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【受験生向け】地球学類の全て|入試情報・受験対策を完全網羅

つくいえ編集部

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  • つくいえ編集部

1.地球学類の基本情報

地球学類は生命環境学群の中の学科の一つを指します。

生命環境学群は,今世紀に入り社会的にも大きな注目を集めている「生命と環境」を共通キーワードとする「生物学類」「生物資源学類」「地球学類」の3学類から構成されています。

 

ここで、大学HPにある地球学類の説明を抜粋します。

地球学類

「地球学」とは、地球に関する現在の様々な自然現象や人間環境・生活、および地球の過去を探り未来を予測する研究の総称であり、地球科学を発展させた学問として体系的に扱っています。

地球学類において学び、研究する上で特徴的で基礎的な部分は野外での調査・観測です。これらの調査・観測で得られた情報・試料を基に、実験室で各種機器による分析・測定やコンピューター等を用いた解析を行います。

 

つまり、地球学類は地球環境を舞台に展開される人間活動について、多角的に探求できる学科です。

 

2.地球学類には何人が入学できるの?

実際に、毎年「地球学類」には約50名の受験生が入学します。入試形態ごとの募集人数を以下に記載します。

【2021年募集人数内訳】

入試形態

人数

推薦入試

12

前期入試

21

後期入試

4

総合選抜

(入学者の2年次受入人数)

13

 

その他、国際バカロレア入試という入試形態もあります。こちらは、年によって0~2名の入学者です。入学する学生がいない年もあります。

 

2020年までは推薦入試もしくは前期入試でしか入学できませんでした。21年度入学生はかなり選択肢が多いです。以降、その手助けとなるようにより詳細に解説します。

 

3.地球学類に入ると取得できる資格や就職先は?

地球学類に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

取得できる資格は?

取得できる資格は、以下の通りです。

 

■ 学芸員:博物館、美術館、動物園などにおいて、資料の収集、保管、展示などを担当する専門の職員になる事が出来る資格です。

 

■ GIS学術士:GISの学術を保有する者として、公益社団法人日本地理学会から認定を受けた者です。「GIS」とは、地理情報科学および地理情報システムを指します。

 

■ 社会教育主事:道及び市町村教育委員会の事務局に勤務し 、社会教育についての専門的・技術的な指導と助言を行なう職員になることが出来る資格です。

 

もちろん、上記の資格取得には、地球学類で行われている”特定の授業”を履修し、単位を取得する必要があります。「どの授業を取るべきか」については、入学後に地球学類の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

 

(参考URL) 地球学類 ホームページ

https://www.earth.tsukuba.ac.jp/education

 

地球学類では、専門科目の単位のほか、他学類で開設される教職科目を受講することによって,理科の中学校教諭1種免許状と,理科,地理歴史の高等学校教諭1種免許状を取得することが可能です.

毎年、学校の先生として就職する卒業生もいます。

 

しかし、学校の先生になるのは、1学年で1~2名程度です。普段の授業をこなしながら、学校の先生になるための教育実習をこなすのは、非常に大変です。教員資格を取得しない同級生に比べると、50単位以上多く、授業を履修しなければいけません。

 

(概算では、1単位は10回の授業、1回90分の授業だと仮定すると、10回/単位×90分×50単位= 750時間程度の時間が必要です。途方もない時間ですね。。)

 

4.地球学類の入試対策編:入試科目と配点を知ろう!

先の章で、地球学類の主な入試形態を記載しました。本章では、入試形態ごとの入試科目と配点について記載致します。

 

推薦入試

 

➀ 小論文:地球学への関心度、論述における論旨の明確性、論理性および英語力を評価。

 

② 面接:個別面接です。

 

一般前期入試

一般前期入試の入試科目・配点は以下の通りです。

 

➀ 大学入学共通テスト

5教科7科目

【国語】国語(200)

 

【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(200)

 

【理科】物・化・生・地学から2(200)

 

【外国語】英[リスニングを課す]・独・仏・中・韓から1(200)

 

【地歴・公民】世A・日A・地理A・世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)

 

  • 選択→地歴・公民から1

 

合計900点満点で、算出。

 

※配点の比率は20年度までと同様です。

 

② 個別試験(二次試験)

 

外国語+数学+2科目(1100点満点)

 

《外国語》英(300)

 

《理科・地歴》地理B・「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」

 

から2 (200+200の計400)

 

《数学》数I&数A&数II&数B(数列・ベクトル)&数III (400)

 

計1100点。

 

一般後期入試

①個別学力検査(志望の動機、個別面接) (400点)

 

②大学入学共通テストの成績 (計800点)

 

【国語】国語(100)

 

【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(200)

 

【理科】物・化・生・地学から2(200)

 

【外国語】英[リスニングを課す]・独・仏・中・韓から1(200)

 

【地歴・公民】世A・日A・地理A・世B・日B・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)

 

 

  • 選択→地歴・公民から1

 

計1200点

 

こちらは予想倍率8倍になります。ほとんど大学入学共通テストの成績によって決まりますが、3分の1は面接によって左右されるので、面接対策も必要です。

 

1次試験、2次試験どちらも自分の得意な科目・種目を選択することが重要です。

【一般入試_配点まとめ】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

配点合計

センター試験

200

100

200

200

200

900

個別学力検査

  200*

400

  200*     

300

1100

合計

200

300*      

600

  400*      

500

2000

【後期】

試験の区分

国語

地歴

公民

数学

理科

外国語

論述

配点合計

センター試験

100

100

200

200

200

×

800

個別学力検査

×

×

×

×

×

400

400

1200

 

5.地球学類の一般入試(前期・後期)合格ライン

 ~最高点・最低点・平均点はどれくらい?~

2018年-2020年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。

【前期】※1000点満点

年度

最高点

平均点

最低点

2018

728

672.8

632

2019

836

721.5

669

2020

811

722.6

673

 

2020年度までは450:550の合計1000点満点でした。

2020年度において、センター試験で8割の点数をとったと仮定すると360点(満点は450)。

その場合二次試験では313点、つまり57%以上の点数をとると合格できる計算になります。

 

また、後期日程の募集は昨年から一人減って4人になりました。

 

筑波大学の後期試験を受ける学生は、東京大学・東京工業大学・京都大学・大阪大学など旧帝大の前期試験を受けている可能性が大きいです。

 

そのため、センター試験の対策を徹底し、高得点を出すことが一番の対策になります。

 

6.地球学類の入試対策編:センター試験のオススメ勉強法は?

センター試験科目は前期試験で6~7科目必要になります。配点は理科社会が50点ずつと低めになっています。

今回は、筑波大地球学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

 

・余裕を持ってセンターを受けられるように

 

地球学類の先輩は①過去問②模試で対策をしていました。

 

その中で、特に時間制限を設けて解いていた先輩がいます。

地球学類2019年入学_Aさん

センター試験は時間制限があるゆえに難しいという話を聞いていました。そこでセンターの演習をする際には、試験時間を実際より短く設定して取り組んでいました。例えば60分の試験時間を50分にするというようなことです。こうして実際より短い試験時間で解くペースを身につけていれば、本番も気持ちに余裕ができるので落ち着いて問題を解くことができます。本番は何が起こるかわからないので、パニックになった時のための時間の保険をかけておくということです。

 

本番は緊張や予想外のトラブルによってうまくいかない可能性もゼロではありません。

 

どんな状況でも結果を出せるように、このような勉強法はとても有効です。

 

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

地球学類2018年入学_Y.Nさん

学校で半強制的にたくさんのセンター形式の模試を受けたのでそれを復習したことです。模試の結果は割と如実に実力が反映されると思うので『得意科目だからセンター形式が良くなくてもまあ本番では取れるだろう』と高を括らずに(体験談)、模試の点数を目標の点数に近づけられるようにすると良いと思います。

 

地球学類2019年入学_N.Tさん

筑波のセンターはあまり傾斜かからないのが特徴なので苦手科目でも最低7割は取れるようにした方がいいです。センターの配点が高いのも特徴なのでセンターで事故って2次で取り返すのもすこし厳しいです。僕は理系なので理系の話しか出来ませんが、国語は時間をかけましょう。古文漢文は満点を目指してください。9割取れればOKです。参考書に載ってる古文単語、文法事項、句法、漢字全部覚えてください。センター終われば国語しなくて済むと思って頑張ってください。

7.地球学類の入試対策編:一般前期入試のオススメ勉強法は?

 

地球学類の先輩たちが大事にしているのは、「毎日少しでもいいから勉強し続けること」。

 

どうしてもやる気が出ない時、集中できない時は誰にでもあります。

 

そういった時、少しだけでも頑張ってあとはゆっくり休む。遊ぶ。

 

自分のペースで進み続けるのが大事です。

 

以下、先輩の勉強法から抜粋します。

地球学類2018年入学_Y.Nさん

センター試験より教科が少なくなるのでどの教科も毎日勉強しておくと良いでしょう。

特に力を入れて勉強したい教科もあると思いますが、

読解や計算の速度や正確性は保つことが難しいので少しでも良いので

毎日継続することが大事だと思います。

 

地球学類2018年入学_Y.Nさん

過去問の傾向を参考程度に2次試験向けの参考書をひたすら解きました。僕はなぜか過去問研究よりも参考書をひたすら解いて、普遍的な学力をつければどんな問題が出ても対応できるはずだ、という謎の持論をもとに勉強してなんとか合格できましたが、しかし合格してから周りの人の話を聞くとやはり過去問は何周も解いたと言ってる人が多かったし、その方が近道だったと振り返って思います。参考書を律儀に1ページずつ解くというより苦手な分野や出題される分野を強化して、ある程度山を張る勇気も大切だと思います。

 

地球学類2019年入学_Aさん

筑波大学の問題は標準的なレベルで、発展的な問題は基本的には出題されません。そのためまずは基礎の徹底をしました。僕は数学が苦手で現役受験の際に苦い思いをしたので、浪人の1年で基礎から勉強し直し、公式の導出などが自分の頭の中で自然にできるまで取り組んでいました。また数学の問題で方針を立てることが苦手だったので、練習問題に取り組む時には、なぜその式を立てる発想に至るのかを一つひとつ確認しながら問題を解くようにしていました。また僕は地学で受験をしました。地学という教科が好きなこともあり、受験の日まで毎日10分だけでも地学の内容に触れるよう意識していました。気持ちの問題かもしれませんが、継続して地学を勉強することで、地学に自信を持つことができたと思います。

このように筑波の問題は、過去問を解くことによって対策可能です。

センター試験の延長上で、対策が可能となっています。

 

・まずは頻出問題をスピーディに解けるように”暗記”をしまくる

 

・記述式問題は、自分で穴埋め問題、各キーワードを説明する記述式問題を作ってみる

 

といった形で対策が可能と言えます。

8.地球学類の入試対策編:推薦入試の面接対策方法

 

推薦・AC・後期二次試験の面接は具体的な出題傾向は、非公表となっています。

しかしながら、専門的な知識を聞かれる事は少ないです。

 

・高校生時代に頑張ったこと

・地球学類でやりたいこと

・入学後の学習計画

などを中心に深く掘り下げられる傾向があります。

 

具体的な対策方法は

・地球学類のパンフレットを熟読する

・オープンキャンパスで先輩の話を聞く

・学生時代に頑張ったことを、スラスラ言えるように先生と練習する

 

といったものが効率的です。

 

9.地球の在校生に聞いた!入学後の良かった事やGAPは?

本章では、地球学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、「入って良かったな」「GAPに感じた」こと抜粋しました。

 

良かった事

A.Kさん

僕は地球学類で、さまざまな地球上の自然現象について学習します。改めて自分が自然好きなことに気づかされました。また地球学類なので地球のことに特化して学ぶことができ、地球の魅力にいつも魅せられています。地球について1つ知れば、日々の生活の中で遭遇する現象や景色がそれまでとは違って見えます。毎日がちょっと楽しくなる勉強ができるのが地球学類の魅力だと思います。

Y.Kさん

地球学類はやはり地球学に関連する何かしらに興味を持ったオタク気質の人が多いので、あれは何の雲だとか 地震の時は何型の地震だとか言ってる人がいて専門的かつ個性的で面白い人も多いです。

GAPについて

Y.Nさん

実際地球学類で人文地理や地誌の研究はできるのですが、大学というのは最終的には一つ専門分野を決めて勉強しなければならないので、僕は高校の地理のようにもっと地球全般を複合的に研究できると思っていたのでそこは思っていたものとはギャップがありました。親戚など周りに理系の国立大に行っている人がいなかったので具体的なイメージが持てていなかったなと思います。人間の興味の対象はその時々で変わると思うけれど理系の人は大学院まで行く人も多いので実際にどんな研究がしたくてどの教授の研究がおもしろそうか、ということまで考えられると理想かな思います。しかし実際難しいと思うので、その時の興味や将来性で決めるのも全然ありだと思います。

K.Wさん

最初の1年目はほとんど地学の勉強をしない。

 

10.最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。

 

アパート専門情報サイト「つくいえ」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”地球学類”の入試情報・合格体験記をまとめました。先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

 

今回の記事では紹介していないような、

 

・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方

・受験期のモチベーションの上げ方

・受験日当日の過ごし方

・筑波大学の受験会場までのアクセス

 

など細かく記載しています。定期的に、こういった「合格体験記」の購読したい方は、

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