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筑波大学「情報メディア創成学類AC入試」合格体験談

つくいえ編集部

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体験談について

学類:情報メディア創成学類
学年:4年生
入試形式:AC入試
併願校:慶応大学湘南藤沢キャンパス

筑波大学を選んだ理由

慶応大学湘南藤沢キャンパス(通称SFC)に入学したかったわけだが、SFCのAO受験の併願校として、筑波大学をAC入試で受験した。結果としては、AC入試に合格し、AO入試には落ちたわけで、現在筑波大学に居るわけだけども、筑波大学の情報メディア創成学類を選んだ理由は、ハードウェアではなくソフトウェア、特にレイヤー層が高い部分での研究や学習がしたかったからというものがある。

特に低レイヤーは情報科学類で回路の設計やら、どうして動くのかという原理を結構詰めてやっているイメージだ。一方で、情報メディア創成学類は映像コンテンツやウェブ制作など非常にアウトプットが綺麗な上位レイヤーに位置する。

そもそも性格的に、ウェブの方が好きだった私は、情報メディア創成学類のAC入試を受験することにした。入学後、色々な人にあったが、そもそも情報メディア創成学類にいる人でも、情報科学類とのカリキュラムや教授の違いを知る人は多くないし、数年間かけて理解しているようだが、それでは遅いのではないかと感じる。

偏差値だけで選んでしまった場合は、あとの4年間が悲惨だ。入学前に数週間かけて情報を集めて時間をとって比較検討する等をかけてふさわしいタイミングだと思う。人生の帰路として。

おすすめの勉強法

小論文対策の本を幾つか読んだが、イマイチこれといった効果的な本は見つからない。

ただ、少なくとも情報系で絶対に読んでおくべきなのが、「インターネットが死ぬ日」。

個人的に好きなのは「ウェブ進化論」と「ロングテール」、「クラウドソーシング」など。ハヤカワ新書juiceが気に入っている。最近では、「ザ・プロフィット」なんかも好きな本のひとつに入った。

下級生へのアドバイス

過去の公開資料から考えて、筑波大学のAC入試を受験しようと考えている人は500人くらい、体育専門学類と芸術専門学類を除けば300名くらいではないだろうか。実際に受験した人数がこれくらいなので、潜在的な人数はもっと多いはずだ。書類提出の前に諦めてしまったり、違う大学を受験した人達だ。

私は、Z会や代々木ゼミナールの自己推薦入試対策と呼ばれる講座がどんなものか知っているが、あまり有効な対策ができたとは思えない。やはり、他大学のAO入試と合わせて抽象化、一般化して説明をするため、どうしてもピッタリとマッチした受験対策とは思えない講義、要は自分と関係の無い話の混じった講義が行われる。

一般的なAO入試とは何か、他の大学のAO事情などが聞けたことは非常に有意義だが、教育関係者じゃなければ聞く意味がない。ソレを聞いて有効に受験に活用できなければ生徒にとって意味が無いのだ。

ただただ、自分自身と筑波大学がどれだけマッチしているのかを考えるのが重要だと思う。

■以下は、2009年の夏に受験したACの体験記だ。

受験票を提示すると待合室へと案内される。

30分ほど待つと面接室の前へ移動するように案内がある。しばらく待つと、中から「どうぞ」という声と共に扉が開き、中へと案内される。

ドアを3回ノックして失礼しますといって入室する。というシミュレーションとは大きく異なり、形式的な物はあまり重視していないのかなと感じた。

荷物をドアの前の机の上へ置くように指示され、着席する。「今日はどうやってきましたか」というリラックスさせる質問を投げてもらった。リラックスさせてくれる配慮だったようだ。2,3言葉を交わして「それでは面接を始めます」という言葉と共に面接が始まった。

面接官は3人で右からAO委員っぽいひと、数学の人、メディアコンテンツ(詳細不明)な人という感じだった。一番右の人以外はパンフレットに記載されていた情報メディア創成学類の先生だった。

まず、始めに

一番右のAO委員っぽい人から「今回提出した自己推薦書の内容を5分で説明してください」と言われる。この質問は想定していたが、様々な事をやっていたのでまとめて話すというのは難しかった。5分をオーバーして話してしまったかもしれない。
この質問の意図は、プレゼンテーション能力を計る為に行っている物と思われる。もちろん自己推薦書は1次審査の際に読まれたはずであるから、それから受ける印象と実際に話す内容との比較をしたかったのではないだろうか。

次に「なぜ情報メディア創成学類を志望したのか」という質問を受けた。つまり、なぜ情報科学類なのではなくメディア創成学類なのかという質問だった。この質問も想定していたので、大きく外れることなく答えることは出来たと思う。情報科学類は数学的アプローチであるが、私が行いたい課題は文化的アプローチも含み、だから志望したといったつもり。

「課題として研究した内容は誰かに手伝ってもらったのか」という質問が出た。これにはすべて自分でやった事である事を伝えた。調べるときには本やインターネットを利用したという事も伝えた。具体的に参考になった本はあるかと聞かれて困ったが、思い出せなかったので思い出せないという旨を伝えた。

表面的な質問が終わると

AC委員らしき人から「先生方お願いします」と一言があり、その後その人は発言しなかった。内容的な部分と表面的な部分で人を分けているようだ。この一言から僕はAC委員なのではないかと推測をしている。

教育コンテンツをメディア創成学類で作りたいといっていたため、「あなたが指すコンテンツとは何か」という質問を皮切りに、内容的な部分についてかなり聞かれた。過去行っていた考察という部分よりは今後の課題として設定した発展的Eラーニングという構想について説明したり、それに対して先生方からご意見を頂いたりといった流れであった。ビジネスとして成功するのは難しいのではないかといった指摘を受けた。

将来の進路について聞かれた。
これは前々から想定していた質問であったが、答えは用意していなかった(意味無い)
その場で答えたが、自分の力を生かせる職場で働きたいというなんとも抽象的な事を言ってしまった。大企業にはいるよりは、小さな会社で、給料も少なくて良いのでやりがいのある事をしたいと伝えた。

これに対して、「じゃぁ自分で会社を作ったりとかも考えているか」と聞かれたので。
そうできたら楽しいですよね。と間抜けな事を言ってしまった。

「何か物を作るときにあなたがこだわるポイントは何か」という質問もあった。
これに対してオリジナリティを重視すると答えた。前の質問の答えと同様にお金が儲からなくても良いと言ったところ、それに対してそんなんじゃダメなんだ、アイデアでお金を稼いで良いんだ。それは正当な利益なんだ。逆に儲からない予算を食いつぶしてやってるロボット研究なんて私は認めない。といった指摘を頂いた。

さらに前の質問の解答に対して、「過去、あなたはオリジナリティを用いて何かを作りましたか?」という質問を受けた。
これに対しての応答は非常にまずかった気がする。将棋を引き合いに出し、戦型を工夫したと伝えたかったのだが、将棋を知っているのかどうかわからない面接官に対してとしての話題としては適切では無かったと思われる。うまく説明できたか自信が持てず、わかりますかね…と言ったところ、笑われてしまった。

話は飛ぶがという前置きの元

「もし、20年前のインターネットが無い時代に大学に入学するとしたら、どこへ進学したいか」という質問を受けた。完全に想定外だったので多少とまどったが、興味を持っている学部の名前を挙げた。やりたいことを思いのまま農業系といってしまった。家庭菜園をやっているという事を伝えてみたが、果たしてどうなるのやら…

「何かここには出していない引き出しを持っていますか?」という質問を受けた。これに対してなんと答えたかは覚えていない。自己推薦書に書かなかった家庭菜園の事についてかなにかを言ったかもしれない。そうだとすると前の質問と答えがかぶってしまうのでどうだっただろうか。

「数学は得意か」という質問を受けた。得意ではないが好きだと答えた。どうやらプログラミングの素養があるかという質問と同義だったようだ。その後「プログラミングはできるか」という質問へとつながった。実際、僕はソフトが容易しているコマンドラインを使ったバッチファイルを作ったことがあるという程度の能力で、Cなどの基本的なプログラミング言語すら勉強した事が無いので無いと伝えた。将棋をやっていたという事を評価してもらい、その思考がプログラミングにつながると良いねと言われた。

同様に「英語は得意ですか」という質問を受けた。これに対しては海外の人とのやりとりを通じて英語に触れる機会が多いので、大丈夫だと言った。

「最後に何か言いたいことや質問はありますか」という言われた。これに対して言いたいこととして、勉強する意欲は強いですとかよくわからない解答と、質問としてプログラミングを学ぶ上でオススメな書籍を教えてくださいという今思うと恥ずかしい事を言ってしまった。面接官には優しくも他人の書いたコードから学べる部分が多い、将棋と同じようにうまいコードを書くには定跡があるということを答えた頂いた。合格する当ても無いのに変な事を聞いてしまったなぁと反省している。

これを持って面接は終了。

時間は確認していないが、おそらく予定通りの30分程度で終わったと思われる。終わった後隣の棟のソファーではぁーと大きなため息をついて、緊張していた体を慣らしてから帰路についた。

面接の雰囲気としては和やかであり、意地悪な質問や態度は全くなく非常に話しやすい空間を作ってくれていた。待合室では、クラシック音楽が流れており、これ以上にないくらいに緊張がほぐれるようにという心遣いを感じた。

待合室には他の受験者もいたが、軽く会釈する程度で誰もしゃべらなかった。ピリッとした空気が緊張を加速させたが、下手にしゃべって緊張をまぎらわすよりも、対面することでよい精神状態になったのではないかと思う。

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