現在就活真っ最中という方はもちろん、大学生にとって「就職」は身近に迫ったものとして、かなり気になる問題ですよね。
都会の喧騒から離れ、のんびりした環境にある筑波大学も、例外ではありません!
そんな筑波大生に、朗報が飛び込んできました。
6月22日の日本経済新聞で発表された、「人事が見る大学イメージランキング」で、なんと筑波大学が京都大学に次ぐ2位にランクインしたのです!
筑波大の、どのような点が評価されたのでしょうか?
筑波大学が京大に次ぐ2位、3位は東大
このランキングは、上場企業の人事担当者に、採用した学生の出身大学から見た大学のイメージを調査したものです。
行動力、対人力などの4側面から評価した結果、総合点で筑波大は2位にランクインしました!
ちなみに、上位5校は次の通りです。
順位 | 大学名 |
1 | 京都大学 |
2 | 筑波大学 |
3 | 東京大学 |
4 | 東京外国語大学 |
5 | 早稲田大学 |
ご覧の通り、上位の大学は名門校ばかり・・・
偏差値では及ばない旧帝大よりも、筑波大学が上の順位につけています。驚きですね・・・!
筑波大生のどこが評価された?
記事によると、筑波大学は「対人力」こそ14位だったものの、他の3項目ではすべてトップ10入り。
特に、「主体性がある」などを基準にした行動力への評価が高かったのだとか。
筑波大は、田舎の緑豊かな土地にあり、学生もどこかのびのびと好きなことをやっているように思います。(教授も笑)
池にアヒルボートを持ち込む学生がいたり、NHKだけ受信できないアンテナを開発してしまう教授がいたり、そしてそれが許されるような、自由な雰囲気がありますよね。
T-ACTで自ら企画を立ち上げる学生も多く、起業を促進する動きも盛んです。
また、一人暮らしの学生が多いことも「主体性」を伸ばす要因になっているのかも?
筑波大生はもっと自信を持って良いのでは?
一筑波大生としてですが、「筑波大」に対してそれほど自信を持っていない筑波大生が多いように思えます。
偏差値的に微妙なポジションで、周りは田舎、都会の大学のような洗練された雰囲気ではありません。
そうした背景があり、周りの大学にどこか引け目を感じている部分があるのでは?
しかし、この筑波大の卒業生が、現に企業から高く評価されている訳ですから、もっと「筑波大」に対して誇りを持っても良いのではないでしょうか(^^)
もちろん、就職は大学のイメージで決まるものではないので、慢心するのは間違いです!
就活中のみなさん、頑張りましょうね!