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【道交法改正で自転車ルール変更】筑波大生がやりがちな傘さし・イヤホンつけながら運転はNG!!
◇6/1からの改正道交法で自転車ルール変更・罰則強化!
6/1改正道交法が施行されました。
その中で注目されているのが自転車のルールの変更です。
今回の改正で、自転車の運転ルールが厳しくなりました。
14歳以上の自転車運転者で、3年間以内に2回以上摘発された悪質自転車運転者は、公安委員会の命令を受けてから3カ月以内に講習を受けることが義務づけられます。
しかも、講習は有料で一回5700円で3時間。
さらにこの講習へ行く命令を無視すると5万円以下の罰金となります!
◇筑波大生は大丈夫?14個の危険運転
今回の改正では危険な運転をしている自転車運転者を取り締まる、
ということでしたが、どういった運転が「危険な運転」にあたるか調べてみたところ、
14個の例が挙げられています。
- 1.信号無視
- 2.遮断機が下りた踏切への立ち入り
- 3.指定場所一時不停止
- 4.歩道通行時の通行方法違反
- 5.ブレーキ不良自転車運転
- 6.酒酔い運転
- 7.通行禁止違反
- 8.歩行者道路における車両の義務違反(徐行違反)
- 9.通行区分違反
- 10.路側帯通行時の歩行者の妨害
- 11.交差点安全進行義務違反等
- 12.交差点優先車妨害
- 13.環状交差点安全進行妨害
- 14.安全運転義務違反
いろいろあって難しいですね(;´Д`)
いろんなサイトで取り上げられていますが、やはり基準があいまいなものも多いという指摘もあります。
これらの規則をきっちりと覚えるのはかなり大変だと思いますし、
1,2のように「あたりまえ」なルールをここで説明するのも無駄だと思います。
しかし、筑波大生に今回の改正で特に注意していただきたいのが
【安全運転義務違反】のところです。
これには傘さし運転などが含まれているんです。
◇筑波大生の違反者多数!?イヤホン禁止・傘さしは禁止!!
1.傘さし運転は完全な【違反】です。
これは6/3(道交法改正後)にとった写真です。
けっこうたくさんの生徒が片手で傘持つ、傘さし運転してましたね(汗)
カッパを着て通学している人、徒歩で通学している人、ほとんどいませんでした。
雨の日なんかは濡れたくないですし、
キャンパスが広いから傘さしで移動もしたくなると思います。
ですが、傘さし運転も安全運転義務違反です。
キャンパス内なので、摘発できるかどうかはともかく、
筑波大生のほとんどが違反運転しているということになってしまいますよね。
(というかたいていの人はキャンパス外から通学しているので、
摘発される可能性は十分あるんですよね(;´∀`))
余裕をもった行動を心掛け、自転車に乗るにしてもカッパを着ればいい話だと思います。
ペデストリアンは広くないので、傘さし運転をすると他の人に迷惑がかかります。
傘さし運転はやめましょう。
2.イヤホンつけながら運転・片手スマホ運転も【違反】です。
筑波大学構内ですと、とくにイヤホンをつけながらの自転車運転が目立ちます。
片手で携帯をいじりながら運転している人も見かけます。
イヤホンで音楽聞きながら・スマホ等のながら運転は全部【違反】になります。
上でいった「安全運転義務違反」にあたります。
周りの音が聞こえなくなったり、注意力散漫になるから当然ですよね。
ところで、片耳イヤホンは「セーフ」なのか、「アウト」なのか。
議論が分かれていますが、
片耳イヤホンでも警察の方に注意されることはあります。
私が高校生の時でしたが、片耳イヤホンで注意されました(;´∀`)
当時はまだ法改正以前なので、講習とかはありませんでしたが・・・
片耳イヤホンがセーフとは言い切れないと思うので気を付けましょう。
◇【これだけは守ろう!】最低限の自転車マナー
さて、ここで自転車の基本的な原則をもう一度復習しておきましょう。
- ・自転車は左側通行
- ・自転車は原則車道(場合によっては歩道も可)
- ・歩行者や自動車に気を付けて運転する
- ・安全運転を心掛ける
当たり前ですけど、大切なことです。
罰則が厳しくなったから守ろう、ではなく、
自分の命、他人の命を守るためにもルールやマナーを守ることを心掛けましょう。