『予備校も通信教育もいらない勉強法を伝授!』 筑波大学受験生応援シリーズ 映画で苦手な英語を克服しよう!
「なんで英語を勉強しなくちゃならないんだ!英語なんて大嫌いだ!!」そんなあなたにおすすめの苦手克服法とは?
受験勉強において英語は避けては通れない道です。
しかし、英語は日本語と全然違う文法で、単語もたくさん。
だんだん勉強していくうちにわからないことは増え、
もう英語なんて勉強したくないって思う人が多いでしょう。
それがやがて苦手意識となり、英語の勉強に手がつかなくて、
ますます授業についていけなくなる・・・
こういう悪循環はさけなくてはなりません。
筑波大学では応用力よりもしっかしとした基礎知識があるかどうかで、
英語の点数は左右されます。
基礎さえやればいいという話ではなく、当然ですが、
基礎をしっかり固めないと高得点は不可能というのが試験の傾向です。
普通は基礎→応用の順でみなさんは勉強するでしょうから、
基礎に入る前からつまづいたら合格は無理です。
そのためにも英語に対する苦手意識はなくしていかなければなりません。
英語が苦手な原因として「英語がわからない」という意識や、
英語にふれる機会が少ないことなどが考えられます。
そこで、今回紹介するのは「映画で英語にふれよう!」というものです
洋画を日本語字幕付きで見て、英語にふれてみよう!
まず、いきなり英語を勉強しろと言っても長続きはしません。
そこで私は映画を見ることをお勧めします。
映画なら気楽に見ることができますし、
英語がわからなくても短い文ならわかると思います。
例えばターミネーターで有名な
「I’ll be back」(アイルビーバック)というセリフはすぐわかるとおもいます。
こうした短い文章でもひとつの単語でも構いませんので、
「あ!今なんて言ったかわかった!!」という感覚を大事にすれば、
ストレスなく英語になじむことができますよね。
訳も字幕で出てきますから何を言っているのかもわかります。
俳優が言ったセリフを調べてみるのもいいかもしれませんね。
私が実際にやってみた例としては「ロッキーザファイナル」のワンシーンで
ロッキーが息子に言うセリフがあるのですがこのセリフがかっこよくて、
ついつい受験勉強そっちのけで調べてたり、映画を見てたりしました(笑)
その一部分なんですが、こんな感じです↓
『大切なのは「どんなに打ちのめされても前に進み続けられるか」どうかだ
どれほどつらさに耐えて前に進められるかだ
そうやって勝つんだ!』
「It’s about how hard you can GET HIT and KEEP MOVING FORWARD
How much you can take and keep moving forward
That’s how winning is done!」
見てみるとそんなに難しいことは言ってないですし、
わからなくても雰囲気で言っていることがわかれば大丈夫です。
訳し方も人それぞれですしね。
いったん英語でなんとなくどんなワードが使われているのかを知って、
再び映画を見てみるとワードを知る前と比べて、
音、つまり実際にどうしゃべっているのかも聞きやすくなるので、
実際にどんなセリフをしゃべっているのかを調べるはおすすめです。
おすすめ映画と英語との向き合い方
私は高校の時映画を100本くらいは見ました。
英語がすごい得意というわけでもなかったんですが、
苦手ではありませんでしたし、英文とか読むのは好きでした。
こういった「好き」とか「楽しい」という感覚は受験勉強では重宝されます。
やっぱりストレスなく勉強できる方が集中できますし、
成績の伸びがいいです。
なので英語が苦手だという人はとりあえず、
息抜きもかねて映画を見てみるのはいかがでしょうか?
教科書とにらめっこして英語を克服しようとするのではなくて、
軽ーい気持ちで、映画をみて英語を好きになっちゃいましょう。
以下おすすめ映画ですが、
ここで紹介するのは実際に筑波大学の授業でも使われたものも含めますので、
興味がある方は是非見てみてください。
筆者おすすめ
「ロッキー シリーズ」・・・これをみるとやる気がでます!ロッキー4は授業でも使われました。
「グラントリノ」・・・感動のヒューマンドラマ。筆者が映画を見ることになったきっかけ。
「グラディエーター」・・・コロッセウムの剣闘士が主人公。歴史もの。
授業で使われた映画の中でおすすめ
「ブラッドダイヤモンド」・・・社会派の映画。ディカプリオ主演。
「フルメタルジャケット」・・・ヴェトナム戦争の狂気を描く。社会派。
「モダンタイムス」・・・チャップリン主演。セリフは少ないが面白い。
気分転換でさくっと見るだけでも構いません。
まずは英語に触れてみる、慣れてみることが大切です!
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