目次
- 筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
- 受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
- なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
- 筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
- (センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
- 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
- 筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
- 筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- あなたの学類に入って良かったと思えることは何ですか?
- あなたの学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
- あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
- 最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
学群・学類:地球学類 入試形式:推薦入試 併願校:なし 文理:理系 受験時のステータス:現役 名前:Uさん 出身高校(正式名称で):千葉県立佐倉高等学校 高校偏差値:70 高校での成績順位(席次):11位/40人中(2年次) 1位/40人中(3年次) 高校卒業時の内申点(5段階平均):4.2 おすすめ参考書:参考書は使ってませんでした 所属:吹奏楽部 引退時期:コロナの影響で高校2年2月(本来は3年5月)
まずは家族と話し合い、宅通が条件で大学を決めていました。そして自分が学びたいことが学べて、かつ実家から通えなくもない場所、自分の学力的に頑張れば合格できる大学が筑波大学一択であったからです。
筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
私は気象に関することが好きで、筑波大の地球学類には地球環境学主専攻の中に大気科学分野があり、私の学びたいことが学べるからです。また、筑波大の周辺には地理・地学に関する研究施設や展示施設が充実しているのも理由のひとつです。
(センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
試験当日濃厚接触者であったため受験していません。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。(芸専・体専の方は実技対策をご記入ください)
地球学類の推薦の情報は本当に少なく、高校の地学兼進路指導の先生に聞いても合格体験記が1つや2つしか出てこない状態でした。当時はとても不安だったのを覚えているので、書けることは全て書いていきます。(先生にただ地学が好きなだけのようなお前には無理だと言われていました…)
まず小論文(という名の試験)対策です。
対策に必要な教科は英語と地学の2つです。英語については、共通テスト対策での長文読解と、共通テストレベルの単語を覚えていました。地学に関するワードについても、英単語の意味を頭に入れていました。推薦入試の過去問を解く限り筑波大の一般2次試験よりは難易度は高くない印象でした。
問題は地学対策でした。理系の場合は地学基礎や地学を履修していないと思うので、基本独学による勉強になっていました。高校の地学の先生から地学と地学基礎の教科書を借りて、ここは絶対に読んでおけと言われた場所をピックアップしてもらい、そこを重点的に勉強していました。プレートテクトニクスやエルニーニョ、ラニーニャ現象をやった覚えがあり、他にも色々とピックアップされてた覚えがあります。とにかく、地学で基本中の基本となる概念は全て頭に入れていた感じですり
そして、どんな試験でも同じですが、実践演習は欠かせません。筑波大学の赤本には推薦入試版もあるので、そちらを利用して過去問をできるだけ解き、傾向を掴みました。ただ、模範解答は掲載されていないと思うので、採点はいつも地学の先生にお願いしていました。採点に併せて、問題ごとの解説も必ずしてもらい、理解できるようにしていた感じです。推薦入試の問題が解説されても理解できなければ、推薦入試の受験は諦めようという覚悟で勉強していました。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
国語と社会(地理)がとにかく苦手だったので、まずは地理から克服しようと勉強していました。暗記すべき単語はとにかく暗記し、問題集で何度も問題を解くといったことを繰り返し行いました。国語は克服する前に推薦入試に合格したので対策なしてす。
入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
クラス担任から毎月、勉強した時間を塗りつぶすシートをもらっていたので、勉強したらそれを塗りつぶし、どれだけ黒くなったか眺めることでモチベーションを上げていました。あとは息抜きにパソコンでタイピング練習を脳死で行い、リフレッシュしていました。今ではこの練習によるタイピングの早さがレポート作成に大いに役立っています(笑)
通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
塾には通いませんでした。
筑波大学受験当日に宿泊したホテル(宿泊先)についてお聞きします。あなたの宿泊先の良かった点、気をつけた方がいい点も合わせてお答えください。
宿泊していません。
筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
面接対策で、こう聞かれたら絶対にこの事実だけは言う、ということを決めておきましょう。英語力について問われた時、海外派遣のことについて発言できなかったのは今でも後悔しています。
あなたの学類に入って良かったと思えることは何ですか?
【地球学類】好きなことがみんな同じで、特に旅行はみんな好きで色んな人と色んなところへ旅をしています。地理好き、地学好きのみんなと出会える素晴らしい場所は地球学類だけではないかと思います。
あなたの学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
【地球学類】大気科学を学びたくて地球学類に入ったが、意外と数学の内容が難しくて、その難しい内容を大気科学で使うことに、自分の学力とのギャップを感じました。
オンライン授業が思いの外多く、サークルやバイトに割ける時間は割と多いかったのかなという印象です。
筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
筑波大学管弦楽団に所属し、チェロを弾いています。新しいことに挑戦するのは大学生の今しかないと思い、チェロを始めました。周3回の練習に加え、自主練も行い、自分と音楽に向き合う時間が高校時代よりも長くなったかなという感じです。クラシックはいいですよ。
あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
気象予報士を目指しています。気象が好きな人も地球学類の中では多く、今年の冬には何人かで気象予報士試験を受けてきました。既に予報士資格を持っている友人も地球学類の中にはいるので、その人に教えてもらいつつ、参考書を読んでいます。夢はその友人と一緒に気象予報の業務に就くことです。
最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
受験勉強は先が見通せず、不安だらけだと思います。しかし、その不安感を1人で抱えていては肥大化するばかりです。その不安感を0には出来ませんが、できる限り小さくすることを考え、分からないところは積極的に先生に質問する、進路で迷ったら進路指導の先生や家族、また、高校の先輩、筑波大学に在学する先輩を頼って、自分に自信を持って勉強に励みましょう。応援してます!!