紅茶屋さんが教える紅茶(1)
皆さんが知りたいはず!“ロイヤルミルクティー”の作り方
とても寒い日が続きますね♪勉強に、一人暮らしの家事に追われて大変。
ホっとしたい。そんな時にとっておきの飲物“ロイヤルミルクティー”( ^^) _旦~~
「自宅で紅茶を淹れてみました!」と、聞きますが、そこにミルクを入れても、濃くならないですよね?なんだか・・・お店で飲む味と違う!!!と思いませんか?
<用意するもの>
茶葉(アッサム・濃いめのミルクに合う茶葉)10g・牛乳・お湯
手鍋・フタ・ヤカン・カップ2つ(ロイヤルミルクティーを作る分量は250mlで、標準的なマグカップの量です)・茶漉し(ない場合はコーヒーペーパーなどを流用してもOK)
① 最初にお湯を沸かします。まずは2つのカップにお湯を注ぎ、温めておきましょう。(使う直前に、湯は1度捨てましょう。)
② ロイヤルミルクティーのカップの3/10ほどまで、お湯を入れます。残り7/10に牛乳を入れます。(全部、牛乳にしてしまうと、油膜がはり、茶葉が開かないので、お湯も使うのです!)これを手鍋に入れ、超弱火で火にかけます。(そして、またカップに湯を注ぎ、温めます。)
③ もう一つのカップに茶葉10g(これはお好みで調節してみてくださいね♪)を入れ、お湯がひたひたギリギリくらいまで入れて、スプーンなどでかき混ぜ、むらします。
④ ②のお鍋のミルクがわずかにふつふつ泡立ってきたら、そこへ③の茶葉を全部入れてしまい、スプーンなどでかき混ぜ、軽く一煮立ちさせます。(牛乳は加熱しすぎると、臭くなるので、加熱をなるべく最低限に抑えましょう!)一煮立ちしたら、蓋をし、規定時間むらします。
⑤ 時間になったら、温めておいたマグカップのお湯を捨てて、④のミルクティーを茶漉しで漉せば・・・“ロイヤルミルクティー”の完成です( ^^) _旦~~
意外に牛乳が濃いので、甘く感じます。お砂糖はいらないかもしれません。必要であれば、早めに入れてくださいね♪
*ロイヤルミルクティー向きの茶葉*
よく、有名な市販のものなどで、ウバ・ハイランズやキャンディなどの茶葉が使われていますが、私のお薦めはアッサムです。詳しくはまた次の機会に書くことにしますが、アッサムの“シロニバリ”(これは特殊製法でCTC製法といって、茶葉が小さな球体型になっています。この方が濃く出るのです)です。他にはケニヤ産のものなど、味がしっかりしているものが良いと思います。
ただ、注意して欲しいのは、ダージリンや、更にダージリンに香りをつけたアールグレイダージリンなどはミルクと喧嘩してしまうので、基本的にはプレーンなものを選ぶとよいでしょう。
少し風味付けには、キャラメルティーなどですると、一層スウィートな感じになって、ちょっとしたスィーツ感覚で楽しめますよ!
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