つくいえ編集部は、2014年5月に、
茨城県にある「ガマランド」という面白スポットへ探検に行っていたのですが、
取材を終えて自己満足し、記事にせず、盛大に放置しておりました。ははっ!
去年のつくいえ反省会の時に、
「これはいかん!どうにかして記事を書こう!」ということになり、
薄れまくっている記憶を辿りながら、書き上げました。
どうぞ読んであげてください!!!
目次
ガマランドとは?
GAMALAND ――それは筑波山麓に人知れず存在している秘境。
史上最高のB級遊園地としてネット上などで話題を集めているが、
その詳細は未だに不明である。
調査に向かうつくいえ探検隊。彼らを待つのは天国か、それとも地獄か。
ガマランド基本データ
営業時間:9時~17時(季節により変動あり) 料金:無料(ガマ洞窟のみ500円)
定休日:12・2・9月の木曜 所在地:茨城県つくば市筑波1
TEL:029-866-0658
アクセス:【公共交通機関利用の場合】
つくば(つくばセンター)駅(シャトルバスまたはタクシーで約50分)
→神社入口(シャトルバスで約10分)→つつじヶ丘
いろんなサイトを参考に詳細を書いてみた。
どのサイトにも公式サイトで最新情報を確認してね!と書いてあるが、しかし、
公式サイトなど存在しないのである。
管理人さんへのインタビュー
・・・を試みたが、まず管理している人がわからなあい!わぉ!
そこでガマランド関係者と思しき、みそ団子を売るおばちゃんに声をかけたが、
「つくばは…終わったよ」と意味深な一言。
自分たちが筑波大生であることを話すと、
逆に筑波大学についての質問攻めにあい、有力な情報は手に入らなかった。
小腹がすいたら味噌団子!
入り口付近に売っている味噌団子。結構な量があるので、購入する前に
自分の胃袋と相談することをお勧めする。
ちなみにこの団子を売っているおばちゃんから、ガマランドのメインアトラクション
「ガマ洞窟」のチケット(500円)を購入することが出来る。
おばちゃんがいる時間は、聞いたような気がするが…忘れた。
ツッコミどころ其の一 なぜか執拗にガマ洞窟に入らせようとする。
メインアトラクション(アトラクションと呼べるものが一つしかない)
「ガマ洞窟」に対する宣伝が半端じゃなく、微妙なセンスのキャッチコピーや、
至る所に登場する謎の侍がめっっちゃ宣伝してくる。
なぜそんなにドヤ顔なんだ。
ツッコミどころ其の二 置いてあるものは大体遊べない。
デパートの屋上にあるような懐かしい遊具が並んでいるスペースがあるのだが、
お金を入れたら何が起こるのか怖くて乗れない。
望遠鏡で景色を眺めるくらいならできるかとお金を取り出したが、
よく見たら料金挿入口が封鎖されていた。もう、笑うしかなかった。
ツッコミどころ其の三 ツッコミどころが多すぎて、もうさばききれない。
神秘ガマの滝がお手製。
ほんとうの空へ行こうと誘われる。
屋根の上にいる謎のガマの背中に謎のキリン。
などなど…もうつっこむ気力ごと奪い取られる。恐るべしガマランド。
そしてツッコミどころの宝庫が「ガマ洞窟」。さすが宣伝するだけのことはある。
入る前大声で騒いでいた純粋無垢な子どもたちが、笑顔1つなく無言で出てくるほど。
入ったらおそらくトラウ…いや、一生の思い出になると思います☆
【編集後記】
取材を終えたつくいえ探検隊を襲ったのは、
圧倒的なネタの多さに対する無力感と虚脱感だった。
そして5月に取材を終えたにもかかわらず、
記事にすることもなく、現在に至るまで放置してしまったのである。
まるでガマランドの管理のように。
まぁとにかく、ガマランドは噂通り、最狂の遊園地であった。
春休みに暇を持て余しそうになったら、お友達を誘って(必須)、
ぜひその全貌を確かめに行ってみてください!