するのではなく、限られた時間の中で出来ることをある程度見通しを持ってやることが大事です。
試験までに何をすべきなのか。過去問なのか、模試の復習なのか、それとも苦手分野対策なのか。それをまず紙に書き出しましょう。そして、予定表を用意し、一週間でやること・一日でやることを書き込んでいきましょう。
ここで予定をがちがちに決める必要はありません。あくまで「見通しを立てる」ことが重要なのです。
ある程度やれる分量の限界が分かれば、必然的に今やるべきことが見えてきますし、適度な緊張感も湧いてきます。
3,体調を崩さない
ここからの一ヶ月は、体調管理が何より重要になってきます。
無理をして深夜遅くまで勉強したり、試験本番で体調を崩し、力を出し切れなかったということになってしまったら意味がありません。
睡眠をしっかりとらないと、記憶が定着しないということはよく知られています。翌日の判断力や集中力、病気への抵抗力も低下します。
今やっている勉強をやめて寝床に入るのは勇気のいることですが、「睡眠時間も勉強時間」と考えましょう!
また、本番の試験は多くの場合、午前中から実施されます。今まで夜型だった方も、午前中から勉強に集中できるような、朝型のリズムをこれから作っていくことが必要です。
いかがでしたか?
受験生のみなさんがこの一ヶ月をうまく利用し、試験で最大限の力が発揮できることを祈っています!
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