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【5分でわかる!】筑波大学の授業料は高い?金額や納付方法について徹底紹介!

つくいえ編集部

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筑波大学の授業料は高い?

こんにちはつくいえ編集部です🏠
今回は、筑波大学の授業料についてご紹介します。

・日本の他の大学と比べて授業料は高いのか、安いのか?
・納付方法や納付期限は?
・筑波大学の授業料を免除してもらえるって本当!?

気になるトピックを徹底調査しました、ぜひ最後までご覧ください!

筑波大学の授業料

 筑波大学では、授業料を二期にわけて徴収しています。第一期(4月~9月)はいわゆる春学期、第二期(10月~3月)はいわゆる秋学期にあたりますね。筑波大学のホームページで公開されているそれぞれの学期の授業料は下記のとおりです。

時期

授業料

納付期限

第一期(4月~9月)

267,900円

※ 法曹専攻は402,000円

5月31日

第二期(10月~3月)

267,900円

※ 法曹専攻は402,000円

11月30日

参照:筑波大学ホームページ「入学料・授業料・奨学金」
https://www.tsukuba.ac.jp/admission/graduate-tuition/

基本的に筑波大学の授業料は、学群・学類を問わず一律で267,900円になります。例外として、法曹専攻は402,000円になっていますね。こちらの法曹専攻とは、東京にキャンパスを設ける筑波大学法科大学院の法曹専攻のことです。東京キャンパスの社会人大学院(夜間)ということで、平日夜間と土日昼夜に授業を行っています。つくば市にある筑波大学の学群や大学院とは少し形態が違っていますね。

日本の大学の授業料平均との比較

それでは、筑波大学の授業料は他の大学と比較すると高いのでしょうか?正直、数字だけ見てもよくわかりませんよね。そこで、日本の大学の授業料の平均と比較してみました!

私立大学

日本の私立大学・私立大学院の授業料の平均は下記のとおりです。

筑波大学

535,800円

私立大学

930,943円

私立短期大学

723,368円

博士前期課程

776,040円

博士後期課程

628,729円

(参照:文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1412031_00004.htm

 

こちらは年度ごとの授業料になります。授業料だけでも、私立大学は筑波大学の約1.7倍の金額です。私立短期大学や大学院は比較的安価ではありますが、どちらも筑波大学よりは高い金額の納付が必要なようです。単純に大学4年分として考えた場合、授業料だけでも筑波大学と私立大学の平均ではおよそ157万円の金額差があります。筑波大学の授業料は、私立大学と比べると非常に安いと言えるでしょう。

さらに、私立大学は、国公立大学と比べて入学料も高い傾向にあり、施設設備費などでさらにお金が掛かる場合もあります。志望大学が決まっているみなさんは、ぜひ自分の行きたい大学が入学料・授業料以外に、どんな目的でどれくらいのお金がかかるのかもしっかり確認しておきましょう!

国公立大学

実は、日本の国公立大学・国公立大学院の授業料は、平成十六年文部科学省令第十六号「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」によって厳密に定められているのです。具体的な金額は下記のとおりです。

大学の学部

535,800円

大学院の研究科

535,800円

法科大学院

804,000円

(参照:平成十六年文部科学省令第十六号「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」)

日本の国公立大学の授業料は一律で定められており、筑波大学の授業料もこちらに倣っていることがわかりますね。そのため、筑波大学を含め国公立大学の授業料についてはすべて同じで比較ができません。強いて言うなら、筑波大学も含めて国公立大学の授業料は、総じて私立大学の授業料(平均)と比べて安いといえるでしょう。


筑波大学の授業料はどうやって納付する?

・納付方法は「口座振替」

筑波大学では、授業料の納付方法に関して「口座振替」が指定されています。振替口座の登録については、入学手続きの際にネット口座振替受付サービスを通して行います。毎回の口座振替のタイミングで個別に通知はされないそうです。利用する金融機関の営業日を確認したうえで、口座振替の当日ではなく前営業日までには必ず必要分が口座に入金された状態になるよう準備しておきましょう。

ちなみに、入学手続きのタイミングで「一括納付」を申請した場合には、5月の時点で年額の口座振替が実施されるそうです。半年に1回の納付を忘れてしまいそうな場合や余裕をもって納付しておきたい場合には一括納付を選択するのがおすすめです!

・筑波大学の授業料の納付期限

授業料の納付期限は、第一期は5月31日、第二期は11月30日と定められています。支払いは口座振替になるので、納付期限の前に第一回口座振替日が設定されています。第一期であれば5月27日、第二期であれば11月27日です。万が一、第一回口座振替日に口座振替ができなかった第一回口座振替不能者に対しては、約1ケ月後に第二回口座振替日が決められています。

また、それとは別に、筑波大学では授業料や入学料の徴収を猶予する制度が設けられています。半年で約27万円、年間だと50万円を超える授業料の支払いは決して安くはありません。授業料を期日までに支払うのが難しい学生に向けた授業料の徴収猶予に関しては、次のトピックで詳しく紹介しています!

筑波大学で授業料を安くするには?

筑波大学の授業料の金額や納付方法について紹介しました。それでは、筑波大学の授業料の支払いが難しい場合には学ぶことをあきらめるしかないのでしょうか? 決してそんなことはありません! 続いては、授業料の支払いが難しい方に向けた筑波大学の授業料免除制度についてご紹介します。

・授業料免除制度を利用する

筑波大学には、経済的な理由ややむを得ない事情によって納付が困難だと認められる学生に対して、入学料・授業料を全額または一部免除する制度があります。授業料免除は、第一期と第二期のそれぞれに申請する必要があります。それぞれの申請時期や詳細についてはWeb掲示板やホームページで掲載されるようです。授業料免除制度の利用を考えている場合は、適宜、筑波大学ホームページから情報を確認しましょう。


・申請要件・選抜基準

筑波大学の授業料免除制度には、下記のいずれかに該当する場合に申請することが可能です。原則として、経済的理由によって授業料の納付が困難な方に向けた制度のようです。

経済的理由によって納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる場合

・授業料の納付の時期前6か月以内(新入学生の第1期においては入学前1年以内)において、家計支持者が死亡し、授業料の納付が著しく困難であると認められる場合

・授業料の納付の時期前6か月以内(新入学生の第1期においては入学前1年以内)において、家計支持者が風水害等の災害を受け、授業料の納付が著しく困難であると認められる場合

・授業料の納付の時期前6か月以内(新入学生の第1期においては入学前1年以内)において、家計支持者が解雇等やむを得ない事由により失職し、著しく経済的に困難をきたしていると認められる場合

・その他特別な事情があると認められる者

授業料免除の申請をした学生は、家計の基準と学力の基準によって選抜されます。具体的な審査内容は、世帯の収入と本人の学力状況です。授業料免除制度の詳細や選抜基準に関しては「【2024年最新版】筑波大学の奨学金制度一覧!対象や支給額について徹底解説」でもぜひご確認ください!また、入学料免除制度や奨学金制度についても同記事で紹介しています♪

・申請方法

提出方法はエリア支援室毎に指定されています。 所属エリア支援室の指定の方法に従って、提出・郵送を行いましょう。提出書類は、申請書と収入関係の証明書の大きく2種類です。必要な書類に関しては、授業料の免除申請のしおりに詳細が記載されています。不備がないようにしっかりチェックしましょう!

 

参照:筑波大学ホームページ「授業料免除」
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/support-scholarship/schoolexemption/

 

終わりに

いかがでしたか? 今回は筑波大学の授業料について紹介しました。私立大学の授業料(平均)と比べると非常に良心的な値段ということがわかりました。また、授業料免除制度を利用することで、さらに家計や学力次第では授業料の全額・一部免除されるのもありがたいですね!

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